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10年ぶりに飲酒をした人の、正直すぎる感想2

先日、KIRINさん協賛のnoteに、酒とともに過ごすよい時間的なテーマにも関わらず

酒なしでもそれなりに楽しくやってる

と結論づけた上、さらに

飲酒めんどくせぇ

という、どうしようもない文句までつけるという悪態をついた。
控えめに言って

最低

である。
↓その記事はこちら。

なので、次回は私が飲酒できた頃の思い出を語りたいと思っている。

ちなみに私が1番頻繁に酒を飲んだのは大学時代の冬。
その頃は部屋に無造作に、杏露酒、ライチ酒、そしてゆず小町のパチモンを無造作に床に並べ、お湯割りにし、こたつの中でCDかラジオをつけながら読書をしつつ飲酒をするのが常だった。
と、思い出してきたところで、話題を変えよう。

先日の飲酒では、飲酒した直後から何となく気分は悪いものの、ぼんやりと眠く、ぼんやりと優しい気持ちになったのはわかった。
神経という神経が鈍感になるのだろう。
私個人の感想であるが、正直ラミー等の洋酒入りチョコレート一箱ほどしかアルコールを摂取してないにも関わらず

酒気帯び運転になるのだろうか?

という、素朴すぎるが考えちゃいけない疑問が湧いた。
正直あれで酔ってしまうなら(酔ってるんですが)酒を入れた料理の際も味見に慎重にならねばならないし、煮魚の煮る際の蒸気ですらも注意が必要であるレベルである。
あっ、煮魚の蒸気で気分が悪くなるのは事実でして既に

ガチである。



私は

そのレベルの選ばれた下戸

なので、きっと引っかかるんだろうなーと思った。

というか、なんだかんだ言って

飲酒後の運転禁止が辛い。

あまりに辛すぎて、今日は夕食を作りながら、由美子というなの主婦か、キッチンドリンカーになる短編小説まで思いついてしまった。

パートの仕事もパッとせず常に薄ぼんやりとした劣等感を抱えた、幸せなはずの主婦の由美子が、少量の飲酒によってだんだんと生活を狂わされていくストーリーだ。
途中、昔の職場であったという若い男を登場させ、不倫をする予定である。
それをきっかけに飲酒が始まり、由美子は少しずつ堕ちていくわけだが、いつ書くかはまったくもって不明である。
そんなわけで、これくらいサラっと妄想させるくらい、私にとって飲酒は少し不便であった。

でもよい面もあって、酒による幸福感と眠気で寝るのはなかなかに幸せでした。
眠剤も不要でぐっすりでしたし。
ただ、飲酒から数時間後に

強烈な空腹感

に襲われ、夜中12時過ぎにお茶漬けやらパンやら食わねばやってられなかったのは誤算だった。
飲酒には食欲増強効果があるのは知っていたがこんな目に遭うとは思っていなかったので、正に大誤算である。カロリー返せ、いや、カロリー奪ってくれ!なのか。

まあアレだな。アレだ。
週末に子供達を見ながらまどろみつつ酒を飲むのは幸せだと思った。
コントローラーぶっ壊れたアレでマリオカートして、酒回るぞ!注意しろ!!と言われながら息子と風呂に入るのは、まあまあ幸せであった。
酒悪くないな、と思ったけれど、あの異常な空腹感だけは解せなくて理解したくなくて、引いた。

そんなわけで今後の飲酒につきましてはどうなるか分かりません。
タバコと飲酒、そして安定剤と眠剤が手放せない友人曰く、

酒と眠剤なら酒のが害!

と即答されてしまったので、眠剤がわりに酒を飲むことは無さそうです。
ウン知ってるよ。精神科の先生も言ってた。

飲酒はマジで割と気持ちよかったんだけと、夜中の空腹お茶漬け事件もついて回るしなー、うーん。

悲しいけど毎回お茶漬けは食べられない、というのが結論になりそうです。

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