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【ガラスのお墓】夫婦の愛は永遠に。

花ごころでは実は1000以上のお墓が建っています。

それぞれに全く同じものはないと言っていいほど一人ひとりの想いや祈りがたくさん込められています。

今回ご紹介するこちらのお墓は、若くして亡くなったご主人へ、奥様からの「愛」がたくさんつまったお墓です。
こんなにもご夫婦の愛情を感じられるお墓を皆さんは見たことがありますか?
なぜこのお墓を見て「愛」を感じるのか。
それはこちらのお墓は”すべてに想いを込めて建てた”からです。
奥様がご主人を想い、ご主人のために建てられたお墓ですので、
墓石の形・色・彫刻・ガラスなど細部までこだわりました。
そして、その一つひとつに想いを込めて完成したのがこちらのお墓です。

【もしお墓を建てるなら…】

Bさん(仮称)のご主人は生前から「もしお墓を建てるなら石は絶対黒が良い!」とおっしゃっていたそうです。
たくさんの石見本を出そうとした瞬間、それを遮る勢いで「もう石は決まっているんです。」とのことでした。
生前からのご主人の希望は”黒”の御影石一択だったのです。
”黒御影石×アートガラス”の組み合わせがとても素敵で、アートガラスに陽の光が射し込むと美しい黒が際立ち、彫刻をさらに目立たせてくれます。

【亡くなった主人へ光を。】

「お墓にガラス?どうなんだろう…」
Bさんは戸惑っていました。

最初はただ単に綺麗!というところがガラスを使う良いところだと思っていたのですが、光に照らされた実際に建っているガラスのお墓を見て、
「何だか眠っているその人に光を届けているように見えました。」
主人にも”光”を届けたい。
暗い・寂しいお墓ではなく、明るく光が届くお墓にしたいと思い、ガラスを使うことにしました。

パールクラッシュカラー”ブルー”

そして黒御影石にこの素敵なブルーのアートガラスがピッタリと合ったのです。この瞬間的に訪れる直感を大事にしたのでした。

このアートガラスですが、作る時に何枚もガラスを重ねて作り上げます。
その時によく見ると青以外の光沢が現れて、特に日が当たると本当に綺麗に輝きます。
ガラスはアートガラスのパールクラッシュカラー”ブルー”という種類のガラスを使っています。

【細部にも想いを込めて。】

「お墓が良く見えるように。」と、
花立てはあえて高さを低くし、1つにしました。

実は花立ては2つという決まりはないのです。
ですので花ごころでは、皆さまのお墓にはどんなデザインが合うかしっかりお伺いしながら打合せをしています。

【主人へ向けた永遠の想いを残して。】

"ありがとう永遠の愛を"

こちらのお墓を見たときに、まず真っ先に目に飛び込んでくる
「ありがとう永遠の愛を」の文字。
こちらはお墓を建てることが決まってすぐに「必ず入れたい言葉です。」とお聞きしました。この一文でご夫婦の愛情や絆がどれほど深く確かなものだったのかが分かりますね。

奥様からご主人へ心からのメッセージ

”あの人が好きだったバイク”

墓石の左上にはご主人が大好きだった”バイク”を彫りました。
ご主人が好きだったものを表したい、それなら「やっぱりバイクかな。」と、バイクの彫刻を彫ることにしました。
大切な人が愛していたものを彫刻として表現するというのは、とても素敵ですね。

”花言葉で選んだカスミソウ”

墓石の右下には”カスミソウ”の花を彫りました。
白くて小さな花を無数に咲かせるカスミソウ。
結婚式やお祝い事の花束などでよく使われますが、それには理由があります。
カスミソウの花言葉は「感謝」「幸福」「清らかな心」「無邪気・無垢」
そして一番のカスミソウの花言葉は「永遠の愛」
まさしくこのお墓にぴったりの花言葉ですね。

カスミソウ

【最愛の人へのプレゼント】

お墓は大切な人と想いを伝え合うことができる素敵な場所です。
そして大切な人へ贈る”最高のプレゼント”ともいえると思います。

夫婦の愛は永遠に。

お墓は一つひとつすべてに意味があり想いがあります。

お墓を建てる方は大切な人のためであったり、ご自身のお墓・改装など理由は様々ですが、共通していえるのは、お墓を建てることにとても真剣に考えておられることです。
それを実際に【形】にして残すことがお墓やさんの私たちが出来る最大のお手伝いです。
今まで生きてきた道のりを思い返し、出会ってきたたくさんの人を想い、そして大切な方と共に過ごした時間を大事にしてこられた方々だからこそ、世界でただ一つ、唯一無二のお墓を作り上げることが出来るのです。

最愛の人へ贈る”愛のカタチ”
とても素敵なお墓です。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも引き続き記事を書いていきますので、ぜひ読んでみてくださいね。

【資料・ご見学はこちらから↓↓】

                   光とガラスの花壇墓地 花ごころ

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