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やっぱり愛だね

教師の仕事って何年も続けてたら、人間相手でも意外に機械的に出来るものなんです。虚しくなるので、あまり掘り下げませんが、授業にしろ事務作業にしろ流れ作業的にできてしまうようになっています。

これも教職を10年以上続けて自分の経験や、周りの様子から見えてきたものです。だからこそ、生徒への声かけも、授業の計画も、授業中にどの生徒に気をつけて進めるかを考えることも、テストの内容も、生徒の名前を覚えるのもやっぱり愛あってのものだと思うのです。

目には見えないですが、愛があるのとないのとでは、生徒が受け取るサービスのクオリティーが全く違ってきますし、それによって、教室や学校にいる安心感も変わります。

それを考えると、学校は愛あってのものだなと思うのです。

「先生おはよう!」
「先生の授業たのしい!」
「先生これ教えて!」
「先生、何してるん?」も全部、生徒からの愛の形。

このキャッチボールが教師の醍醐味だと思っています。毎日、生徒の存在に愛のエネルギーを注いでもらって仕事をさせていただいていることへの感謝、忘れてはいけないですね。

明日も丁寧に授業したいです。


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