甲府の鳥もつ煮と吉田うどん
おばんでごいす。ケイチェルおじだよ。
先日、鳥レバのテリーヌを作ったときに、山梨のご出身で現在エチオピアでご活躍のあまのシェフから「ぜひ山梨の鳥もつ煮を」というオススメを頂きました。
調べてみたらB 1グランプリ優勝のローカルグルメらしく、そう言えば昔そんな話を聞いたような気がする。てか,、食べたことある気がする。
もう10年くらい前だけど、大月だったかその辺りの駅で、吉田うどんと一緒に食べたような…と思って昔の写真を漁ってみたらやっぱりあった。
味も全然覚えてなかった… このときはモツ煮に入ってる黄色いのは卵黄だと思ってたけど、調べたら「きんかん」らしい。一昨日の鶏飯の記事に出てきた「卵の卵」だね。
このときの吉田うどんは、ニンジン、ネギ、油揚げだけど、本当は馬肉とキャベツが乗るのが名物なんだよね。駅中の立ち食い店でそんな本格的な吉田うどんは食べれなかった気がするなあ。いつか富士吉田市で馬肉のうどんを食べてみたい。
懐かしくなって、本日鳥もつ煮を作ろうと思ってたら、近所のスーパーで吉田うどんも売ってたので、両方作ってみることに。
まずは鳥もつ煮から。
レシピはこちらを参考にしました。
上のボウルが鳥レバとハツ。今回は砂肝も使ってみることに。本当は鳥もも肉も使うらしいんだけど今回は省略。ネットで調べたら、砂肝って「銀皮を剥ぐ」ってあるんだけども、皮(まな板右)を剥いだら食べるとこ(左)が少なくなっちゃったんだけど、これでいいのかな?
調味料は酒とみりん各200cc、砂糖大2、醤油大2に生姜の千切りだよ。
まず鍋orフライパンに酒とみりんと砂糖を入れて煮たたせ、アルコールを飛ばしたら醤油と生姜を入れます。
鳥もつを全部入れます。
落とし蓋をして15分煮ます。
15分後↓
これを煮汁がなくなるまで煮詰めて完成↓
ちょっと目を離した隙に少し焦げたけど、まあよき。お皿に盛り付けるときに粉山椒をふります。
次に吉田うどんを作ります。
さすがに馬肉はないので、キャベツとニンジンを湯がいて乗せることに。
そういや、吉田うどんには油揚げも入りがちなのに、買うの忘れたな。まあいっか、と思ったけど、冷蔵庫にビールもないことに気づいて、近所のスーパーまでひとっ走りしました。
油揚げはオーブンで焼いた。あとはうどんを茹でて、添付のスープをお湯で煮立たせて完成です。
鳥もつ煮にはきんかんの代わりに卵黄の醤油みりん漬けを乗せました。
まずは吉田うどんから。馬肉の代わりに鳥もつを少し乗せてみた。
さすがに「日本一固いうどん」と言われるだけあって固い(笑) 袋の表記だと10〜12分茹でるとあるのを12分にしたんだけど、それでも充分固いわ。まあそれが吉田うどんらしくていいんだけどね。
鳥もつ煮も甘くて美味しいですわ。ビールに合うね。キャベツとマヨと一緒に食べるとB級グルメ感アップしてすんごい美味い。山梨の人に教えてあげたい。
しばらく旅行には行けなさそうだけど、こうやっておうちで楽しむのも悪くないね。明日も山梨料理の予定。定番のアレです。
おわり。
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