ブリオッシュ生地のシナモンロールにチャレンジ
ヘイサン!ケイチェルおじだよ。
今日はスウェーデン生まれのパン、シナモンロールを作ってみたよ。しかも、シナモンロールどころかパン作り自体初心者のくせにブリオッシュ生地で作るという、おいたんお得意の無鉄砲さを発揮してしまったよ。
おいたんのうちから7000歩くらい、東府中にあるパン屋さんのブリオッシュ・シナモンロールがめちゃ美味でね。
2回目買ったときに研究のため持ち帰ってカットしてみたんよ。
真ん中のとこシナモンペーストたっぷりで、美味しいんだこれが。
ちなみに一昨日の連休初日に東府中のパン屋まで歩いたついでに、電車で調布まで行ってきました。ビックカメラとかTOMIZがあるからちょくちょく来てはいたんだけど、
駅北口は今こんな感じでーす。>ユイじょりたん
線路が地下に潜って、昔の駅舎はなくなって右の建物(商業施設)ができたよ。
パルコは健在。地下1階にTOMIZ。
売り場は狭いけど、品揃えは一通りある感じ。
ひさびさに駅周辺も歩いてみた。
↑百店街。密かに調布で1番好きな場所だったりするw 府中からはなくなってしまったレトロな飲み屋街だけど、このご時世ながらどこのお店も健在ぽかった。七夕の季節になると飾り付けがレトロで幻想的な風景になる。
↑鬼太郎商店街も割と人多くて賑わってた。ネズミ小僧に、水木しげる先生が御年90歳でも完食したというすた丼屋、多摩地区に数多くの暖簾分け店を持つモツ焼き「い志井」本店も見えるかな?
みんな、水木先生の漫画読もうず。鬼太郎の漫画版はアニメより大人が読んでも面白いし、『総員玉砕せよ!』や『コミック昭和史』は日本人必読やで。ビフテキ食べたい。
↓鬼太郎神社こと布田天神も久しぶり。
この裏に鬼太郎と目玉のおやじがいるんだよ。
さて、TOMIZではこれを買ってきました。右のグラシン紙。
左のマフィンカップを100均で買ったんだけど、シナモンロールをお裾分けしたりするのに何がベストか分からなかったので、いろいろ試してみることにした。
で、昨日の夕方からブリオッシュ生地作りに取り組みました。
下のシナモンペーストの材料は冷蔵庫に入れて翌日作るんだけど、それ以外はブリオッシュ生地の材料です。
昨日のクイズ、「北欧の国の、あの巻き巻きする美味しいパン」とお答えになった初めましてのみちさん、大正解です!🎊🎉💯
その他の方は残念ながら不正解でしたー。シナモンがココアパウダーと紛らわしかった!?
レシピはこちらのYouTube動画を参照しました。
<ブリオッシュ・シナモンロール:スカッド>
~ブリオッシュ生地~
・強力粉:150g
・きび砂糖:18g
・全卵:75g
・牛乳:42g
・塩:3g
・ドライイースト:1.5g
・無塩バター:75g
~シナモンペースト~
・シナモンパウダー:6g
・上白糖:27g
・無塩バター:20g
~アイシング~
・粉糖:50g
・水:10g
まず強力粉と卵液と牛乳を混ぜます。
まとまったらラップして常温で1時間休ませとくらしい。
1時間休ませるのは、この休みまくりパンのほんの序章にすぎないからね。連休くらいしか作る気にならない、とにかく気長さが要求されるパンだよ。
部屋の掃除してたらすぐ1時間たったので、生地を取り出してマットの上で捏ねていきます。
覚悟してたけど、とにかくベチャベチャ生地で扱いづらい。動画見ると、マットに擦り付けるようにしてはスケッパーでまとめ、また擦り付けるように広げてはまとめ、を繰り返す感じのようだ。
とにかく15分、擦り付けるながら捏ねる→まとめる→叩きつけるを繰り返す。
15分後にバター投入。
こんなたっぷりで纏まんのか?と思いつつ、さらに15分同じ動きを繰り返す。
動画見てると計30分でツルツルになって指で広げたら半透明の膜になってるんだけど、おいたんのは全然そうならないんですけど…
ていうか、今までのパン作りで膜ができたこと一度もないな。捏ね方が悪いのか?気合いを入れ直して、激しく捏ねてまとめるを30回→1分インターバル→50回叩きつける、を2セットやってみた。これ完全にHIITってやつじゃん。バターのカロリー帳消しだな♪
結局HIIT2セットやっても膜にはならず…Orz。捏ね始めてから45分経ってるんですけど、もうどうしたらいいの?って涙目になったわ。
他のYouTube動画で、ほとんど捏ねずにタッパーのなかで混ぜるだけでふんわりブリオッシュ作ってる先生もいたから大丈夫だろう、もうこのくらいにしといてやる、ってことで捏ね終了。
ボウルに入れてラップして冷蔵庫で12〜15時間、冷蔵発酵させます。
12時間以上て…。まあそれを見越して夕方から作って、翌朝まで置いとこうと計画してたんだけどね。ちなみにこの数分後にはピザのタルトフランベ生地を作り始めたんだけど、生地の扱いやすさに改めて感動したわ。
翌朝、15時間くらい経って、冷蔵庫から取り出します。
上の写真と見比べても全然膨らんでないな。
広げて丸めて、また冷蔵庫で30分休ませます。ベンチタイムも冷蔵庫でやるみたい。
その間にシナモンペースト作ります。
30分後、冷蔵庫から取り出して、マットの上に27cm四方に広げます。
相変わらずベチャベチャ感残ってて不安になる。
シナモンペースト塗ります。
上から巻いていきます。ロールケーキでも巻きずしでも失敗しまくりの鬼門の巻き。
ん?とりあえず巻けたけど、オムレツか?まあ後で形整えたけども。
冷蔵庫で15分冷やして6等分にカットします。カットっていうよりエイヤと押し潰したに近い。それでもなんとかなった。
マフィンカップとグラシン紙を3パターンで焼いてみることにした。
このあと30度で75分二次発酵させます。って今の室温20度くらいだし、とりあえず様子見ながら2時間くらいオーブンの中に放置しました。そのあいだにまた部屋の掃除。年の瀬を前に中掃除しとこ。
二次発酵後↓
いい感じに膨らんでた。
200度のオーブンで15分焼きました。
ちょっと不恰好なのあるけど、なかなかいい焼け具合じゃね?
荒熱がとれたら、アイシング作ってかけます。
アイシングが乾いた頃に、今日のお昼ご飯として1個食べます。
断面はこんな感じ。
どれどれ…うわ!何これうっま!うんま!シナモンペーストたっぷりでうんま!
いやいやつい興奮した。ブリオッシュ生地が、パンというよりケーキみたいで、柔らかくて口溶け良くて最高だわ。捏ねの段階で膜にならなかったぶん、もっちり感はないんだけど、こっちの方が断然好みだな。完全にケイチェル・アントワネットおじさんだ。
近所に住む友人とお隣さんにお裾分けするためラッピングします。
本当のこと言うと、ハニーオーツ自作したときも、牛乳パンとなかよしパン作ったときも、パンがもっちりしすぎてずっしり重すぎて、パン作り挫折しかかってたんだよね。今回ダメなら心折れるとこだったけど、上手く行って逆にモチベ上がったわ。次はコーヒー味のシナモンロールとかオレンジ・ブリオッシュロールとか、はたまたブリオッシュ・フィユテにもいつかチャレンジしてみたい!くらいの野望が出てきた。
こうやってパン沼にハマっていくのかなあ。カロリーを考えてほどほどにしなくては。
おわり。
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