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ありがとうが最大の敬意

顔面の皮膚の炎症が治ったと思いきや、ぶり返している。熱をもっていて、赤くて痒い。

前回、病院で診てもらったときに処方されたステロイド軟膏の使い方を誤ったせいかと勝手に思っている。どうやらステロイドは長期間使い続けると副作用が出てしまうらしい。私が処方されたステロイドは1番強いものだったらしく、たしかに治りははやかったけど、ぶり返すのが怖くて1日に何回も塗ってしまったり、治ったとこにも塗ってしまっていた。薬も使い方を誤ると本当に危ないね、ちゃんと処方箋読まなきゃという学びを得ました。

仕事ではメイクもしてるし、マスクもしてる。
ただでさえ敏感になっている肌に化粧品を重ね、マスクを重ねてるから治るものも治らない。

昨日の夜、治る気配のない顔面を見て落ち込んで、情けないことに泣いた。夜中に目覚めては電気をつけて顔の様子を確認した。朝起きてもスマホを開くよりはやく鏡で顔を確認した。でも何も変わっていなくて、あーもうこれはダメだ病院行こうって、ギリギリまで会社に行くか迷ったけど病院を優先した。少しでも早く安心したかったから。

会社の人には迷惑をかけちゃうけど、4月になってからようやく仕事が落ち着きを取り戻したから休みやすかった。


朝一で家を出て、開院前の病院の前で15分くらい待機した。その時点でweb受付が51人待ちだったので、初診の私はきっと午前中めいっぱい奪われるだろうなという予感がしていた。というのも、前回実家の方で行った病院では初診でもweb予約が可能だったので、web受付開始時間ぴったりに予約をとって53番目くらいの数字で、終わったのは12時半。薬局も大混雑で全て終わったのは13時半だった。
でも今回、開院後窓口で受付を済ませると、番号は14番と思いの外はやい番号があてられて驚いた。
院内も広くて座れる場所がたくさんあってだいぶ助かった。


9時診察スタートで9時半ごろに呼ばれてスムーズに診察終了。こういうとき自分の症状をしっかり伝えないといけないのに意外と言えなくなる自分の性格に辟易する。
薬局も1番近くの小さなところで処方してもらって、待ち時間なしであっという間に終わった。
正直言って午前休みで十分だった(小声)。


でも急ぎの業務も特にないし、お休みもらえるならもらってもいいかなと思って1日しっかり休ませてもらうことにした。

帰ってから特にすることもなくて、ただテレビをつけてネットサーフィンして寝落ちして夕方だった。休ませてもらってる身だから大人しく1日を終えようと思った。
今週末、友人たちに会う約束をしているから着たい服を自信持って着れるようにと少しだけセーブしながら生活していた。体重は変わっていないけど見た目は変わったのかな。そう信じるしかなさそう。

会社を休んだ次の日の今日。
顔面も落ち着きを取り戻しつつあり、ほっとしている。
思いの外仕事も立て込んでいたわけでもなかったので今日も残業少なめで帰ることができた。
帰れる時に帰らないとこの仕事はキリがないことに最近気づいた。自分の時間を犠牲にしてきた分、このオフシーズンで絶対に取り戻してやろうと思ってる。




前に、会社と家の間には桜がないから見てないなんてことを書いたけど、桜ちゃんとあったんですよね。

3月は本当に余裕がなくて頭の中がいつも仕事でいっぱいで、3月は決算だからミスするなよ?という圧がすごくて押しつぶされそうだった。今思うと、桜に目をやれるほど心に余裕がなかったんだと思う。
なぜなら不思議なくらいに、あ、ここに桜咲いてたんだってあとから気づくことが本当に多かった。
来年は見逃さないぞ。

桜が散ったら今度はびっくりするくらい草木が青々としてきて、眩しい。彩度をあげてるんじゃないかってくらい、緑が私の目を刺激する。
今の時期の空の青と、この緑のコントラストが最高に綺麗でカメラに収めたくなる景色だなって。


そういえば、4月のお給料でカメラを買いました。
持ち歩きたいから手軽さ重視で選びました。
最初はコンデジ狙いだったけど、店員さんにレンズを変える楽しさを教えてもらっちゃって、ミラーレスカメラに心がうつってしまいました。
NikonかFUJIFILMか SONYか。
色々悩んで、軽さと操作性とコスパでSONYを選んだ次第です。

社会人になって大きな買い物はこれで2回目。
去年はピアノを買って、今年はカメラ。
去年こそ分割で支払いをしてたけど(ちょうど今月で終わる)、今年は一括でどんと買えました。むしろ余裕で。
社会人って最高だなって思いました。


今年の目標のひとつである、セルフプロデュースが無事に達成できそうです。


こんなふうに、なんでもない瞬間を切り取りたい。


はやくカメラを持って外に出かけよう。





思い出って時間が経つと美化されるんだなぁって。
心のどこかで、この人は特別だって勝手に思ってしまうことがよくあったし、同年代でこんな経験をしてる私は珍しいんだ!なんて思ったりもした。

けど、実は全然そうじゃないってことに恥ずかしながら気づき始めた。

自分が思ってるよりもありきたりで、誰にでもそういう人がいたり、そういう経験をしているんだから私だけが特別ではなかった。
特別な人がいる、特別な自分だと思いたかっただけなのかもしれない。
もちろん私が特別だと思う人たちのことは大切に思ってるけど。

でも、いつまでも過去に囚われたり、あの頃のあの人はこうだったのにとかそんなもの馬鹿らしいって。
私は今を生きてるし、その人も今を生きてる。
同じ時間軸を生きているけど、それぞれの場所でそれぞれの生き方をしている。あなたはこうであるべきなんて言うべきではないし、言われる筋合いもない。
それが間違っていることだとしても、他人である私は介入することができないんだって。

そんなことに気づいてしまってからその人との向き合い方がわからなくなってしまった。
ただなんとなく連絡を取り合っていても、知りたくなかった真実が頭をよぎって、今までみたいに付き合うことができなくなってしまった。何度もLINEを既読無視してしまう。私はその人に勝手に期待して勝手に裏切られたと感じているだけなんだけど。これからもこの人と付き合っていきたいかと聞かれても正直わからない。この人は私にとって確かに特別だった。ううん、勝手に特別だと思っていただけ。嫌いになったわけじゃないし、むしろ感謝だってしている。それなのにたったひとつの真実が、過ちが、縁を断ち切る要素として私の心を邪魔する。

あ〜また一人になろうとしてるな、私。
こういうことがあるといつも独りになりたくなってしまう。誰の手も振り払ってどこか遠くに、誰も知らないそんな場所へ行きたいって思ってしまう。
誰も彼もがSNSで繋がって、誰と誰が付き合っているだとか仲良しだとか、あの人は今日はどこで何をしていて、どこにいるか。そんなことが簡単にわかってしまう世の中で、私はそんな世の中が息苦しくて、誰かに見られることが嫌になって、見たくもない、気にしたくもない誰かの生活が目に入るのが嫌でSNSをやめた。
やめてよかったって思ってるし、これからもきっとやらない。

付き合いが悪いとか言われがちな性格かもしれないけど、私は自分を持ってる自分が誇らしい。
今はまだ自分のことを自分で幸せにできてるから。
パートナーがいなくても寂しくない。
1人で過ごす休日が楽しい。
華金は大好きなジャンクフードを食べるのが幸せ。
寂しい奴だと言われても、無視できる。

いつか寂しさを感じる日が来てしまうかもしれない。そんなときに周りを見たら誰もいなかった、なんてこともありえてしまうのかもしれない。それが少しだけ、怖いけど。

今放送されてるドラマで「9ボーダー」?だったかな。(タイトルあやふやでごめんなさい。)
1話ですごい印象に残ってるシーンがあるんですけど。
29歳役の川口春奈ちゃんが、結婚とか恋愛とか見栄張って周りに取り繕う姿が将来の私に見えて。
最後、たまたま知り合った自分のこと何も知らない人(松下洸平さんの役)と桜を見て、ぽろっと「本当は寂しい」って溢した言葉がとってもリアルすぎてすごい苦しくなったなぁ。

私も本当は寂しいってどこかで思っちゃってるのかなぁって。

2話が放送されたからGWで見ようっと。




書きたいことは書ききった気がするのでそろそろおわりにしようと思います。

これから大学の友人たちと合流して鎌倉観光です。
カメラもちゃんと持ってきました。


GWの中日はしっかり仕事だけど、カレンダー通りお休みなので楽しみたいと思います。
連休中、働いてくれている店員さんにはいつもより満天の笑顔で感謝を伝えます。それがいちばんの敬意だと思う。

お休みの方もお仕事の方も心穏やかに過ごせるGWでありますように。
なにかひとつでも幸せなことがありますように。

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