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PEARL career consultant(お仕事)

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法人向け人事コンサルティング(PEARL HR Design)、個人向けセッション(PEARL career consulting)に関するnoteです。#キャリアコンサルティン… もっと読む
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活き活きと“はたらく”をデザインする 〜お仕事のご依頼について〜

門脇麗佳(かどわき れいか)PEARL career consultant キャリアコンサルタント/コーチ/人事コンサルタント Mail to : kadowakireika@gmail.com ■PEARL HR Design (法人向け人事コンサルティングサービス)私がサポートさせていただく上で、特に大切にしていることは「徹底的に話を聞く」ことです。 社員離職が続く、マネージャー志望者がいない、チーム連携が不足しているなど。表出している明らかな課題がある場合でも、実施

苦悩するリーダーの理解者でありたい

最近、私は次のような問いに出会いました。 「あなたは仕事を通じてどのような人を笑顔にしたいですか?」 その際、自分の中からはこんな答えが出てきました。 現状を改善しようと努力している人 努力しているが、何かがうまくいかず悩んでいる人 私は以前から、こうした人々を支えたいと考えてきて、この先も、きっとここがブレることはないだろうなぁ、と改めて思いました。 現在、私が人事面で支援している企業にも、まさにそうした状況にあるリーダーがいます。 数年前、はじめて出会った頃

【お客様の声】 自由な発想でキャリアを解き放つ!掟破りのTさんのキャリア・アンカー体験記

「私、実は、”掟破りのTさん”って、以前言われてたんです」 「“規則に沿って”とか、“マニュアル通りに”って言葉が本当に嫌いでした」 セッションが進む中で、そんな風に話してくださったTさん。 誰かに定められたり、当たり前とされていたやり方じゃなく、 彼女が自分の判断で、それまでにないやり方をドンドン試す。 そのほうが彼女にとって、確実に成果が出せると確信していたし、 実際に成果も出してきた、とのこと。 営業職としてバリバリと活躍されていた彼女の姿が目に浮かびます。 この

【35歳以上限定】自分らしい理想のキャリアを描く自己再発見講座

この度、ストアカから、「キャリア」に関する講座をリリースしました。 こんな内容の講座ですあなたが毎日仕事に向き合う中で、心の奥底から湧き上がる 「もっとやりがいを感じたい」 「自分に合った仕事を見つけたい」 「このままでいいのかな」 という思い。 それは、ただの思いつきではなく、 あなたの内なる声が発しているサインかもしれません。 でも、実際には、 「自分には特別なスキルや才能がないしな…」 「今更変われるわけがない…」 と諦めて、日常を繰り返してしまう。 この講座は

バナナを狙え! 職場改善、社内制度チェックのススメ

研究者たちが行ったある実験があります。 柵の中には5匹の猿と、1つのはしご、そして天井から魅力的なバナナが吊るされています。 やがて1匹の猿がバナナを手に入れようと、はしごに登ります。 その瞬間、研究者はピュッと、残りの4匹の猿に天井から冷水を浴びせます。今度は違う猿が、はしごに登ると、同様に冷水のシャワーが降りかかります。 やがて猿たちは、「はしごに登る=ビショビショになる(嫌んなっちゃう!)」ということを学び、はしごに登ろうとする猿はいなくなりました。 次に、1匹の

【お客様の声|株式会社soui woodworks様】 遠慮の壁を壊そう!チームワーク強化のためのワークショップ

この度、株式会社soui woodworks様の社員の皆さんのコミュニケーションとチームワークを強化する目的で、2回のワークショップを開催しました。 2回目のワークショップ直後に、神保社長、そして参加くださった社員の方々に、ワークショップに参加されてみてどうだったか、インタビューさせていただいた様子を動画にしました。 ワークショップ直後、相当ヘトヘトなはずなのに、みなさん快諾くださり、ありがたい限りです。 動画の下には、 ・ワークショップ実施に至るまでの状態(課題感など)

深い海で「真珠」と出会う

入院生活はある日、突然にその強烈な痛みは、予告もなく、ある日突然襲ってきた。 いや、正直に言えば、これまでもときどき予兆のようなものはあった。 しかし、少し我慢すれば治っていたので、きっと大丈夫だと都合よく解釈していた……だけだった。 27歳のとき、婦人科系の病気で約一か月間の入院を余儀なくされた。 当時、電気メーカーのOLとして働いていた私は、所属する人事課の上司に電話をかけ、入院することになった事情を恐縮しながら説明した。 上司をはじめ、職場の皆さんは、「大丈夫? こ

自分の持ち味(光)を大切に 〜挫折から学びを得る〜

「あぁ、もうダメだ。全然ダメだった…」 ある企業での研修を終えてからの帰宅時、私の心と足取りはかなり重かった。 「もっと場を盛り上げられたら…」と、ひたすら自分を責めていた。 研修の内容は、ミドル世代の社員の方へ向けた「キャリアデザイン」だった。 これまでのキャリアの棚卸や、自己理解を深めるための個人ワークの時間なども多く取り入れたため、確かに“盛り上がる”内容の研修ではなかったかもしれない。 一方で、午後は別の講師が、別のテーマの研修を行った。そして、こちらは盛りに盛

「新年目標設定/達成ワークショップ」開催報告

「目標」または「目標達成」という言葉に、どんな印象を持っていますか? 「いつも自分の中にあるもの」 「一度決めたら、必ずそれは変更しちゃいけないし。また何としても達成しないといけないもの」 先日開催した「新年の目標設定/達成ワークショップ」は、そんな問いかけからスタートしました。 そして、上に記載したものは、その際の参加者の皆さんから出てきたメッセージです。 やはり、人によって色々と印象が異なるのだな、ということが分かります。 また、こんなお声もありました。 「毎年

屋号の変更、そしてサービスの内容と価格を変えて良かった2つのこと

今年に入り、私は屋号の変更、そして自分のサービスを(費用も含め)大幅リニューアルした。 そして今。 それはとてもいいことだったと感じている。 それは、自身にとってもだし、お客さまにとってもだ。 具体的に何が良かったのか? 2つ書いてみたいと思う。 1つ目は、「屋号」の変更に伴って、何よりも自分が一番、サービスの特徴、良さについて腹落ちすることができたこと。 結果、自信を持って相手の方に、「自分だからこそ言える言葉」で、内容を伝えることができるようになった。 そして、

2024年!一緒に最高のスタートダッシュをきりませんか☆

早くも年の瀬の足音が聞こえてきましたね。 わたしは、この時期が近づくと、いつもこんな感覚になります。 「え?もう年末!?1年って、年々早くなってない!?」 「来年はどんな年にしようかな☆」 このなんとも言えない、ワサワサ&ソワソワ感、 来年に向けたワクワク感が、たまらないのです。 今年1年、お世話になった方、ご縁あって出会えた方を浮かべて、感謝しつつ。 来年に向けての期待や、思いを見つめては、徐々にボルテージを上げていくのです笑 今年の夏から、毎月テーマを決めて開催し

こちらの予想を遥かにこえてきた部下の態度にどう返す?!

先日、ある方から、こんな話を聞きました。 部下に、見積書の作成を頼んだところ、なんと1桁多い金額のものをお客様に提出していたと。 お客様からの連絡を受けて発覚し、 「なんで、そんなミスをしたんだ!」と叱ったところ。 部下の方からは、 「え?だって(上司であるあなたも)確認しましたよね」と返されたそうです。 まさかの返しに、呆気に取られ、また湧き上がる怒りを鎮めるのがやっとで。 一旦、ご自身の中に収めることにしたそうです。 その後、やはり、ちゃんと「働く意義」「仕事とは」

有料
300

同僚との悪口大会 その場は良くても後味が悪い

ストレスを溜めずに気軽に発散できる方法は色々とあるけど、 その一つに、同僚と(ライトな)愚痴を言い合う、ことがあると思う。 ランチタイムや、就業後に一杯ひっかけながら。 これまでも、そんな場面に何度も居合わせた。 当人に真っ向から立ち向かうには角が立つから。 また、その場は耐えることで、波風を立てずに済むから。 空気を悪くしないように、当人の前では穏便に済ませても。 心の中のモヤモヤ、イライラは晴れない。 だから、ランチタイムやちょっとしたキッカケを作って、 同じように

ついていきたいと思える上司とは

先日、1年前から関わってきた企業の最終報告会&懇親会が行われました。 従業員満足度の苦い調査結果が出たのが約1年前。 そこから、経営メンバーとともに、ここまで改善に向けた取り組みを続けてきました。 彼らが社員をいかに大切に思っているか、何度もお話を聞かせてもらい、行動に移されている様子が、ものすごく伝わってきて。 気づけば、この会社のファンになっていました。 だけど、伝え方が上手くいってないのかもしれない…そのために、社員に誤解を与えてしまっていたり、届いてない部分もある