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人生フラフラロンドン日記 ~Week 24~

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ロンドンに来てから24週間が経過。気温40℃という訳がわからない熱波が過ぎ去ったと思えば、今度は寒くて仕方ない、20℃前後の日が続いた週だった。日の長さも随分短くなったような気がする。とはいえ日の入りが21時を切っただけだから、日本と比べればだいぶ長いのだけども。でもそう感じられるってことは生活に慣れたからでもあるんだろうな。空気が冷たくなると、ちょっとだけ秋が楽しみになる。秋になったら夏が恋しくなるんだろうけど。無い物ねだり。

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街の公共施設はどこもかしこも大学の卒業式をやっていた。ガウンに身を包んだ学生さんで溢れている。イギリスの卒業シーズンは7月らしい。でも日本の卒業式と違って、あまりしんみりとした雰囲気はない。日本の卒業式だとサークル、ゼミ、云々の人と集まるみたいな文化があるけど、こっちはむしろ親族一同で集まって祝っているような感じであった。寂しさよりお祝いが勝っている空気感。卒業ならではの寂しい雰囲気もいいけども、ハッピーな卒業式もアリだなと思った。皆さんおめでとうございます。

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週末はフジロックの配信に釘付け。ただただ8時間の時差がつらい。「どこか1日はリアルタイムで最初から見たるぞ」って思っていたけど、時差には勝てなかった。普通に寝ておりました。今年は2年ぶりに外タレが来日したフジロックになったのかな。散々メンツが弱い言われていたけど、始まってしまえば行きたくてしょうがなくなってしまうのだから、あら不思議。2019年はアイルランドで中継を観て、2022年はイギリスで中継を観て、苗場にたどり着くのはいつになるのだろうか。3日間通して配信を見ていたけど、今年のベストアクトはCorneliusとBlack Country, New Roadでした。Corneliusは一つの作品のようなライブだったし、BC,NRは友情関係のきらめきが詰まっているようなライブだった。現地で観たかったなあ。

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今回は色々忙しかったので短めの更新になりました。日記のラストはいつも謎のお気持ち表明コーナーにしているんですが、元々書いていたものがあまりにも鬱々しかったので書き直しています。でも生活ってそういうものだよなって気持ちを、最近やっと取り戻し始められたような気がする。めちゃくちゃ落ち込む日もあれば、ずっと嬉しい日もあるそんなものです。悪いことが起きたら、ちゃんと良いことも起きるって前に教えてもらったのを思い出した。

フジロックの配信を見ながら、誰もいない部屋でニコニコ飛び跳ねていればボロボロ泣いてたりアホらしかったけど、どこまで行っても音楽が好きだな~と実感。いつでも感じているけどね。どれだけ悲しい気持ちに溢れていても、結局は音楽聴くと救われてしまう自分の単純さが恥ずかしくて情けないです。それでも何度でも頼ってしまう、そんな不完全さを好きになれたらなと思います。イギリス生活はまだまだ続く。

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サマーセール中のラーメン。毎日食べられるな。

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グラストのレポ記事が公開されたのでよろしければ。


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