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【買い物】デブとおっさんが海外で買うべきもの 前編【中年ファッション】

どうもこんにちは。みなさんのかぼちゃです。

ずいぶん更新が遅れてしまいました。
仕事が忙しかったから?
いいえ、いまさらモンスターハンターライズサンブレイクを買ってしまったために、僕のタイムがブレイクしてしまったからです。

それはしょうがないねと全読者様のご理解をいただいたところで、本日の話題へレッツゴー。

デブの海外旅行で

ありがたいことにこちらの記事を多くの方に読んでいただいたり、こちらをきっかけにしてフォローしていただいている方も多いようです。ありがとうございます。

そこで今回も、ちょっとしたデブとおっさんのためのファッションテクをご紹介したいと思います。

あなたは海外旅行はお好きでしょうか。
相変わらず流行り病の影響があるといえど、以前よりも海外旅行へ行くハードルはグッと下がってきていますし、久しぶりに海外へ行ったという人も周りに多くなってきていますよね。

我々のようなデブが海外旅行で楽しみなものといえば…やっぱりグルメ。こってりジャンクフード、激甘スイーツ、デカ盛り屋台飯…。日本にはないようなハイカロリーがそこら中に転がっていて、まさにメタボパラダイス。

「もう痩せるのは来世からにしよーっと!」なんて思いたくなる気持ちもよくわかりますが、せっかく海外に行ったのであればぜひ、日本では手に入りにくいデブならではのファッションアイテムを手に入れましょう。

ただ単に、海外デブ兄貴サイズのデカい服を買いに行こうってことではないのあしからず。

僕が実際に海外に行って、買って、使ってみて、本当に良かったものを2つご紹介しますが、あまりにも長くなってしまったので前編後編形式でお送りいたします。

毎日適当に履けるスニーカー

かといって部屋で履く必要はない

基本的に、靴は気に入ったもの2、3足を適当に履く…そんなデブ兄貴同志は多いのではないでしょうか。履き慣れてるし、特にそこまで気にしないという人も多いですよね。

今回はそんな「決まった靴を適当に履きたい兄貴」に、海外で買える、適当に毎日履いてもそれなりに決まるスニーカーをご紹介したいと思います。

日本では正規流通していない

なぜかオーストラリアのコンバースさんからの画像

とある事情から日本国内での正規流通がされておらず、そのため偽物も多く出回っている、ちょいレアなスニーカーがあることをあなたはご存じでしょうか。

それは「コンバース チャックテイラー CT70」
ちょいオシャレに敏感なデブ兄貴同志なら、軽く耳にしたことくらいはあるかもしれませんね。

このチャックテイラーというのは、簡単に言うと「ヴィンテージモデルのコンバースオールスター」という位置付けのコンバースとなっています。

しかし、ただのビンテージモデルかと思いきや、ビジネス的な、権利的な、伊藤忠的な理由があって日本国内では一般的な流通はしていません。

気になる方は、
「チャックテイラー 日本 伊藤忠傘下 コンバースジャパン社 海外 NIKE傘下 CONVERSE社 輸入禁止」などで検索してみてください。

さて、日本国内であまり流通していない理由を検索するまでもなく何となくご理解いただいたところで、このチャックテイラーに「ほのかなプレミア感」があることも何となく感じていただけたかと思います。

さて、「そんなプレミア感があるコンバースなんだから、さぞかっこいいんだろうな」と思われるかもしれませんが、

このチャックテイラーの見た目は、日本国内で一般的に流通しているものとほぼ変わりません。なのに、街中のオシャレさんや有名人などに長年愛され続けています。

「見た目が変わらんなら普通のコンバースでいいじゃん」
「おっさんなのにコンバースって少年過ぎない?」
「なんか普通過ぎて物足りない…」

なんて思われるデブ兄貴同志も多いかと思いますが、僕がデブ兄貴同志といい歳のおっさんにこそ、チャックテイラーを勧めたい理由があります。

ラフで上品。どんなスタイルにも合う

OTOKOMAEさんより参照

ストリート風でもキレイめでも、チャックテイラーの普遍的なデザインは多くのスタイルにビタッとマッチするので、汎用性が最強クラスなんです。

また10代~50代でも年齢関係なく履けるのも◎。まさに「誰でも一足は持ってて損はない」というスニーカーです。

むしろ、ちょっと年齢を重ねてる方ほど、サラッと履いているとかっこいいのではないでしょうか。

試しに「チャックテイラー コーデ」でイメージ検索してみると、本当にいろんな年代のメンズが、いろんなスタイルで、大人っぽくキレイめにまとまっている姿をたくさん見ることができます。

「チャックテイラー コーデ」のイメージ検索結果

まさに、「ラフで上品」という言葉がしっくりきますよね。
この中でも特に注目したいのが、海外の太め・ゴツめのおっさんの例。キレイめにまとまっててかっこいいと思いませんか?

ジーパンはもちろん、スラックスにも、チノパンにも、ジャージにも、何ならスーツにでも、チャックテイラーはよく馴染むことがお分かりいただけると思います。

流行りのスニーカーなども良いと思いますが、デブの細くない足にはゴツめのスニーカーはあまりおすすめできるものではないですし、

足元にチャックテイラーがあると、一気に「ファッションの小慣れ感」がドバっと表れますので、小粋な大人の足元には鉄板の一足です。

脚に優しい履き心地がクセになる

実はバスケ用に開発されたので履き心地最高

チャックテイラーは一般的なオールスターと比べて、ラバー部分が淡いクリーム色だったり、紐がコットン(綿)だったり、ステッチが細かかったりと、様々な部分に違いがあり、そのこだわり感も抜群ですが、その履き心地にもっとも魅力を感じる人も多くいます。

なぜならチャックテイラーは、「底」の部分が国内で流通している通常のオールスターとはまったく仕様が異なっているからです。

いわゆる「中敷き」にあたるインソールにはクッション性の高い、分厚いものが採用されているだけでなく、「中敷き」と「靴底」の間には青い衝撃吸収ジェルのようなものが敷かれており、さらに「靴底」にあたるアウトソールも通常のオールスターに比べて5ミリほど分厚くなっています。

つまり、フッカフカでかなり歩きやすいっていうことです。

ある時、たまたま一般的なオールスターを履いていた後輩女子に、片方だけ僕のチャックテイラーを履いてもらって比べてみてもらったことがあったんですが、

「普通の地面を歩いてるのと、絨毯の上を歩いてるのくらい違う…」

と言ってました。これは大げさではなく、本当にそれくらい違います。

だからこそ、一般(体形の)人よりも脚に負担をかけているデブ兄貴同志にこそ、歳を重ねて靴は履き心地も重視したい兄貴にも、この履き心地が最高で「ラフで上品」なチャックテイラーをオススメしたいんです。

さらに極めつけはこれ。

ちょうどいいウケ(特に女子に)

いやほんと、意外とコンバース女子多い

飯も服装も、我々のようなデブ同志は何かと白米に合う「濃い」ものを選びがちです。張り切って「オシャレなもの選ぼう!」とすると、なぜか「濃い」ものを選んでしまうんですよね。

特に10~30代の若いデブ兄貴同志。今回挙げたように靴やスニーカーを思い浮かべてみてください。

デザインやサイズ感がゴツめの「濃い」ものを選びがちじゃないですか?色合いも派手な「濃い」色のものを選んでないですか?

ことファッションにおいては、ただでさえ見た目の印象が濃いデブに、さらに印象を濃くするものを合わせるのはあまりよろしくありませんよね。

そこで普段の恰好に、まずはコンバースやチャックテイラーを合わせてみてください。結構印象が変わりますし、ちょっと上品さがプラスされますよ。

また、コンバースが好きな女子も結構多いので、「あれ?チャックテイラー履いてるの?」と声をかけられることも意外とあったりします。好印象。

偽物には要注意

こんなあざとい注意を受けてみたい

先に挙げたように、このチャックテイラーは伊藤忠的な理由で国内では一般的に流通していません。個人で使う分には海外から持ち込んでも規制はされていませんが、たしか、販売目的の輸入・持ち込みはだいぶ制限されてたと思います。

その時の為替などにもよりますが、僕は海外で12,000円程度で買うことができました。日本国内だと新品は20,000円以上はすると思います。

それでも国内で手に入れようと思ったら、街の古着屋かネットでの購入ということになりますが、かなり多く偽物も流通しているようなのでよっぽど慣れた方以外はあまりオススメはしません。

やはり一番は、海外旅行のついでにコンバース正規店で試着したうえで購入するのがベストです。

しかしそのスタイルは普遍なので、まずは国内で簡単に手に入る一般的なコンバースを普段使いの一足として持っておくのも良いかと思います。

はい、かなり長くなってしまったので、後編へ続く。

かぼちゃ

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