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しょうもないけど生きてる

華金です。
平日勤務の社会人のみなさま、一週間お疲れさまでした。

どんな華金をお過ごしですか?
ちなみに私は残業を少しして、まっすぐ家に帰ると思いきや、送迎をお願いした同い年の現場さんとご飯を食べて帰りました。
わざわざ1時間以上も待ってもらっていて、ただ送ってもらうのも気が引けたので、ご飯をごちそうした所存です。

行った先の定食屋さん、「ごはんおかわり無料」でしたが、なんだか、がつがつ食べるのも気が引けて結局一杯で終わらせてしまいました。ひとりだったら絶対おかわりしてた()恥じらいもなくごはんおかわりできそうな友人もいないし、恋人もいないし、大食い友達欲しいなぁとぼんやり思います。

帰りに水道料金を払おうとコンビニに向かったはいいものの<納入期限切れ>の請求書のため払えず、自分の怠惰さに憤りと悔しさでいっぱいになりました。しょうもないです。

しょうもないことばかりの1日で、書きたいことがたくさんあったので書いています。思い出せることから書いていきます。





さかのぼること1日前。
いよいよ繁忙期のスタートラインに立たされた私ですが、その日は本社の人間と懇親会の予定があり、早々に会社を出てしまったため、今日はやることが盛りだくさんで残業がすでに確定していました。

午前中が終わった時点で、半分も片付けられておらず自分の仕事のできなさに無力感に苛まれていました。
一番ダメージを食らったのは、何度か依頼をしている業者にお断りをされたこと。何度かと言っても私からお願いしたのは3~4回。そのうち承諾して頂いていたものの依頼自体がキャンセルになった件が1回、他は全件お断り。

なにでダメージ食らってるかと言いますと、新人である「私」だから恐らく断られている、からです。


はじめてお願いしたときから金額面やらなにやらで、芳しくない反応をされ、私自身もそのときはまだ依頼するのに慣れていなかったので、聞かれたことない質問をされると挙動不審になるし、声に自信もなくなって、向こうもこいつ大丈夫かよみたいになる。
それで、あーもういいよみたいな。

正直、心ぽきっとなりますよね(笑)

今回もそれなりに準備をしていたつもりでしたが、撃沈でした。
やっぱり不安になって「またかけ直します」でいったん逃げて、整理し直しているうちに、「今回ちょっと(理由)で無理ですね、またお願いします」という電話が返ってきて終わりでした。今回も私の負けです。

このとき正直理由がなんとなく嘘だと感じたんです。
きっと私だからだって。
本当にその「理由」の可能性も無きにしも非ずです。ただ40%くらいの可能性です。課の先輩は依頼を頼んで断られることもあんまりなさそうな感じなので「私」以外の理由が見当たらないな~って思ってしまって、情けなくて、悔しくて、少し泣きそうでした。

でもここで負けてはいけない。失敗した自分で終わらせたらただ惨めなだけで終わる。だから次こそ、この3回分の失敗を1回目の成功に導けるように策を練ります。

頑張ります。


そんなこんなで午前中は心をぽきりと折られているのに、やることはたまる一方で何も進まない自分に失望しました。


午後は気持ちを切り替えようととにかく片っ端からできることを片付けていきました。まだまだ頼りない新人だけど、少しずつ相手の言っていることもわかるようになったりもして一人で対応できることが増えたのも事実。

だがしかし、またもや夕方にトラブルに見舞われます。

思い込みが招いたミスでした。(でも正直言うと教わっていなかった。教わっていなかったがゆえに思い込んでしまったやつです。)
でもミスはミス。
なんとかなるものだったのですが、相手先にも他課にも迷惑をかけてしまったので誠心誠意謝罪し、対応して頂きました。
感謝です。でも次は同じミスをしないのでこの失敗を前向きにとらえたいと思います。

そんなこんなで1日が無事に(?)終わりました。

トラブルに問い合わせに月末の精算にで、頭がパンクしそうなくらいの業務量と学びのある1日でした。メモを取っている余裕もなく、結局帰ってから思い返して月曜にいっきにメモに整理をしようとその内容を書き出していました。


いやあ、お疲れ様自分。


定食屋さんの帰りに寄ったコンビニでシュークリームを買って、帰って貪り食いました。さらにコアラのマーチ一箱も。
床に散らばるごみが今日頑張った自分のかけらのように思えました。
うん、それくらい頑張ったと思ってもいいかななんて。

正直、食欲が止まらず今からラーメンと小ご飯食べれます。(現在23:15)そんな自分がたまに恐ろしい。ストレスなのかなんなのかわかりませんが、食べてるときは本当に幸せなので、金曜日くらい好きなものを好きなだけ食べる自分を許してあげようと思います。




この投稿にたくさんスキを頂いておりまして、ありがたいです。


そう、この投稿の続きになるんですけど、結局、先輩に本を渡せませんでした。

先週、先輩は有給を使って土日使って3連休を作っており、そのタイミングに帰ったと思い込んでいたんです。そのときもここが帰省のタイミングかもと思って、一応バッグに本を忍ばせていたにも関わらず、渡せなかったんです。本当にしょうもないです…。

そしたら実は、今日帰省をする予定だったらしく、それを先輩が帰るタイミングで知り、結局本を貸せなかったということです。

自分のしょうもなさに本当に涙が出そうです。

何の気なしに「本貸してよ」と言ってくれたのにそれにすら私は応えられず。そりゃあ貸してもらう側が2回もお願いなんてするわけないじゃないですか。私だって図々しく感じてできないのに。

読んでほしい本もセレクトして準備もしていたのに何もできませんでした。情けない限りです。
「先週帰ったんですね!?てっきり先々週の3連休で帰ったのかと思って、本貸せなかったなぁって思ってたんですよ泣どれにするかまでセレクトしてたのに泣」って言う練習でもしておこうかと思います。

これから忙しくなるのでなかなか本読む時間なんて取ってもらえそうにないのでもう諦めてますが、また機会があったらいいなぁと思います。


しょうもない話ばかりでごめんなさい。




さいごにもうひとつだけ。

母から「車のタイヤがパンクしてお金がまた飛んでっちゃったよ泣」と昼間にLINEが入っておりました。

きっとまた落ち込んでるんだろうな~と思い、仕事で少しささくれ立っていたのもあり、たいした返事もせず、スタンプで済ましてごまかしました。

帰宅してテレビ電話を繋げて、どうでもいい話や仕事の話をしていましたが母が精神的に落ち込んでいることは目に見えてわかっていました。毎度のことなのですが、そんな姿に少し苛立ちを感じてしまっていた私は、慰めや優しさの言葉もかけられず電話を切ってしまいました。

そんな自分の態度の後ろめたさから「少なくてごめんだけど送っといたから、美味しいものでも食べて」とネット銀行から送金をし、そのスクショを送りました。

すると母からこんな返信が来ました。

母の返信


こんなのを読んでしまったら、さっきまでの自分の態度が情けなくてみじめで、心底最低だと思って馬鹿みたいに泣きました。
こういことがあるたびに、「なぜ私ばかり」と思ってしまうことがあります。それが自分に余裕を無くさせ、相手を傷つけてしまうことも。


「お金」に関する問題はもう私が生まれた頃からずっとでした。
ただ困ったときは必ず助けています。当たり前ですけど。
これまでも何度も何十万というお金を家計の助けとして、出してきたと思います。でもそれ以上に私たち子供は普通に育つだけでも、たくさんのお金がかけられて育っています。
私はその「当たり前」のありがたみを幼少期から痛いくらいに感じてきたので、お金を出すことに嫌な気なんてしないし、親はそれを申し訳ないと頭を下げるけど、そんなふうに思わないでほしいって私は思うんです。
お金に悩んでうつむいている親の姿を何度も見てきました。けど、そんな親の姿を見ることほど辛いことはありません。笑って元気でいてほしい、そのためならお金なんていくらでも出す。痛くもかゆくもないんだって。

「恩返しは気持ちだけで十分よ」なんて、裕福な家庭だけが言えることだと私は思います。過激な発言のように聞こえる、不快に思う方もいるかもしれません。ごめんなさい。

でも、そうでない側で育った私としては、気持ちだけでは足りないと思うんです。だから私は「気持ちは勿論、お金でもきちんと恩返ししていく」ことが、私の親に対しての恩返しになると思っています。

経済的なことで悩んで、うつむいて、情けないと子供の前で泣く姿ではなく、余裕ができておいしいご飯を食べて元気で笑顔でいる姿を見ていたいから私はお金で助けられるならお金で助けるし、お金で恩返しをし続けていきたいと思います。

「もう大丈夫、気持ちだけで十分」と言われたときが恩返しが完了したときなのかななんて思います。

賛否両論ありそうなお話ですが、これは私の考える私の親にとっての正解なので悪しからず。




気付いたら日付をまわっておりました。

かれこれ書き始めて2時間も経過していました。文章を書いているときの自分の集中力に驚きが隠せません…。


しょうもない私のお話ばかりでしたが、こんなやつが世界のどこかで生きているんだから大丈夫(?)と思ってもらえたら幸いです。


共感しましたとか感想でもなんでもコメントくれたら、私だけじゃないんだなって思えると思うので、してくれたらとても喜びます。
コメントってあまり私もしないんですが、されたら嬉しいし、ひとりじゃないんだって思えるから、いいと思った文章にはどんどんコメントするのもありなのかな〜なんてちょっと思ったり。


この文章に出会ってくれた皆様ありがとうございます。
出会えた人の心に何か響くものがあったら嬉しいです。



よい週末を過ごせますように。


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