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会社を新規設立します。

事業内容について

事業内容はこれまで日本で継続してきた不動産ありきのスタイルからITありきのスタイルに軸足を変え、スイスではSIerとしての地位を確立します。
但し、従前の不動産やリロケーションサービス事業についてもITに吸収させる方法で維持します。それだけでは意味がわからないと思うので以下図説します。


つまり、不動産にしろリロケーションにしろ、on the cloud環境でのAIによる自動サービスに転嫁することにしました。理由は色々ありますが、最大の理由はシンギュラリティが目前に迫っていることが理由です。

第二に、インテリジェンスのないビジネスはあとほんの数年で淘汰されます。ビジネスは2、3年もすればほぼ全てがインテリジェンス化されます。ですので今までのように手動、アナログでの対応を維持する特別な理由は見当たりません。したがってAI化します。

第三に効率面です。カテゴリやドメインが広がれば広がるほどマネジメントコストが嵩張りますが、クラウドAI化されているマネジメントシステムでは4割近いマネジメントコストがカットできます。またクルーはいろんな国にいるでしょうから時差や位置関係を無視するリモート前提での開発がマストです。経営効率面を考慮してクラウドAIにするのがベストだと思いました。

とはいえ、AIの開発には相当な期間を要します。逆に言えば、プレシンギュラリティにあたる今のうちから開発に着手し、その開発に生きる形で引き続き従前のスタイルで仕事を進める、つまり逆順処理の上での現場検証の役割を担うわけです。

というわけなので各位ご理解のほどよろしくお願いいたします。


会社形態

事業形態は取り急ぎGmbHで考えています。小規模事業者なので十分という見方です。投資家も今の所いません。そこは相変わらず足で稼ぐ業態です。将来的にAG法人もいいかもしれませんがよほど役員が増えるとかでない限りは無意味と承知しています。


事業計画

2023 スタートアップ準備

従前から行ってきた個人事業のITの仕事をベースに、コンサル業を統合させ、経営者目線でのITコンサル業を目的に法人化します。
目下、現行の経営者、投資家向けに行っているオフショア・リロケーション関連サービスについてまずは自動化を推進します。

初年度の売上目標はCHF600.000-とし、まずは小規模事業者として根を伸ばすことに専念します。

2024 リロケーションクラウド

まずは目先リロケーションクラウドの完成を予定しています。
この時点から外部不動産業態、都市計画事業者と提携し容易に不動産やAccommodationを購入することができるようにします。

2期目の売り上げはリロケーションクラウドを経由した不動産決済機能の充実でCHF1.000.000-。ここからは事業的規模でスタートを切り出します。


2025 不動産NFT

不動産取引に使える暗号通貨の発行。ここが戦略上最短のゴールです。
理由として法定通貨の構造がシフトする頃合いだと思うからです。
またこの頃には不動産業界は不動産NFTがメインテーマになっているはずなので、そこと連携する独自のアルゴリズムを構築します。
リロケーションクラウドとのシステム統合で世界の不動産取引の自由化と資本構築の自由化を図ります。

この目標に伴い、今のところはBasel大学周りで人脈の拡大と投資家の誘致、新しいシステム開発を中心に進めたいと考えています。インハウスのエンジニアを1名、委託エンジニア4名追加。

売上としてはCHF1.000.000-の水準を維持。

2026以降 航行システムへの参入

不動産NFTが軌道に乗り次第、次のAIに参入します。
2026年は宇宙参入時代に突入するので、地球を離れ、航行システムに移行します。(場合によってはリロケーションクラウドはこの時点で売却します)

AG法人を取得するとしたらこのタイミングです。宇宙開発産業と連携し、Geneva大学、テスラと3社で民間の小型宇宙船を開発します。民間の小型宇宙船のブランドを作ったら、それを自社ブランドとして宇宙開発AIの総合企業として再誕させます。

売上規模としては5期目でCHF60.000.000程度を見込んでいます。


宇宙産業について

これから500年近く宇宙産業が主な業種となる時代です。また、ハビタブルゾーンも指数関数的に広がり、地球外文明もあと5年もすれば見つかるのではないかと思うほどの文明進歩の勢いです。

ディープラーニングと量子コンピュータは明らかに人類を違う次元に飛躍させます。今は試行錯誤が多いですが、試行錯誤する価値があるということです。

そもそも、私は中学生の頃から宇宙産業を夢見ていました。しかし、家がとても貧しく、食べるにも困るような家で常にトラブル続きと流石に勉強どころではなかったのでみなさんのいうような蛍雪の功とはならず、残念ながら私の思春期は生き伸びることで手一杯でした。

しかし、スイスに住んでいる今、日本ほどの貧困国というわけでもなし、今更それを理由に諦めるわけがありません。今一度、純粋だった頃の自分を取り戻し、都合に振り回されない自分を生きたいと感じています。

それは、スイスが平和だからだと思います。日本では、今でもマスクをつけなさいと人の行動を行動を規律する事に躍起ですが、規律だけでは成長は起きません。成長とリスクテイクは常に背中合わせだからです。

それに、長年続いているスタグフレーションの中でいまだに休みを得ることも難しい。労働時間が長ければと考えるのは2000年までのお話です。今はインテリジェンスの時代。効率よくお金儲けするにはデータドリブンであるか否かの方がよほど重要です。お金さえ稼げればというのは半分は正しいけどそれだけだと中長期で維持できません。どこかで攻めの投資が必要です。労働性収益だけを宛にして人生を保つのは無理があります。

加えて日本はいくら戦争をしないと宣言していても、いつだってアメリカの政策次第でコロコロ事情は変わります。残念ながら自分で富を築くほか、そのアリ地獄から逃げる方法はありません。

ちなみに、私が中学生の頃はまだビッグバンがあったと信じられていて、逆に実在するブラックホールがSFだと勘違いされていた頃でした。

しかし、有名な小柴教授、Sir Roger Penrose、Stephen Hawking博士などをはじめ、その後宇宙の神秘を解く偉大な科学者が次々とパズルを解いていくことで、かなり「現実的な真理」に到達できるだけの道を切り開いて下さったように思います。

この10年で、宇宙産業の幕開けまであと数秒というカウントダウンが始まったように思います。

私は、それに向けて今から準備をしたいと考えています。しかし、宇宙開発産業をスタートするには資本も、人脈も、頭脳もまだまだ足りていません。それらを自分一人で用意するのは大変なことなので、2025年までにはそれなりに準備したいと見計らっています。

ある種、不動産NFTを最初のゴールに設定しているのは、私のこれまでの苦労と辛酸があったからです。まずはそこで培った経験や知識を活かして、これまで私が行っていた事業を全てクラウドAI事業へと昇華し、2026年の新たな幕開けへのOvertureを飾ろうとここに宣言したいと思います。



5 Februar 2023


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