『水は海に向かって流れる』というマンガを読んだ話
年が明けた深夜、私は『水は海に向かって流れる』というマンガを読んでいた。
このマンガは全3巻で、初めの1巻を無料アプリで読んで以来気になっていた作品である。
月初めに補充されるU-NEXTのポイントを使って、2,3巻を買って読んでみた。
初めに言っておくが、私はマンガには少々うるさい。
小さいころからマンガを読んでいるし、マンガだったら一日中読んでて苦じゃないくらいのマンガ好きである。
そんな私が『水は海に向かって流れる』を読んだ感想をこれから書きたいと思う(ネタバレはしない)
結論から言うと、最高だった。
マンガには少々うるさい私でも「最高だった」と言わざるを得ない。
それほどの作品だった。
リアルで繊細な心理描写。
柔らかいタッチの絵。
3巻という短い中で描かれるストーリーの濃厚さ。
読んだ後の爽やかな読後感。
最高だった。
例えるなら、暑い夏の昼間、久しぶりに寄った駄菓子屋で飲んだ一瓶のラムネ。
まさにマンガにうるさい私が新年最初の一冊として読むのにふさわしいマンガであっただろう。
作者に敬意と感謝を送りたい。
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