みなさん初めまして。身体についての考察をこの度こういったかたちで残しておくことにしました。 僕はドラムを長年叩いているんですが、先日僕のライブを観に来てくれてた若手のドラマーから、ドラムを教えてください、と言われたんです。 やっぱり嬉しいじゃないですか?若者からそんなこと言われたら。で、いろいろ話してたんだけど、結局僕自身がドラムを習ったことも教えたこともほとんどないので、パラディドルって、、こんな感じのやつよね??とか逆に僕が教えてもらうみたいになりました。 それで、
亀甲クラブという怪しいネーミングの教室に行くことになった僕は、謎の集団でこれからどんなことが起こるのかというワクワクと、本当に中国の拳術家みたいな技が存在するのだろうか、と疑う気持ちの半信半疑な状態で福岡市の中央体育館へ足を運びました。中国武術の書物では、人を天井まで投げたり、壁を素手で破壊したりとか、一見いかがわしい内容の記述も混ざっていて、どうにも胡散臭いところも正直ありました。 まっつんに言われた場所に行くと、若者は僕とまっつん2人のみ(とは言っても自分もまっつんも当
衝撃の亀甲クラブデビューを経て、僕は燃えていました。公園でじっと立ったり、ゆっくり歩いたり(これも意拳の練習)、あとは太極拳も24式とかは本で覚えてたので、仕事の前に早朝の公園で見知らぬおじいちゃんと2人で24式をやったりしていました。 この頃、僕は保育園の正規職員ではなくなっており、パートみたいな感じでゆるく働いていました。前の年に園長と喧嘩して「やめるわ!」みたいなモードになってたんですが、次の転職が決まらず路頭に迷い「やっぱりもう少し働いとく??パート扱いだけど笑」と
なんか弟子向けに変な小説書いてるみたいになってきてる。 読み続けた先に、きっとドラムに繋がる身体操作法とかが待ってるから我慢して読むように。 と言いたいですが、この変態チックな文章を読んだあとに、ドラムに繋がる凄い理論とかが待っているかどうかは僕自身にもわかりません。。 前回、いろんな奇行をやってたと書きましたが、この頃の僕は、身体操作というものに物凄く好奇心がはたらき、やってみたいと思ったことはなんでもやっていました。思い出せる範囲で今日はそれらを紹介してみます。
今回は父の話になります。ちなみに父は今も健在です。 うちの父は、僕が物心ついた頃から、世間で言う「ごくつぶし」みたいな人でした。 いつも職を転々としていて、若い頃はチリ紙交換で軽トラを走らせ、同僚と2人で仕事をサボってクラシックギターを車の荷台で弾いたりしていたらしい。昔でいう「ジプシー」です。 チリ紙交換をやめてからも職をとっかえひっかえしていて、安定したサラリーマン生活とは無縁の人でした。 仕事には熱心な面もあるみたいでして、なぜか地元のオサダという家電などの大型
老子について 親父の話を前回しましたが、ちょっとナイーブな感じになっちゃったので一旦下書きに戻しちゃいました。 今回はそんな親父の持ってた本の中でもわりかし感銘と影響を受けた「老子」についてです。とは言ってもあんまり詳しいわけではありません。にわかです。 ただ、なんとなくですが、老子の思想は肌に合います。 すごーく共感できる。 これは今の職場(障がい者施設)で働いてても常々思うのだけれど、、、 例えば、散歩とかすると絶対に雑草を取って噛んでから服に擦り付けちゃうE
老子とか荘子、道教とかでよく見かけるのが太極図です。 陰と陽のバランスとれてる、例の図です。 これの考え方にも僕かなり救われました。 老子①で書いたけど、 世間一般では良いことは良い、悪いことは悪、なんです。 本質的に悪は排除しようとする。 でも、老子が唱えてるのは 自分の中のよくない部分、陰の部分を大切にしようという考え方だと思うんです。 人間というのを、どうしようもなくダメなところがある生き物だ、と、あきらめに近いところから見つめて、 人間って、もともと善
最近、仏教についてもう少し知りたいなぁーとか思いながら全然気分が乗らず、本も読めていない。 今日は、「もしかしたらこれって仏陀の言ってたあのこと??」とか、「これって老子が言ってたことよね??」みたいに日常の中で当てはめて考えてることについて書いてみよう。 かなり個人的な話なので、読み手がいないテイでダラダラと書くかな。 で、内容はズバリ、結婚について、やな。。。 ・結婚はおそらく人生最大の修行&苦行&自分のことを深く知る場所だろう これは、多くの人が痛感すると思う
今日は熊本に出張でして250キロ以上運転し、1万歩以上歩き回り、取引先と交渉し、つい先ほど業務を終えて帰ってきました。 車の運転中は、ハンドルに対して骨格を使って圧をかけていって肩甲骨を剥がす練習をしながら運転したりしていろいろ修行をしてるんですが、さすがに長時間同じ姿勢というのは疲れます。 特に、職場の若い子を連れていたので、運転しながら変な動きもあまりできないし、まあとにかく疲れました。 慣れないことをすると疲れる。これはまだまだ修行が足りてませんね! で、今日は
尊敬するドラマーについて 今日は僕の尊敬しているドラマーお二人について書こうかな。 1人は、清水くん。 清水くんは、昔accidents in too large fieldとか、spectrum synthesize!といったバンドで活躍して、現在はnui、i want city、ミワサチコさんのバックなどで活動しています。 清水くんとは、昔ハードコアバンドやってた20代前半の時に、清水くんもgrophazeってグラインドデスみたいなバンドしてて、その時に対バンして
昨日は仕事帰りに弟子2人のライブに行ってきました。 2人ともとても良かった。上手い下手とか、経験年数とか関係ないですね。 その時の自分をどんだけ出し切るか、だなと思いました。気合いの入ったプレイに観てる側も心を打たれました。 「弟子」とか言うてるけど教えることとかなんもない感じでした。そのままやり続けてほしい。 あと、できれば同じ年頃の時に、一緒にライブして切磋琢磨したかったな、とか思いました。自分が若かった頃、もし同じステージに立ってたらどんな連鎖反応があったのかな
昨日、いろんなバンドとか音楽について矢継ぎ早に語ってしまいましたが、めっちゃ大事なバンドなのに抜け落ちてた〜、忘れてたわ〜、みたいなのがたくさんあったので、また機会があれば書こうかな。 修行のことも書こうと思ったけど、音楽の流れで今回まで書こうかなと思います。 で、今日はあんまり人に見て欲しくない内容なんです。 なぜか? 僕にとって闇の時代、できれば封印していたい、人に知られたくなくて隠しちゃう、そんな中学時代の音楽的嗜好を、はじめて人に向けて発信してみます。 中学
一時期ハマってた打楽器があるので書いときます。 アイリッシュ音楽で打楽器といったら、バウロンっていうやつがわりかし有名だと思うのですが、これはどういう打楽器かというと、左手で太鼓を持って、右手にバチを握って叩きます。 打楽器って言ったら、普通は両手で叩くことが多いと思うんですが、バウロンは左手が太鼓持つことで見事に塞がっちゃってます。 これじゃ右手のワンストロークで勝負することになり、大した表現は出来なさそうですが、、、 実際の演奏はこんな感じです ↓↓↓ 左手は
2005〜6年くらいにイギリスに旅行に行った時に、テムズ川沿いのテートモダン美術館に行きました。 その時に、路上ライブしてたのがこちらのportico quartetです。 打楽器奏者が2人いて、彼らが叩いてるのがhandpanっていう楽器なんですが、これはスチールパンをひっくり返したような形のやつです。 今では模造されて世界各地でたくさん量産されてますが、当時はpan artっていう工房が独自に作ってて、当時から希少価値が高く相場は30万円以上は当たり前でした。 p
ハンドパンについて前回書きましたが、お値段もそれなりにするし、良い品物かどうか博打的なところもありなかなか手を出す勇気がでません。 そこで発見したのが、ロシアで製造されてるRAV DRUMでした。 ハンドパンは、各音階の部分を叩いて窪ませてチューニングするのでものすごく手間がかかるし、職人の腕に全てがかかってます。実際、チューニングが怪しいやつも市場には出回ったりしてるみたいです。 ところがこのRAV DRUMは、ハンドパンと形状は似てるんですが、鉄に切り込みを入れて音
今回は弟子向けの記事、かな? 僕、高校の時に軽音部に入って、なかなか教えてくれる人もいなくてほとんど独学で叩いてたんです。 (ちなみにM高校、SOLAR野口さんやマクマナマンのジッタ君と同じ高校。こないだイベント呼ばれて三高健児(M高の生徒を称した呼び名)が集まって楽しかった。僕はヤンキーに絡まれた話とかをライブMCで話しました笑) で、自慢じゃないですが、僕はドラムを高一で最初に叩いた時も教えてもらったりはしなかったんです。 厳密に言うと、「教えてあげるよ」とか言っ