ミステリーが好き！イチオシミステリー作品紹介

こんにちは。ブックラブ事務局です。
今日は10月の交流会イベントの中から『イチオシのミステリー紹介イベント』の開催レポートをお届けします。テーマがミステリーというだけあり、ネタバレせずに紹介する難しさもあった今回のイベント。どのように進んだのでしょうか。

当日は男性5名、女性7名の12名がイベントに参加。今回は、ミステリー大調査としてイベント冒頭でアンケートを行いました。
＜ミステリー大調査＞
① 好きなミステリー作家さんは？
② あらすじ・レビューを読む派？読まない派？
③ ミステリー本を選ぶきっかけは？

チャットに次々と上がるミステリー作家の名前。どんな本が紹介されるのか楽しみになります。あらすじ・レビューを読む派と読まない派は6：4、ミステリー本を選ぶきっかけは好きな作家さんで選ぶ方が圧倒的という結果になりました。今回のイベントを、好きな作家さんを増やすきっかけにしていただけたらと思います。

さて、次は毎回恒例、自己紹介。順番にイチオシの本を語ってもらうパートです。事務局から名前を呼ばれた順に「お名前・お住まいのエリア・今日紹介するミステリー作品の概要」を事前に用意した紙を使って発表してもらいます。

今回、ミステリー好きの方ばかり集まったこともあり、チャット欄は過去最高の盛り上がり。「気になっていました！」「マークしている本が連続！」など、読みたかった本の紹介に続々とコメントが書き込まれます。直接おススメされ、リストの優先順位がぐんと上がった方も多かったのではないでしょうか。
また、シリーズものには「続編も面白いです」「その作家さんだと〇〇もおススメです」といった、関連作品も推す声も。好きな本には「私もおススメします」「好きです」「絶対おススメ！」といった援護射撃が連続で起こるなど、熱気あふれる自己紹介コーナーとなりました。

全員の自己紹介が終わると、お待ちかねの少人数グループパートです。今回は20分間行います。
まずは「お名前・お住まいのエリア・どんなミステリーが好き？」というお題で進行。ミステリー好きと言っても趣向は様々で…読んだあとにスッキリするものが好きな方、伏線をガッツリ回収する話が好みの方、理系小説、探偵もの、叙述トリック…などいろいろなミステリーの好みが披露されました。余った時間では、お互いの好みに沿った作品を紹介し合うなど、話題作りのきっかけにもなったようです。

ネタバレ厳禁のため、みなさん工夫をこらしながら、探り合いながらの作品紹介。中には「うまく説明できるかわからないので」と、自作のグラフを用意してくれた方もいらっしゃいました！いかに要点を絞って魅力を伝えるか考えてみるのも紹介イベントの醍醐味かもしれません。

全員の作品紹介が終わるとそれぞれ話題を見つけて交流を深めます。東野圭吾ファンが偶然集まったグループでは、東野圭吾作品について語り合ったり、映像化の配役について盛り上がったんだとか。イベント後、グループに参加していたスタッフの話をきいて「あの作品は出た？」「その感想はわかる！」など、事務局でも話に華が咲きました。

また、別のグループでは、社会派ミステリーが好きと自己紹介した方にドンピシャの作品をみんなでプレゼン。というのも、グループ４人中３人がその本を読んでいたんです。それぞれの推しポイントもちょっとずつ違うので、様々な角度から作品の魅力を知るお得な時間となりました。グループ解散直前にも「たくさん気になる本があったけど、プレゼンを受けて読んでみたい本NO１になりました！」と言っていただき嬉しい限り。社会派ミステリー好きのみなさん『アルバトロスは羽ばたかない』がおススメです！（第一部から読むともっと楽しいそうです）

他にも、ダ・ヴィンチで紹介されていた本の話で盛り上がったり、北欧系ミステリーのおススメ作品をメモしたりと、グループごとに交流を楽しんでいた様子。イベント後に立てたコミュニティのスレッドでも、挨拶や補足のコメントが交わされるなど、今後の交流に期待を感じるイベントとなりました。
やってみればあっという間の20分。もう少し時間が欲しかった！という声も届くほど、同じ趣味嗜好の仲間で集まる時間は楽しいもの。いつか課題本を決めてネタバレアリの読書会も開催するのもいいかもしれません。
最後に、記念撮影をしてイベントは終了。事務局に届いた感想を一部抜粋にてお届けします。

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「特に好きなテーマということもあって、今までで一番楽しい読書会となりました。」
「読んだことない本ばかり紹介されていて、まだまだミステリーの世界を知らないなと思いました。社会派ミステリーにハマりつつある今日この頃。今回紹介された『アルバトロスは羽ばたかない』は特に気になり、絶対読もうと思います。」
「ミステリー好きの方々とお話できて楽しかったです。気になる作品も増えました。好きな作者さんや作品も多く、また皆さんのコメントの面白いという気持ちがものすごく伝わってきました。」
「大好きなミステリーに興味を持っていただけたので満足です。」
「同じグループになった皆さんもいい方ばかりで、楽しくお話しできました。」
「すごく楽しかったです。自分が読みたい本も増えたし、今まで読んだ本の良さも再確認できました。ぜひまた参加したいです。」
「ミステリーはネタバレのラインが難しくて伝え方を勉強しなきゃなぁと思いました。」
(一部抜粋)
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他にもミステリーといっても幅広く、一冊を選ぶことが難しかった！という声もいただきました。

そこで、ブックラブではテーマ別に交流を深める場として11/1(日)からミステリー分科会を設置します。ミステリー好きのみなさん、ブックラブに入会して、分科会で思う存分好きなミステリー作品について語ってみませんか？

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