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【メンバーインタビュー】未経験からUIUXデザイナーに。「不安」よりも「挑戦」を優先してきたキャリアストーリー


こんにちは!
KabuK StyleのCulture&HR(人事)を担当しているAyaです。

当社で活躍するCrewをご紹介するメンバーインタビュー。
今回はHafHのデザイナー、Mikuにインタビューを行いました。

現在、デザイナーチームでは、新しい仲間を募集中。 これから新たなメンバーと一緒に、プロフェッショナルなチームを作っていこう!というフェーズですので、ご興味をお持ちくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ下記募集要項もご覧ください。

Miku’s Profile
上智大学卒業後、大手旅行代理店に就職。個人営業の仕事の傍ら、デザインスクールに通いデザインについて0から学ぶ。その後、未経験からデザイナーとして転職し、人材マッチングサービス、建設業界特化のSaaS等の企業等複数社で経験を積む。2021年よりKabuK Styleでの副業をスタートさせ、半年後にフルコミットへ。趣味は旅行、サウナ、ジムで運動!

Mikuさんは未経験からデザイナーのキャリアをスタートされていますが、デザイナーになるまでの経緯を教えてください。


実は私、大学は文学部に所属し、専攻は歴史学でしたので、デザインの勉強をしたことはなかったですし、デザイナーになりたいという希望も当時は全くありませんでした。

ただ、HafHという旅のサービスに繋がることがあるとすると、私の母が旅行雑誌の編集者をしていたため、子どもの頃から旅が身近なものだったという原体験はありましたね。母が作った雑誌が本屋さんに並んでいるのをずっと見てきましたし、家族旅行の機会も多かったので、漠然と旅行関係の仕事がしたいという思いをもって過ごしてきました。

そんな気持ちは大学生になっても変わらず、新卒の就職活動で受けたのは、旅行雑誌や旅行代理店の会社。最終的に、大手の旅行代理店から内定をもらい、窓口で旅行を手配する個人営業の仕事を始めたのが社会人のスタートでした。

大企業でイロハを学べたことはもちろん、ちょっとのことではへこたれない根性もつきましたし(笑)、大好きな旅に関わる仕事ができていたので非常にやりがいもありました。


ただ、4年目くらいになった時に、「このままでいいんだろうか」という漠然とした不安を感じるようになりました。

やりがいは感じていたものの、(数字を追い求め続ける)大きなストレスも感じていたので、もっと自分が楽しみながら成果を出すというやり方もあるのではないかと思い始めたんですね。それに、プロとして手に職をつけたいという思いも強くあって、色々な職種について情報収集をしていました。

そんな時、たまたま父が長年務めた会社を退職し、自分でコーヒーショップを始めることになったんですが、父からお店のホームページを作って欲しいと頼まれまして、分からないなりに、なんとかWord Pressでホームページを作ったんです。

Mikuが初めて作ったホームページ


KabuK Styleにジョインするまでの経緯や決めてを教えてください。


デザイナーとして2年働いた頃、もう少しユーザー数が多いプロダクトや、より大きな組織で働いてみたいという思いが強くなり、自分の視野を広げるために、建設業界特化のSaaSを提供しているアンドパッドへ転職を決めました。

2社目は、デザイナーが10人ほどいる大きな組織だったので、複数人でデザインを作り上げる楽しさと難しさを学びましたし「業界課題を解決する」という理念に共感していたので、長く働くつもりでした。

ただ、To Cサービスの経験も積みたいと考えていたので、複数の企業を業務委託という関わり方でお手伝いさせていただくようにもなっていました。

そんな時に、たまたまHafHのサービスを知り、デザインがおしゃれで洗練されているな、と興味を惹かれたんです。もともと私は旅が好きですし、新しいもの好きなので、すぐにユーザー登録をして使い始めてみたところ、ユーザーコミュニティも活発で、面白い試みも非常に多かったですし、ネイバー(ユーザー)として泊まる体験を重ねる中で、サービスのファンになっていきました。

サービスが「好き」という気持ちに加えて、きっと優秀なデザイナーがいるんだろうと予想もしていたので、副業でお手伝いできないかと考え、ダメ元でエントリーしたんです。「ダメ元」というのは、募集が出ていたわけではなく、会社のコーポレートサイトから、かなり熱量多めなメールを送ったからなんですが(笑)、運良く面談してもらうことができ、面談でも盛り上がって、まずはアウトソースの業務委託として仕事をスタートすることになりました。

初めは転職するつもりはなく、あくまでも複業の1つとしてコミットさせていただくつもりでしたが、好きなサービスということもありデザインが楽しくって。時間が限られいる中で、いかに高い質のアウトプットを出せるか考え日々業務に励んでいたところ、フルコミットしないかというお声かけをいただき、KabuKでフルに働くことを決めました。

決断するまではかなり迷いましたが、自分を評価してくれたことが素直に嬉しかったですし、しばらくお返事を保留していた間も、親身にコミュニケーションを取ってくれたCPOやメンバーのおかげで、徐々に自分の不安は解消されていきました。

年に2回開催するオフラインイベントBoot Camp!


KabuK Styleでは、雇用契約とインハウスの業務委託契約と、本人が選ぶことができますが、Mikuさんはどちらにするか迷わなかったのですか?


そうですね。 私の場合は、KabuK Styleにジョインする前から、パラレルワーカーでしたので、個人事業主として開業済みでした。なので、その流れのままフリーランスとして働こうと決めていました。

完全なフリーランスとして働いたことはなかったので、不安もありましたが、「不安」と「挑戦」だったら、今まで「挑戦」を取ってきたタイプの人間なので、新しい道に挑戦できるのであれば試してみようと考え、新しい働き方にも挑戦しました。

KabuK Styleでは、こうした選択肢がある他、自分と同年代の人が会社を設立していたり、フリーランスとして活躍しているということを知れたので、それによっても背中を押されたのかもしれません。

ただ、どちらを選ぶにしても、「選択肢がある」ということは素敵なことだと思っています。

※KabuK Styleでは、会社と個人が雇用契約を結んで被雇用者として働く選択肢もあれば、インハウスの業務委託契約を結びフリーランスとして働くことも可能です。現在過半数のメンバーがインハウスの業務委託契約を選択しています。

現在のMikuさんの仕事やチームの雰囲気を教えてください。


基本的には、参画以来、ずっとHafHのUI/UXデザインを担当しています。
大きく分けると、新規開発と既存改善の2つですね。
直近の私のチームは、PdM1人、デザイナー1人、エンジニア3人という5人体制で、海外出身のメンバーが過半数を占めています。日本語があまりできないメンバーもいるので、必然的にコミュニケーションは多くの場面で英語です。私は、それほど英語に自信があるわけではありませんが、英語だとコミュニケーションがカジュアルになって良いなと思っています。
日本語だけの会議だと、少し硬くなってしまいがちな場面でも、母語が英語ではない者同士だと、和やかな、楽しい雰囲気になるんですよね。
あとは、良くも悪くも、決まったものが降りてきて対応するというやり方ではないので、どんどん自分から提案したり、周りを巻き込みながらリリースまで持っていく、というのが求められるスタイルだと思っています。PdMやエンジニアと一緒にユーザーストーリーのマッピングをして、新しい施策を一緒に考えるという時間を取ることもあれば、私がデザインに起こす際にも、構想段階でエンジニアに相談しながら形にしていくというようなこともありますね。

チームミーティングの様子


HafHのデザイナーならではの面白さ・楽しさを教えてください。


そうですね〜。 色々とあるんですが、まず、ユーザーのみなさんの反応が早い、そして身近に感じられるというのは面白さの1つでしょうか。

ポジティブな反応はもちろん、ネガティブな反応も、リリース直後からユーザーさんのリアルな反応に触れられるのはTo Cサービスならではだと思いますし、ユーザーさんの発信が活発なHafHならではの面白さだと思います。
ユーザーの皆さんがどう感じているかを知ることで、次に繋げられるというのも大切なポイントですね。

また、開発チームの体制やスタンスにも面白さを感じています

これは参画してすぐに思ったことなのですが、とにかくリリースまでのスピード感が早かったんですよね。誰かがアイデアを持ってきて、「いいね!」となったら、もう2週間後くらいにはリリースされているということが何度もありました。

毎回ディスカッションはしますが、色々話し合った結果、無しになるというよりは、それがクールで、かつユーザーさんのためになることであったら早くやる、というのがチームの暗黙知として存在しているように思います。

もちろん、リリースまでのスピード感は、プロジェクトやチーム編成、それから会社のフェーズによっても変わると思います。ただ、「トライアンドエラーで、まずやってみよう!」というマインドがベースにはありますし、「みんなで、より良いものを、最短で出そう」という気持ちがみんな揃っていて、それが素早い意思決定や行動に繋がっていると感じます。

メンバー同士がそれぞれのプロフェッショナリズムを発揮して、そして信頼し合っているからこそできることだと思うので、この雰囲気は今後も大切にしたいですね。

あとは、会社が猛スピードで成長している実感があることも楽しさの1つかもしれません。変化のスピードも早く、会社の大きなチャレンジを前にすると、「大変だな」と思うこともありますが、一人ではできないスケールの大きなプロジェクトに、チームで挑戦できるというのは、非常にやりがいがありますね。


Mikuさんの目指す理想のデザイナーチームってどんなものでしょうか?


まずは、何よりもユーザーのこと、そしてサービスのことを第一に考えて、「より良いものを創造していく」という意思を持つプロ集団でありたいですね。

それから、バックグラウンドや、今持っているスキルは人それぞれ違っているとしても、同じ目標を共有し、各々の強みやプロフェッショナリズムを発揮しながら働けるチームも理想です。個人が情熱を持って目の前の仕事に取り組む先に、HafHの成長、会社の成長があると実感できれば、とても楽しく仕事ができるんじゃないかなと思っています。

また、これはデザイナーに限った話ではないと思いますが、サービスの成長に繋げるためには、スピードも、クオリティも、両方求められると思うのですが、それと同時にコツコツ続けられる力も重要だと思っています。

すぐに成果は見えなくても、自分の信じる道を突き進む推進力、あるいは諦めずにトライし続ける粘り強さもこの仕事をする上で大切なことだと痛感しています。

これって、結構難しいことだと思っているんですが、だからこそ、チームで取り組めると良いなと思っていますし、自分たちが誇りを持てる、これって良いよね!と思えるものをつくって、世の中に届けていこうという思いを持って、真っ直ぐ突き進める人でありたいとも思っています。

KabuK StyleやHafHデザイナーに興味を持ってくださった方は


ぜひ一度、カジュアルにお話ししましょう!


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