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日々雑感

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日々思うこと、感じること、アンテナに引っかかったこと、興味関心ごとを徒然なるままに。
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#仕事

いつも雨が降る、あの人と私

その人と私が揃うと、なぜかいつも雨が降ることに、ある時どちらからともなく気づいた。 「私たちが揃うと、いつも雨ですね」 「あ、そういえば!」 そんな会話をしてから、9割くらいの確率で雨になる。 晴天が続く日でも、私たちが一緒に仕事をする日だけは、なぜか雨。 そして翌日からまた、晴れが戻る。 不思議なものだ。 ある時は、天気予報が晴れだったのに、帰り道で突然ゲリラ豪雨に襲われ、二人でびしょ濡れになったこともあった。 彼は今年から一緒に仕事をしているクライアントのメイン担当

仕事の壁をどう乗り越えたら良い?

生きていると当然楽しい、心地よいという「快」なことばかりじゃなく、難局や逆境…「痛み」を伴うことも、たびたび起こります。 仕事の中でも、それはよくあることで。 スキルや実績不足から起こることや、人間関係においてなど。 「うまくいかないな」と、なんとなく目の前に「壁」を感じるような状態になることもありますよね。 わたし自身も、これまでの仕事人生で、幾度となく、そういったことがありました。 今日は、その中で、自分なりにその壁にどう向き合ってきたか、乗り越えてきたか、ということを

何度壁が立ち塞がっても折れない彼女

相手の話をフラットに聞くことは、意識をしないとなかなかに難しいな、と思うのです。 わたしが、個人の仕事として行っているキャリアコンサルティングやコーチングの場面では、 " 意識をして" 相手と自分を重ね合わせないように、話を聴きます。 けれども。 日常の何気ない会話の中では(スイッチをいれないと)、相手の話を聞きながら、自分を相手に重ね合わせてしまうことは、正直よくあるのです。 今日は、わたしが、彼女の立場だったら、どう感じ、どうしただろう… そう、何度も考えさせられる

やりたいことが分からないという君へ

友人でありコーチング仲間である方から、 「就活を控え、自分のやりたいことや強み(が明確に掴めず)に迷う息子の話を聞いてもらえないだろうか?」との相談を受けた。 息子さんも自らの意思で話をしてみたい、と言ってくれてるそうだ。 私で良ければ是非!とお返事をして、今は息子さんからの直接のコンタクトを待っている状態。 どんなことを話してくれるだろうか、と今から楽しみで仕方ない。 また、こちらとしても、何かしら話のネタを用意しておく方が良いだろう、と最近頭の片隅でグルグルと常に考え

本来のテーマと偽りのテーマ

今、あるプロジェクトを任され、話が進んでいる。 私一人では到底やりこなせる内容ではなく、多くの人の力が必要になる。 つまりチームプロジェクトだ。 信頼できる方に、チームに参加して欲しいと依頼をし、快諾いただいた。 これまで何度か打ち合わせなどを重ね、先日、食事をした席でのこと。 その方から、こんな言葉が飛び出した。 「この仕事はお金のためだ」と。 お金のために働く。 仕事を引き受ける。 何も間違ってない。 だけど、その瞬間、心がモヤッとした。 次第に、そのモヤモヤは

真心ありきの下心はありなんじゃなかろうか、という話

「卵が先か、鶏が先か」という話になることがある。 今日はその逆の、前後関係が肝心で、それにより印象が180°変わってくる、という話を書こうと思う。 ・・・・・・・・ ここ最近で仲良くなった友達がいる。 彼女とは知り合ったばかりの、お互いのことを良く知らない段階から、なぜか流れでスタジオを借りて、BTSのダンスを躍りまくる。 という一風変わった関係から始まったので、グッと距離も近くなった。 そのうち、仕事の悩みを聞かせてくれるようになった。 問題に踏み込みすぎる 相手に

9月の少年

近所に、メインストリートから一本外れに小川が流れてまして。 その小川を挟んだ小道を散歩したり、のんびりとバイクを徐行させながら走らせることが好きで。 今日も、用事があり、バイクでその道を通っていると、目の前から、虫籠を抱えた可愛らしい少年がこちらの方向に歩いてきました。 小学校2,3年生くらいでしょうか。 すると、背中だか、ランドセルだかに掛けていた上着が、ハラリと落ちてしまいました。 ですが、虫籠に全集中している少年は気づいてません。 バイクを止めて、 「少年!お洋服、