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イカのワイン煮込みパセリバター風味

やすやす、ケイチェルおじだよ。

最近流行りのぽなちゃんマネっこ挨拶だと思った?違うんだなー。ギリシャ語で気軽なこんにちはの挨拶が「ヤス」らしいんだよ。ギリシャ語って意外とファンキーなんだね。もしかしたら古代ギリシャの哲学者たちも「やすやす、テアイテトス、元気?」「やすやす、ソクラテス先生、おかげさまでぷちょへんざでーす」なんてぽなちゃんみたいな挨拶してたのかと思うと可笑しみが止まらんね。

なぜギリシャ語なのかと言うと、本日イカの日(毎月10日はイカの日)に作った料理がギリシャのシミ島ってとこの料理らしい。

先日作ったエスカルゴバターを使えるイカ料理がないかなーと探したら見つけたレシピ。イカを白ワインで煮てパセリバターを合わせる、簡単そうだし美味しそうな料理だ。

ギリシャでクスクスを食べるかどうかは知らないけど、なんとなくクスクスと合わせてみたい。というわけで材料はこちら。

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今回は久しぶりのスルメイカ。ワタや墨を使う予定がないので、あらかじめ輪切りに捌いてあるやつを購入。トマトは湯むきしたやつを半分使います。

まずはオリーブオイルで玉ねぎを炒めます。

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しんなりしたらイカを炒め合わせる。

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軽く火が通ったら白ワイン100ccとローリエを入れます。

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蓋をして弱火で30分ほど煮込みます。

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30分たちました。蓋を開けて中火で水分を飛ばします。

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こうして見ると、洋食っていうより和食のイカ煮みたいだな。

ある程度水分が飛んだら湯むきしたトマトを入れます。

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トマトの形が残るくらいに煮たら、パセリバターを溶かしてできあがり。味見してみたらイカから出た旨味がすごくてほんのちょっと塩コショウするだけで大丈夫でした。

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お皿に蒸らしたクスクスと一緒に盛りつけます。やっぱりトマトにバター溶かすと洋食っぽくなったね。

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美味そうでしょ?実際にイカの味が濃厚で旨い。バターたっぷりでクスクスにもぴったり。けっこうな量だったけど、あっという間に平らげてしまった。

そろそろ世界料理研究家らしく、こういう料理を積極的に作っていきたい時期になってきた。プロフィールに書いてるチュニジア料理やルーマニア料理も久しく作ってないしな。

☆☆☆

2日目のマルセイバターサンド。今宵もラム酒と合わせます。

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昨日より美味しくなってる気がせんでもないけど、レシピ動画見直したらクッキーにラムレーズンのシロップを塗るのを忘れたことに気づいた。そうすればクッキーがもっとしっとりになったのかー。これはまたいつかリベンジしなくては。

おわり。

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