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酒飲みたいだけのお話。

酒である。
先日、10年ぶりくらいに酒が飲みたくなった。
しかもかなり強くだ。
衝動的とはこの事を言うのだろう。
もういても立ってもいられず、スーパーにて使う予定もない料理酒の赤ワインなんかを手に取り始めたため、慌てて、欲望に忠実に

杏露酒

なんかに手を伸ばした次第である。

杏露酒は好きだ。
ゆず小町の次に好きな酒である。
でも近くのスーパーにゆず小町は置いていなくって、仕方なく杏露酒を頼んだ。
杏露酒は学生時代によく飲んだ酒で、

浴びるようにソーダ割り、

ではなく、お湯割りにしてチビチビちまちま、テレビやテレビゲームをしながら楽しんだ酒である。
もちろん冬にこぞって飲んだ。
体があったまるから、冬場はよく酒を飲んだ気がする…。

最近、いきなり寒くなったからだろう。
何度もいうし言ってしまうが

10年ぶりに酒がのみたくなった

のだ。
こりゃあ、飲まないではない。
ここで飲まなければ、人間としてダメだ。
そういう覚悟で飲んだ。
ちびりとな。

……、酒くっさ。


結論から伝えよう。
ワシはもう酒の受け付けない体になった。
飲酒とかマジ無理だし、残念ながら私の人生に酒は不用だった、
しいていうならば、あの身体が

カッ!

とした感じは嫌いではないので、

養命酒

あたりを飲みたくなった、気がした。
つーか、私に必要なのは養命酒であり赤玉ポートワイン、もしくはみりんなんだと悟る。
もうこの際だ。

リポビタンデー

で良い。効果効能すらちがうし、

もはや酒じゃねぇ。

悲しいけど。

あーあ、そんな話してたら酒飲みたくなっちゃったよ。だけど飲めないんだよなー。
飲みえぇなチキショウめ。

そういえば、かつて精神病院にお勤めだった方と仕事をしたことがある。
彼女はアルコール依存症の怖さを熟知しており、あれはタチが悪いと常々話していた。(患者ではなく病気の性質が悪いという意味)
私のようにアルコールを受け付けない体質の人間はアルコール依存症にはなり難いらしく、それはすごくいい体質と話していた。
だが多分だけどあの飲酒騒動で、ワシみたいな体質の人間は1日1杯飲むだけで立派に依存症になれる気がしたので、飲めなくても飲みたくなる人は依存症になるだろう。
もう

何言ってんのかほぼ分かんない

けど、そうだと強く思いました。

今日はお隣さんが盛大にスパイシーな料理をしたらしく、換気扇を回したらリビングの匂いがほぼ焼肉屋であった。
別にいいんだけど(フツーに臭いからよくないけど)絶妙に酒飲みたくなる演出するな、と思いながら、寝たのでした。

まあ焼肉に杏露酒お湯割は合わないけどな。

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