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歴史は物語


どうも、伽戸ミナです。


高校のときの好きな科目は世界史現代文でした。

世界史と言うと、「世界史が好きってスゴイ!!」とか「暗記得意なんですね!!」とか言われます。



実はそんなことないんですよね(笑)。



まず、暗記は苦手です。


っていうか、ただ覚えろとか意味わかんなくないですか?

高校時代も単語を覚えるのが嫌で、英語も古文も苦手でした。


私の場合、歴史は暗記ではなく物語です。

物語を読んでて、それがおもしろくていつのまにか覚えてる、みたいな感覚です。


ちなみに、歴史(history)と物語(story)の語源は、どちらともラテン語の“historia”だそうです。

このことからも、歴史と物語というのは、密接な関係があることが分かると思います。



私は、学校で習ったりしている“歴史”というのは、本当の歴史からつくられた物語のように感じています。


本当の歴史というのは、人類が誕生してから存在している一人一人の人生を全て束ねたようなものです。その中から残しておいた方がいいと判断されたものは、壁画や文字で残されました。さらにそこから、後の時代の人が改めて俯瞰してそれらを読み、私たちが知るような“歴史”となっています。


これって元の歴史に何度も編集が加わっているようなものだと思います。

だから、時代が変わって解釈が変わるというようなことも起きています。


少しでも、歴史をおもしろいと思える人が増えることを願っています。




最後まで読んでいただきありがとうございます!!
小説を書いているのでよかったら読んでみてください!!


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