自民党は現在、異なる意見は言論弾圧する反社的な共産主義政党になってしまっている

民主主義は当事者たちが民主主義の精神を守ろうという強い意志と実行力がなければ維持できず、簡単に崩壊してしまうものである。

民主主義の基本ルールとは、どのような言論、どのような思想についても、その存在を尊重した上で、何かを決めるときにはお互いに意見をぶつけ合い、話し合いに話し合いを重ねて結論を導くプロセスの事を言う。
話し合いに話し合いを重ねることで、出来る限り全会一致で合意に達することを目指す。
全会一致での合意を目指すと、時にはいつまで議論しても全会一致に達せず、意見が分かれたままの時もあり、そのようなときには多数決で決めることとする。
多数決で決めるときも、決して多数派となった者たちの意見をそのままに採用して少数派の意見は虐げられるのではなく、結論としては多数派の意見が採用されたとしても少数派の事を配慮した内容となるように配慮がなされていく。

これが民主主義の基本的な理念であり、話し合いというプロセス、意見調整というプロセス、多数決の裁決を採るというプロセス、少数派を配慮するプロセス、これらすべての手続保障を確保すること、これら全てが守られて初めて、民主主義は維持されるのだ。


現在、日本の主要な政党のうち、殆どの政党は民主主義的な政党ではない。
日本共産党は明確に共産主義を表明しているが、左翼リベラル系の政党のほとんどは共産主義的な思想を持っているため、民主主義的な色合いは薄い。
公明党などは、与党に組み入れられているが、実態はほぼ独裁的である。

そんな中、自由民主党は民主主義的な政党であると思われているが、実はそうではない。
既に自民党は独裁的であり、岸田文雄、河野太郎、萩生田光一などがほとんど独裁者として党を運営しており、民主主義的な話し合いのプロセスはなくなってしまっている。


自民党は現在、誰も得しないLGBT法案を政治家の利権の為だけに進めている。
LGBT法案で直接の被害者になるのは主に女性であるため、日本全国で女性を中心に多くの者が反対の声をあげており、その中で最も強いメッセージを発しているのが深田萌絵さんだ。


深田萌絵さんはLGBT法案を通すために民主主義的な手続きを無視して強引に推し進めている真犯人である萩生田光一と古屋圭司を名指しで批判した上で、LGBT法案に対する反対の声をあげ、街頭演説やビラ配り、署名活動などをしている。
その深田萌絵さんに自民党の何者かが脅迫状を送り付けたのだ。


深田萌絵さんは民主主義国において憲法上認められた政治的表現の自由を行使して、LGBT法案の実態や自民党内の腐敗、奪われようとしている人権などについて民主的に訴えているだけだ。
憲法上保障された表現の自由を行使しているだけの深田萌絵さんの活動に対して、深田萌絵さん個人に対して脅迫状を送り付けて「法的措置をとって潰すぞ」と言っているのだ。
脅迫状を送って言論封殺をするという行為は、まさに反社会的なヤクザのようなものである。
憲法上保障された重要な権利を現在の自民党は公権力を用いて押しつぶそうとしているのであり、そこには一切、民主主義的な精神はなく、民主主義を守ろうという意識がゼロである。
現在の自民党はもはや反社会的な共産主義政党であると言えよう。

自民党には既に、憲法上保障された人権保障を守ろうとする意識や、民主主義的手続保障を守ろうとする意識は皆無となってしまっている。
それは既に様々な状況証拠として民主主義が死んでいることが示されており、河野太郎が民主主義的な手続きを取らずに強引に新型コロナワクチンを推し進めた上で完全なる責任逃れをしたことや、萩生田光一や古屋圭司がLGBT法案を通すときに民主主義的手続保障を一切無視して独裁的に決めてしまい、反対者の反論を一切聞かずにもみ消し潰したことなど、その他様々な自民党員による蛮行によって独裁主義政党となってしまっているのが現在の自由民主党である。


自由民主党が現在、国民の選挙で選ばれた、わが国最大の政党となっている。
その政党が堂々と民主主義のルールを無視しているのである。
これらの蛮行に対して抗議をしなければ、自民党が共産主義的独裁主義政党へと路線変更することについて、日本国民が黙示的に承認することになってしまう。

日本という国が民主主義国をやめて独裁主義国になることに反対したいのであれば、今すぐに自民党に抗議の声をあげて国民の怒りをぶつけなければならないのである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?