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楓双葉
2018年6月8日 15:22
水面に反射する日ざしが巨大なさかなの鱗みたいに絶え間なく揺れてかたちを変えながら光る。今からみんな食べられようとしている。巨大なさかなに。お揃いの喪服を着て。なんの味付けもされないまま。髪は全て納めてある。名前を書いた白いキャップの中に。準備体操をする女子の体のひとつひとつを、あたしは巨大なさかなのつもりで品定めする。Yは不味そう。巨乳だから。Sは油っこそう。ポテトばっか食ってる