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コンビニの闇~読む本に困ったら見よ~

自己紹介

どうも、私は地図上の冒険と申すものです。
ビジネス(田舎でのものや、論業、農業など)や散歩について興味を持った分野に関するを日常的に投稿しています。

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そして、私が大好きな曲がこちら。「パリは燃えているか(作曲:加古隆)」


コンビニの闇・・・先日、私が書店で真っ先に私の目を引いた本である。闇・・・。我々にとって超なじみのアルコンビニエンスストア。その何が闇なのであろうか、という疑問が浮かんだから購入して読んだわけではない。
「闇はあのことだろうな~~」と、大体の見当はついていた。
「おっ、多分あのことだな。筆者はどのような例を用いて書籍に記しているのだろうか。また、関連知識も気になるな」ということで手にしたのである。
あなたも「コンビニの闇」について、大体の見当はついているのではないだろうか。

そう。コンビニの闇とは

コンビニ会計

である。

おっ、おう。
ぜひともはぴりたいものだ・・・。


コンビニ会計とは何かについて超ざっくりと説明しよう。
それは、本部は利益を得るが店舗すなわちコンビニでは損をしてしまうという恐ろしいビジネス構造である。


コンビニエンスは一般にフランチャイズ契約を結ぶことで経営している。
(フランチャイズの初期はマクドナルドで有名だ。詳しいことはレイクロック~成功はゴミ箱の中に~に書かれてある。)
そのフランチャイズオーナーと契約を交わして店舗をそれぞれのオーナーが経営する。
先に記したコンビニ会計とともに、フランチャイズ店にはドミナント戦略による経営悪化の恐れもある。

ドミナント戦略(ドミナントせんりゃく、dominant strategy)とはチェーンストア地域を絞って集中的に出店する経営戦略。ある地域内における市場占有率を向上させて独占状況を目指す経営手法。ドミナント出店、エリア・ドミナンス戦略、ドミナンスとも呼ばれる。また、日本語で「高密度多店舗出店[1]」や「集中出店戦略[2]」と呼ばれることもある。

ドミナント戦略 - Wikipedia



本部はフランチャイズオーナーに訴えられないのかという疑問がわくが、ちちち。
フランチャイズ契約する際の「契約書」にのっとった運営を行っているため本部は法律上、なんの問題もなし。
「契約書を読んでいなかった人が悪い」ともいえるが、みんながはぴれるビジネス構造が望ましいという趣旨の内容が本書には書かれてあった。

どうだろうか。
身近な物事に関する本を読むことで、日常が知的好奇心にあふれる時間になる。
この記事がその一助になれば幸いである。



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