見出し画像

『「生産性」のある人になるために」

お久しぶりの投稿になります。

 多くの希望と葛藤を運んだ東京オリンピックが昨日閉会しましたね。
1940年も2020年もですが、タイミングがなかなか良くないなって感じました。

自粛期間中で外出する機会がほとんど減ってしまったので、
自分と向き合う時間が増えました。

そこで考えたのが、
人間の行動には種類がいくつかあるのではないかということです。

毎日ToDoリストを作成して振り返りを行うといったことを何年か
続けているのですが、
目標通りに行動を達成しても何か満足しきれない自分がいました。

そして自分が本当に満足した経験との違いは何か考えてみたんです。

フロムの『愛するということ』を再読し感じたことを投稿したいと思います。

同著では以前にも投稿していますが、今回は少し違った角度から投稿になります。
https://note.com/kaeru_40592/n/n43ec700a0a69

https://note.com/kaeru_40592/n/n080bcf5c403d


①行動の種類

行動には、4つ種類があるのかなと思いました。

浪費・・・行きすぎた消費、無駄遣い、衝動買い
消費・・・誰かのサービスを使うこと、生活上必要なこと(飲食・物の購入など)
投資・・・目標達成するための手段
生産・・・他人に与えること、新しいものを生み出すこと

浪費は良くないというイメージがもともとあり、
目に見える無駄遣いをしないようには気をつけていました。
そしてなるべく投資、自分で言う読書や将棋の勉強に充てていました。

しかし『愛するということ』を読み、
人を本当に愛することのできる人間とは何かについて

「愛は何よりも与えることであり、もらうことではない、と言うことができよう。」
とフロムは語っています。p42


愛するということに限らず、
与えること・生み出すことがもたらす様々なメリットを感じました。

もう一度自分の経験に照らすと、以前Noteで将棋の話題について
投稿したことがありました。
村上春樹のカキフライ理論を将棋に当てはめた
記事です。

Noteを何本か投稿していますが、一番多くの人にいいねをいただいてシンプルに嬉しかった。
誰か他の考えを寄せ集めにしたのではなく、自分自身の経験に基づいて
自分ならではの視点でかけたと思ったから。


逆に、自分の経験ではなく、本の要約としてまとめてしまうと
スキの数はかなり減ってしまった印象がありました。

そう、Noteで自分の経験に基づいて記事を書くことがなぜこんなに楽しかったのか。
それはその行為が生産性のある行動に他ならなかったからと気づいたんです。

そして自分が抱えていたもやもやも解消されました。
ToDoリストを振り返ると、投資の時間が多く
生産がほとんどできていなかったのです。


Noteを続けることの理由がまた1つ増えたので、今後も定期的に続けていくつもりです。

最後までお読みいただきありがとうございました!!


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?