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2022年1月の記事一覧
【エッセイ】好きの温度
それなりに漫画を嗜んでいる方だと自負している。
小学生の頃は学年誌、コロコロ、ちゃおと3種の雑誌を読んで育ち、週刊少年ジャンプは中高校生ぐらいから今まで読み続けている。
今までに読んだ漫画本のタイトルだけで千本は行くだろうか。パンの枚数の如く、いちいち数えるようなものでもない。
しかしどれほど多くの作品を読んできても、大好きだ、と胸を張って言える作品は数えるほどだ。
好きか嫌いかで言えば間違いな
【エッセイ】よりどりゆずみどり
ゆず胡椒が好きになれない。
誤解されたくないのは「ゆずが嫌い」ではない、ということだ。
ゆずは好きだ。爽やかな香りがいいし、ゆず湯に入るのも好きだ。一目でかんきつ類とわかるフォルムもカワイイ。かんきつ類は基本かわいい。
しかし食べることになると話は別だ。
ゆず胡椒やラーメンのトッピング、ゆずジュースなど、食に関わってくるとどうしても好きになれない。食べられないわけではないが、少なくとも積極的に
【エッセイ】嫌い嫌いが好きとなる
昨日はスカートが嫌いだったが履いてみてその良さを知り、好きになった話を書いた。
誤解なきよう書いておくと、私は全人類スカートを好きになれ、そして履けなどと言うつもりは毛頭ない。履く気のない人も、履いてみたら好きになる可能性はあると思うが、履きたくない人に無理強いする気はない。そんなん自分がされたら嫌だ。
それはそうと、嫌いなものがいつの間にか好きになっていた経験は他にもある。
その一つが食パンの
【エッセイ】スカートが嫌いだった
高校生ぐらいまでスカートが嫌いだった。今では自主的にファッションに取り入れているので、価値観の変化を感じている。
以前、幼馴染みと話していた時のこと。
「幼稚園の頃のかび丸さんは、いつもズボンを履いていたよね」と言われたことで思い出したのだが、子供の時分は毎日ズボン派だった。(「パンツスタイル」ならばまだしも、パンツ単体だと下着の方が想起される人間なのでズボンと呼ぶ)
幼稚園の服装は、上がスモ
【エッセイ】音楽は肌で聴く
先日、初めてLUNA SEAのライブに行った。音楽ライブに行くのはコロナ禍になってから初めてだ。久しぶりのライブは沁みた。
CDを借りて予習もしていたが、会場で聴くのは全然違った。終わってからも、思い出しては(よかったな……)と何度も浸っている。
ライブで改めて思ったのは、音楽は聴覚だけじゃないことだ。
私は肌で聴くことこそがライブの醍醐味だと思う。ライブやコンサートの会場で生演奏の音楽を聴くと