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好きが 好きを 連れてくる…

私は、どちらかと言うとアクティブな人間ではあるのですが、決して燃費が良い方ではないと思っています。
実際、すぐスタミナ切れを起こします。

なので、「自分がどこに、何にエネルギーを注ぐか」は、私にとって、とても大切なことなのです。

もう少し具体的に言ってしまうと。
嫌なことを言われたり、されたことを根に持ったり、イライラすることにエネルギーを使うくらいなら。

好きな人、素敵な人、得意なこと、やりたいこと…
などに向けてエネルギーを使いたいし、注ぎ続けたいのです。

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片づけのメソッドで世界的にも有名な「こんまり」さんをご存知の方は多いと思います。
昨年、こんまり流片づけコンサルタントの方と知り合い、仲良くさせていただいているのですが。彼女から話を色々と伺っていて、なるほどなぁ、と感じることがありました。

それは、同じく、片づけのメソッドとして知られる断捨離と、こんまりメソッドの相違点を聞いていた時のことです。

断捨離は、自分にとって不要だと思うものを取り除いていく行為であることに対して、一方の、こんまりメソッドは、自分にとってときめくもの、必要だと思うものを残していく

と言う考え方が根底にあるのだそうです。


なので、最終的な結果はどちらも「必要なものを残した、整理された」空間となるのですが、そのプロセスが異なるのですね。

「不要なもの」に意識の焦点を向けていたのか。
「必要なもの」に意識の焦点を向けていたのか。


自分にとって、必要だな、好きだな、ときめくなー。
そう感じるものに、意識の焦点を向け、エネルギーを注いだプロセスを経て、最終的に整った空間に身を置くと、それはそれは心地の良い感覚になるのだそうです。

すごく合点のいくお話だなと思いました。

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人は、意識を向けたところに自然と情報が集まるし、エネルギーも注がれますよね。
例えば、「この人好きだわぁ。いいわぁ。」と思える人がいたら、その人の良いところが、どんどん情報として入ってきます。
仮にダメな部分があったとしても、許容できてしまいます。

反対に、「うげ、この人嫌い…」と思ってしまったら、その人の嫌だなと思う部分ばかりが、なぜか情報として入ってきてしまい、ほら、やっぱり…と思ってしまうことはありませんか?
それは、その人を、嫌だという前提で見てしまうため、その前提に基づいた情報が自然と集まってきてしまう。実は無意識的に、その状態を自ら作り出してしまっているんですね。
そして、そこに向き合うのに、やっぱりエネルギーを要してしまうのです…


なので、やっぱり折角なら、自分が得たいと思えるものに意識の焦点を向けたいし、そこから入ってくるものにエネルギーをMax使いたいなぁ、って♡

そうやって、好きの好循環を生み出し続けたいな、と思います。


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