英語のスピーキング力を鍛えるコツ
こんにちは。
この間英語のリスニングの話をしたので、次はスピーキングのことでも話そうかと。
前回の記事はこちら
今回は英会話におけるスピーキングのちょっとしたコツについてです。
前回触れたような自信も当然大事なんだけど、もう少し実践的な心構えのお話です。
僕が思うスピーキングがうまくなるコツは、日本語の英訳をやめること。
って意味わからんですよね。
日本語を正確に英訳する表現は不自然になりがちなので、英語に訳すのをやめよう。
ってさっき言ったことを繰り返しただけやろ。
ってかそれをするのがむずいんだろが地獄に堕ちろ◯ねって話ですよね。
僕自身もまだまだだし、一瞬でできるようになる魔法ではないんですが、一つだけおすすめできる実践的な方法があります。
英会話のスピーキング力強化のコツ
スピーキングがうまくなるコツ、それは、
「”要は”なにが言いたい?」
のクセをつけることです。
もう一度いいます。
頭に思い浮かんだ日本語をそのまま言おうとするのではなく、
「で、”要は”なにが言いたい?」
と一度咀嚼するクセをつけることです。
英会話で自分が言おうとした言葉をいちいち英訳すると、そのうち絶対に行き詰まります。
まず英訳は英語的に不自然な場合が多いです。さらに会話のスピードが上がれば上がるほど、物理的にも限界が来るんですよね。
会話ついていけなくなったり、自然な表現ができないことが増えてくるから。
だから、英会話中に言いたい日本語が頭に思い浮かんだと同時に、
「”要は”なにが言いたい?」を自問自答するクセをつけましょう。
って言われてもピンとこないと思うんで、2つ例を挙げます。
1.「困ってます。」
って言いたい時は何て言う?
普通は英訳しようとするので、「困る」っていう単語なんだっけ?から入ると思います。
となるとこういう言葉が思い浮かべることに。
するとこの単語や用法をまた覚えないといけないし、そもそも英訳だと不自然な表現(または自分の意図とは異なる表現)になることが多い。
なので、「”要は”なにが言いたい?」と自問自答してみよう。
「要はなにが言いたい?」
「つまりどういうこと?」
「困ってます。」ってことは要はパニクってたり、どうしたらいいかわかんなくなってるってことだよね?
だから、
→I'm confused.(混乱してまして)
とか、
→I don't know what to do.(どうしていいかわかんなくって)
とか、
簡単に言い換えられる。
言い換えどころか、むしろこっちの方がよっぽど自然な表現。
2.「納得できません。」
って何て言うんだろう?
「納得する」の英単語を探す?
"convinced"とか使っちゃう?
のではなく、
同じように「”要は”なにが言いたい?」と自問自答してみてみよう。
「納得できない」ってことは、要は何かに対して理解できないことがあるってことだよね?
つまりは、、、快くおっけーできない。
それを受け入れられない。認められない。
またはおかしいと思ってたり、嫌に思ってる。
それなら、
→I don't like it.
→I don't understand.
→This is not acceptable.
→It doesn't make sense.
→I'm not comfortable with that.
などなど、すごく簡単な言葉で、たくさん言い換えられる。
”I don't like it.”なんて中1で習わなかったっけ?
よく中学英語だけわかれば十分喋れるっていう話あるけど、それは本当です。
そんな感じで、思い浮かんだ日本語を英訳する前に「”要は”なにが言いたい?」を自問自答するクセをつけられると、スピーキング力がぐっと上がるかも。
では!
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