小田急線新宿駅

詩です。


いきなり見ず知らずの人を
殴りたくなってしまう
飛んでいた蚊に対して
いきなり向けてしまう凶暴さが
許されている気がしているのがこわい
温い深海のようなざわめきのなか
ノイズキャンセリングで
ぼくの名前を呼ぶ声も聞こえていなかった



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