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ジューシーなじゅうしぃを食べるさ〜

ハイサイ!ケイチェルおじだよ。

みんなは「じゅうしぃ」って知ってるかな?沖縄の炊き込みご飯なんだけど、「雑炊」の琉球方言らしい。沖縄でもいろんなバリエーションがあるらしいけど、最大の特徴としては豚肉で作るってとこだろうか。全国的にも豚肉の炊き込みご飯って珍しいんじゃないかね。ただし沖縄でも豚肉の代わりにツナを使ったり、カステラ蒲鉾ってのを使ったりすることもあるらしく、炊き込みご飯であれば何でもじゅうしぃと呼ばれてる可能性ある。正確には炊き込みご飯タイプを「くふぁじゅうしい」、雑炊タイプを「やふぁらじゅうしぃ」と言うらしい。

おいたんは沖縄には何度も行ったことあるけど、沖縄そばのお店に行くと必ずじゅうしぃ付けるね。「炭水化物+炭水化物」だけにとどまらず「豚の脂+豚の脂」という恐ろしいセットだ。

ただ、「沖縄そばの美味しいお店」というのは人から評判を聞いて行くけど、「じゅうしぃの美味しいお店」というのはわざわざ探したことなかった。個人的にじゅうしぃが格別美味しいと思ったのは、那覇空港近くにある宮古そばのお店「宮ら美」かな。

もし沖縄行くことがあったら行ってみてね。

おいたんは今までレトルトのじゅうしいの素を使って作ったことは何度もあるけど、イチから作ったことはない。なので今回チャレンジしてみよう。

まずお米は30分給水させます。

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2キロ1300円くらいの金芽米というのが半額で売ってた。無洗米らしいので長めに吸水させました。

干し椎茸ヒジキを30分水で戻します。

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豚以外の材料はこの2つにする。ニンジンも入れたかったけど当面消費のメドが立たなかったので今回は諦めた。ちやみにこのヒジキはロピアブランドだよ。

お肉は肩ロースを使います。ロピアばんざーい!

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週末に豚肉料理を作る予定なので、汎用性の高い肩ロースにした。

この肩ロースを7ミリ角くらいに切って、アクを取りながら椎茸の戻し汁で茹でます。

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ヒジキの戻し汁はヒ素が混入(不穏な言い方)してて、寿命が縮むらしいので捨てました。

戻した椎茸は刻んで醤油とみりんで煮詰めときます。

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戻したヒジキも刻みます。ついでに冷蔵庫に余ってた長ネギも入れちゃおう。本当は万能ネギを最後に散らすんだけど、長ネギを一緒に炊いても美味しいんじゃないかな。

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豚肉を20分ほど茹でて、佃煮にした椎茸を入れ、麺つゆで味をつけます。味見してやや濃いめになるくらいがいいみたい。

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おっと、ラードを入れ忘れるところだった。沖縄らしく、じゅうしぃにはラードが欠かせないらしい。ヒ素の前にラードで寿命が縮みそうな気がするが、そこは考えないことにする。

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ザルにあげて水分を切ったお米を戻し、1合分のメモリまで汁を入れます。他の具材も投入。

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炊飯器の「炊き込み」モードで炊きます。

炊き上がり。

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混ぜて、蓋をして15分蒸らします。

同時並行でエビとレタスのゴーヤマヨちゃんぷるを作りました。

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ロピアに島豆腐が売ってた。ロピアばんざーい!

作り方はテキトー。下処理したエビをちゃんとチャンして、

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島豆腐を炒め、

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エビを炒め、

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ネギとゴーヤを炒め、

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島豆腐とエビを戻しまして、

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マヨと味覇で味付け。

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卵投入。

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最後にレタスを入れてさっと炒め。

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じゅうしぃと一緒に食卓へ。

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じゅうしぃジューシーでウマいぃぃぃ!

なんか1発目から理想のじゅうしぃに近いものができてしまった。やっぱり内地の炊き込みご飯より脂っこくてウマい。これ食べたら普通の炊き込みご飯はもう食べれないかもしれないってレベル。炊き込みご飯番付でこれに対抗できるのは深川メシくらいかな(個人の感想です)。

エビとレタスのゴーヤマヨ炒めはまあまあ美味しかった。レタスは要らんかったかもしれない。まあ余ってたからしょうがない。

ちなみにゴーヤのマガジンを作ったので、ゴーヤの消費に困ったときは参考にしてみて下さい。

おわり。

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