だって哀愁なんだもん。

ちょっぴりおセンチな事があった。

娘と一緒に縄跳びの練習をしていて、前飛びをぴょんぴょん飛んでしばらくすると、容赦なく足がぱんぱんになるというか、動かなくなってきてビックリした。(ひと昔前の人なら、乳酸が溜まると言ったアレです)
それでも我慢して無理やり飛んでいると、やめた時にはまともに歩けなくなっていてびっくりした。
ヒェー！！ここまでの感覚は小学生では体験した事なかったぞと。

よく考えたら、小学生でもむしろ低学年の頃ならあった気がするが、高学年からは筋肉張ってしんどいとかいう感覚は一切なかったんですよね。
運動部も卓球部だったし、そんな筋力を発揮する場面がなかったとも言える。が、習っていたスイミングの板キックで足がぱんぱんになった記憶もないので、きっとそういう事だろう。
そう

老化である。

ストレッチもやってないし、ラジオ体操はもうサボりまくり。今の運動は子どもと公園遊びして走るくらいで、鬼ごっこの短距離ダッシュでは、心肺機能より先に足が動かなくなる。

あああ、この数年間全く運動しなかったツケが大変なことになっている。
だから娘はもちろん、小学生の子どもがいる時は(誘われた場合)積極的に参加し遊んでもらっている。そしてひたすら走る走る。マスクでひたすら走る走る！！である。
翌日は無論筋肉痛だが、悪くはない。
確実に運動不足は免れているのだから。(多分)
だけど筋肉痛がひどいと、ものすごく全身がだるくなるので(ひどいと寝込んで風邪をひく)そこには注意が必要である。
お母さん業には基本休みはないのだ。だからあまりに尾を引く筋肉痛は避けたいのである。

縄跳びをして、鬼ごっこをしたあとは(どーでもいいけど今の子はオニゴっていうのね)久しぶりに実家に帰って、10年前に買ったスーツを引っ張り出した。
なぜかって、もうすぐ卒園式だからだ。
子どもの着る物もそうだが、大人が着るモノも大事である。ってなわけで過去のスーツを試着したのだが

入ったけどパンパン

であった。

確かにね、ストレスでガリガリに痩せていたあの頃より太ってはいるのよ。
でも2キロくらいだよ。いや、多くても3キロ。
でもスーツは腹回りがキツいのよ。
そこだけパンパン。
とにかくパンパン。

不様にぱんぱかぱんぱんぱ〜ん

なのである。

死んだ。
持ち前の全スーツが死んだ。
何かの機会に買った超絶胸元フリフリブラウスは未だに着ることができたけど、それはこの精神的ダメージには焼石に水。
しかもこのスーツたち、あまり着用してないから余計に悲しい。せいぜい１年間着たおしたくらいで、でも春夏用、秋冬用とスーツわけてたから、それぞれ半年くらいしか着ていないスーツ達なのだ。
わー、ショック。
全部処分が確定した。

あーぁ、でも入学入園卒業卒園のお母さん達の、あのふわっとした飾りをつけた紺とか黒のジャケットワンピースって

正直ものすごく好きじゃない

し、着る機会も少ない上、多分またしばらく経ったら身体が入らなくなるオチなので、どうしようかと頭を悩ます。

でも私、知らなかった。

赤ん坊2人産んだらこんなに体型変わるなんて知らなかった。

とにかくそういう事なのである。

私は学んだ。
ティーンエイジャーの時に買ったジーンズを普通に履けて颯爽と街を歩けるからって、油断してはいけないのだと、私は身をもって知ったのである。

とりあえず超絶胸元フリフリブラウスは無理やり再利用するとして、私には新たにスーツを買うというミッションが追加されてしまった。
早くコンプリートしないと世界が終わるので、早急にせねばならない。

哀愁のスーツに縄跳び。
こんなことになるなんて思わなかったけど、とりあえず二重跳びはまた跳べるようになりたい。
１回は成功したので、連続10回を目標にする。
そしてスーツ達はメルカリろう。
コレでお母さん！メルカリだって覚えちゃうぞ！！

とりあえず急務はスーツ購入だ。そして様々な書類提出。

書類提出である！！！

今の今まで書類の事をすっかり忘れていて、実は明後日が期限だったりする。ヒェー！！
私はそれをnoteを書きながら思い出してしまったのだ。アホだアホ。アホすぎる。

今日もいろんな事があった。いっぱいいろんな事があったので、こんな夜中に心がざあざあ泣いているのである。