新暦の12/8はちんすこう食べましょうねえ
はいさい!ケイチェルおじだよ。
明後日、12月8日は何の日か知ってるかな?
真珠湾攻撃の日、ジョン・レノン暗殺の日、世界史的には大変な日であるわけだけど、沖縄の人にとっては「ムーチーを食べる日」なんだよね。
と、いま記事を書き始めてムーチーについて改めて調べてみたら、そう言えば沖縄の行事は旧暦で動いてるってことを思い出した。てことは、旧暦の12月8日(今年は新暦だと2021年1月20日らしい)がムーチー食べる日か。
あれ、おかしいな。毎年この時期になると近所の沖縄出身の友人からムーチーのお裾分けをもらってたと記憶してたんだけど…。実は毎年変動してたのか?
沖縄の人または沖縄好きな人じゃなきゃムーチーなんて知らないよね。「餅」の沖縄方言で、餅粉を捏ねて砂糖で甘くして、月桃の葉っぱで巻くんだよ。
で、このムーチーを食べる習慣には異様にぶっとんだ由来があって、以下の漫画が最高すぎるからぜひ読んでみて欲しい。
ね?ぶっ飛びすぎてて意味分からんでしょ?それにしても、沖縄に限らず日本の古文って意味不明なオチが多いよね。
旧暦を新暦と勘違いしてたおいたんもアホだけど、ムーチーの由来に比べりゃそんな間違い全然大したことないね。しかもムーチー作れないから、代わりに作ろうとしたのちんすこうだし。これから内地では新暦の12/8はちんすこう食べる日ってことにしよう。もちろん上のお口で食べるんだよ(笑)
ちなみに前回ちんすこう作ったのは6/23の慰霊の日だったね。
このときはノーマルちんすこうだったけど、今回は紅茶味と塩味にチャレンジだ。
午前中のクイズ、「ちんすこう」と当てられたぽなちゃん、パタさん、チョコチップさん、ユイじょりさん、正解です。
ただし、おいたんの誕生日はもすこし先。ムーチーの代わりにちんすこう作ろうとしたってのが正解だけど、暦を勘違いしてたんで、今回は出題ミスでした(笑)
しずか先生の「ポルボロン」のお答えですが、おいたんも最近noteで知ったんだけど、ラードを使ったスペインのクリスマス菓子なんですよね。ラードを使ったお菓子は他にもインドにもあるそうで、一度食べてみたいですねー。
ちなみに、ちんすこうの基本レシピは、薄力粉:ラード:砂糖を2:1:1で混ぜて焼くだけというとってもシンプルなものなんだけど、今回はいくつかのレシピを参考にして、薄力粉200gに対してラード70g、砂糖40gくらいというヘルシーレシピにしてみた。果たしてこれで上手くできるのか!?
まずはラードと砂糖を混ぜます。レシピではレンジでラードを溶かせって書いてあったので、湯煎しました。
これに薄力粉を全部加えます。
最初はそぼろ状で粉っぽいけど、混ぜていくうちにまとまるかな…
って思いながら混ぜてても全然まとまらないんですけど。
仕方なしにサラダ油を少しずつ追加しながらなんとかまとめて、2等分します。
片方に紅茶の茶葉、もう片方に雪塩を入れて、再度まぜます。
途中ちょっと味見したら甘さが全然足りなかったので、粉糖足しました。
ラップして冷蔵庫で30分休ませます。
30分後、マットの上で生地を広げて行きます。
案の定、手で押しただけでボロボロ。
手で成形しつつ、なんとか四角に広げます。
上下半分にカットして、100均のマルチスライサーについてるウェーブカッター部分で切っていきます。
思ったよりギザギザになったなw
170度のオーブンで17分焼きます。
↓こちらは紅茶ちんすこう。
↓雪塩ちんすこう。
焼けば膨らんでギザギザも収まるかなと思ったんだけど、あまり膨らまなかった。前回作ったときはかなり膨らんだんだけどなあ。
冷ましてから食べてみたんだけど、紅茶味の方は粉っぽくてあんまり美味しくない。と言いつつ、気づいたら3つ食べてたんだけど(笑) ちょっとくらい出来が悪くても食べるの止められないって、ラードの麻薬的な効果のせいか?
塩ちんすこうの方は、やや粉っぽいものの、結構美味しいです。ちゃんと市販の塩ちんすこうの味がする。
本当は近所の友人がムーチーをお裾分けしてくれると見越して、そのお返しにちんすこうをあげて、本場の人に味を見てもらおうと画策してたんだけどなあ。
今週の新暦12/8にムーチーのお裾分けはないと思うけど、カロリー爆弾なので半分はあげることにした。おいたんも明日からは1日1個にしたい。ちなみにちんすこうは1個100㌔㌍らしい。ほぼご飯1杯と同じ。さすがに昼飯は抜いときました。
あと思ったけど、変にヘルシーレシピにするとダメだな。やっぱ思い切ってラードも砂糖もたっぷり使っとくべきだった。美味しいものが食べたいのか、痩せたいのか、どっちかに振り切らないとね。中途半端が一番いかん。
おわり。
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