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PEARL career consultant(お仕事)

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法人向け人事コンサルティング(PEARL HR Design)、個人向けセッション(PEARL career consulting)に関するnoteです。#キャリアコンサルティン…
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#価値観

活き活きと“はたらく”をデザインする 〜お仕事のご依頼について〜

門脇麗佳(かどわき れいか)PEARL career consultant キャリアコンサルタント/コーチ/人事コンサルタント Mail to : kadowakireika@gmail.com ■PEARL HR Design (法人向け人事コンサルティングサービス)私がサポートさせていただく上で、特に大切にしていることは「徹底的に話を聞く」ことです。 社員離職が続く、マネージャー志望者がいない、チーム連携が不足しているなど。表出している明らかな課題がある場合でも、実施

こちらの予想を遥かにこえてきた部下の態度にどう返す?!

先日、ある方から、こんな話を聞きました。 部下に、見積書の作成を頼んだところ、なんと1桁多い金額のものをお客様に提出していたと。 お客様からの連絡を受けて発覚し、 「なんで、そんなミスをしたんだ!」と叱ったところ。 部下の方からは、 「え?だって(上司であるあなたも)確認しましたよね」と返されたそうです。 まさかの返しに、呆気に取られ、また湧き上がる怒りを鎮めるのがやっとで。 一旦、ご自身の中に収めることにしたそうです。 その後、やはり、ちゃんと「働く意義」「仕事とは」

自分を知るって?!明星学園高校で「探究」授業を行ってきました

昨年に引き続き、今年も、明星学園の生徒さんに向けた、「探究」の授業を行わせていただく機会をいただきました。 昨年は、中学2年生を対象として行いましたが、今年は、高校3年生の探究授業を担当する先生からの依頼となりました。 高校3年生という時期は、卒業を間近に控え、その先の社会へ進出する未来を見据える重要な時期。自分自身がどのような道を進んでいきたいのかなど、自分について深く向き合った経験をした方も多いのではないでしょうか。 私自身もかつては、この時期に「果たして自分は、どんな

思春期&青春真っ只中の中学2年生に【探究】の授業をしてきました!

友達と自分を比べて、時に落ち込んだり、自信をなくしたり。 中2って、きっとそんなお年頃。 だけど、一人一人の中に、ちゃんと素敵な個性や強み、可能性があるよ! それをどうやったら発見できるか? それって、この先の暮らしや、さらにもっと先の未来に、どんな風に活かせるのか? 先日、「自分について探究して、未来に想いを馳せてみよう」というテーマで授業をさせていただく機会をいただきました。 きっかけとなったのは、旧友である、現 某私立中学の探究教師である友人へのインタビューでした↓

やりたいことが分からないという君へ

友人でありコーチング仲間である方から、 「就活を控え、自分のやりたいことや強み(が明確に掴めず)に迷う息子の話を聞いてもらえないだろうか?」との相談を受けた。 息子さんも自らの意思で話をしてみたい、と言ってくれてるそうだ。 私で良ければ是非!とお返事をして、今は息子さんからの直接のコンタクトを待っている状態。 どんなことを話してくれるだろうか、と今から楽しみで仕方ない。 また、こちらとしても、何かしら話のネタを用意しておく方が良いだろう、と最近頭の片隅でグルグルと常に考え

人に期待をしなくなった頃から人が好きだと思えるようになった

先日、海外留学から数年ぶりに帰国した方と、久々の再会をした。 留学先での話が、それはそれは興味深く、改めて世の中の状況がもう少し落ち着いたら、海外へショートトリップしたい思いが再熱した。 その中で、特に興味深かった話が、インド人のマインドについての話だった。彼女は、留学先の大学院でインドの宗教、カルチャーについて研究し、論文にまとめたのだそうだ。 興味深かった内容というのは、 「あなたはなぜそんなに、人に対して”ありがとう”ばかり言うのか?」 と、クラスメイトのインド

1時間で学べる! ツールを用いた価値観・強みの探求講座のお知らせです☆

自分が持っている価値観や強みについて、スラスラと答えられる人もいれば、改めて問われると「なんだろう…?」と、思うこともあると思います。 わたしも、いまだに自分の中に眠る価値観に気づいて、自分自身で驚く…なんてこともしょっちゅうです。 それは、なぜなのか? それは、「価値観」が生成されるプロセスに答えがあります。 価値観は幼少期(10歳くらいまで)に90%が生成されると言われています。 もう少し補足すると、価値観の元になる「プログラム」が生成されます。大人になって、何千と

モヤモヤ、イライラした時にやっていること

元々、わたしはとても気が短い人間でした。 「売り言葉に買い言葉」ということわざもありますが、本当にもぅ、片っ端から買いまくり。 爆買い状態もいいとこでした。 言葉のやり取りに限らず、納得できない状況や状態に陥った時にも、 例えそれが自分より立場が上の人に対しても、ガブガブと噛み付きに行ってたんですね。 それを見ていた周囲の社員からも「狂犬っすね〜」と言われたりする始末でした。 でもね。 そのパターンで、何年も何年も生きてきた時に、気づいたことがあったんです。「あぁ、もうこ

前に進めなくなってしまった時、打破するための、たった2つの問い

自分が決めたゴールや道なのに、なぜか足が前に進まなくなってしまい、そんな自分に嫌気がさしたり、情けなくなってしまい、責めてしまう… ということはありませんか? 私はしょっちゅうあります。 また、驚くことに、そこに立ち止まらせるための言い訳を、自分の周りに沢山積み上げて、自ら足を留まらせる状態を作っている。 その自作自演状態に、無自覚になっている自分に気付いて、思わずハッとする…なんてこともあります。 今日は、そのような状態を打破できる、2つの「問い」について書いてみたいと

他者を理解するには、まず自分を知ることから

今この文章を書き始めているのが、明け方の4時。 日本との時差がある国の旅から帰ってきた直後の時差ボケのような。 でも、心や脳の奥の方は、とても清々しく冴え渡っていて心地よい感覚。 半年間のAOC(Art of Coaching)の学びが、昨日無事に修了して、 今はまさに長い旅を一旦終えて、一息ついているような。そんな感覚でいます。 よし!自分はコーチを目指そう。 では、良いコーチとは、果たしてどんなコーチなのか? 半年前は、そんな決意と期待の出発点にいました。 そこから

本当の自分はどういう人?

いきなりですが、今日は結論から書いてしまいます。 それは、人は自分の中に色々なパーソナリティ(キャラクター)が存在しているよ、ということです。 どうですか? 納得された方、ピンとこないよって方、いるかもしれませんね。 でも、少なくとも私はコーチングを学ぶ中で、それを聞いた時、 色々なことに合点がいったんですよね。 もう少し具体的な話を例に出しますね。 例えば、数十年ぶりに、学生時代に仲の良かった同級生たちと再会する機会があったとします。 見た目こそ、年相応に変わってい