【report】あらためて、帰る旅へのいざない
皆さん、こんばんは!「さかとケ」エバンジェリスト、おっぎーです。いつも「帰る旅研究会」のnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は「帰る旅」を始めるきっかけとなったできごとについて書いてみます。
好きな場所だからこそ、自然と人との絆が生まれる
南魚沼との最初の出会いが「帰る旅」に関わるきっかけ
8年前、週末には都会の喧騒を離れ、田舎で自然と触れ合うことを望んでいた私は、スキーという趣味をテーマに新しい環境を探していました。
その時、偶然出会ったのが、私の生まれ故郷ではない新潟県南魚沼市の移住促進セミナーでした。
現地を訪れた際、澄み渡る青空、凛とした空気、そして真っ白に広がる雪景色が、私の心を一瞬で捉えました。その時から、私は南魚沼市の大ファンになりました。地域の方々の温かさに触れ、交流を深めるうちに、多くの素晴らしいご縁をいただきました。
その後、地域で旅館を経営する代表との出会いから、現在の活動が広がりました。
「帰る旅」の私の活動拠点は「さかとケ」
私がサポートしているのは、「帰る旅」というプロジェクトです。
このプロジェクトは、特定の地域や場所に何度も足を運び、「いらっしゃいませ」ではなく「おかえり・ただいま」と言える相思相愛の関係を築く、新しい旅のスタイルを提案しています。
南魚沼市は、このプロジェクトの主要な舞台の一つです。一般社団法人 雪国観光圏とじゃらんリサーチセンターが協力して立ち上げたプロジェクトの運営母体「帰る旅研究会」のメンバーの一人としても参加しています。また「帰る旅」は観光庁の「第2のふるさとづくり事業」にも採択され、徐々に認知も広がっていると感じています。
具体的な「帰る旅」での活動としては、南魚沼市にある「古民家ホテル ryugon」を親施設とする帰る旅宿泊滞在拠点「さかとケ」で、1日5時間の宿のお手伝い+泊まった自室の清掃をしています。隙間時間にはスキーや登山を楽しむことで、地域の人々との関係をより深めています。この活動を通じて、地域の魅力を再発見し、自分自身も成長しているのを感じています。
いま私は「さかとケ」を中心に滞在し活動していますが、魚沼地域には以下の5つの拠点が2023年にできました。
今後は他拠点も訪れ、この活動のエバンジェリストとして広めていく予定です。(「にしなかケ」は経験済なので、今年中には全拠点を制覇したいです!)
百聞百見は一験にしかず、です
新しい活動を始めたいと感じたら、ぜひ自分の目で確かめてみてください。「百聞百見は一験にしかず」という言葉は、名経営者松下幸之助氏のものですが、実は南魚沼で尊敬している方から教わったものです。日常に彩りを与える活動に参加することで、新たな発見や成長を実感できるはず。私も地域活動のボランティアに参加し、多くの方々との交流を通じて、コミュニケーション力、柔軟な対応力、時間管理能力が向上しました。その一環として、「帰る旅」に興味を持っていただければ幸いです。
あらためて「帰る旅」へのいざない
私がこの活動を通じて得たものは、単なる観光では得られない深い絆と感動です。南魚沼市の美しい自然と温かい人々に囲まれ、日々成長し、新たな挑戦を続けています。この「帰る旅」を通じて、多くの方々に同じような体験をしていただきたいと願っています。私たちの活動が、みなさんの人生に新たな彩りを加え、豊かな未来を築く一助となることを願っています。興味を持たれた方は、ぜひ一度、四季折々に姿を変える日本の原風景が広がる新潟県南魚沼市を訪れてみてください。そして、自分自身の「帰る旅」を見つけてください。温かい「ただいま」が待っていますよ。
本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・
「帰る旅」とは?
「実家のようにふらっと帰る場所がほしい」「レジャー旅行では物足りない、地方の暮らしを体験したい」「地方移住・2拠点居住はハードルが高いけど、地方ぐらしを擬似的に体験したい」…そんな方々に提案している新しい旅行スタイルです。
●帰る旅公式サイト