キャリア採用のデザイナーに聞いた、サイボウズの変わっているところ
サイボウズでデザインプログラムマネージャーとして採用周りを担当しているKazuMax(@ka3zu1ma10)です。
今回は、サイボウズにキャリア入社したメンバー6人に、サイボウズに入社して気になった「サイボウズの変わっているところ」を聞いて見てその内容をまとめてみました。
サイボウズの雰囲気について気になっている方に少しでも参考になればと思っています。
サイボウズの変わっているところ
デザイナーに優しい環境
サイボウズのプロダクトデザイナーはデザインに専念できる環境が整っていると感じる。電話対応や営業資料の作成など、デザイン以外の業務に時間を割く必要がない。
とはいえ、イベントのノベルティなどは自主的に活動しているメンバーもいます。
人への投資
チームビルディングや研修が充実しており、書籍なども経費で購入しやすい環境が整っているので、人への投資をとても感じるようです。
人的資本経営の内容とかがまさに当てはまりそうです。
過去のチームビルディングも記事にしています。
オープンな文化
サイボウズではオープンな文化が根付いており、経営会議などの内容が基本的に共有され、密室で何かが決定しているみたいな感覚はないそう。
どこかの部署だけが持っている情報というものもあまり感じないようです。
社内では、顧客との営業やカスタマーサクセスなどのコンタクトの履歴もすべて見ることがでます。それに関する記事があるのでぜひ参考まで
ビジョン重視
KPIよりもビジョンを重視しており、一貫性のあるデザインがしやすい環境に感じる。ボトムアップの文化が強く、現場で上がった内容がどんどん共有される印象があるようです。
社歴の長い社員
社歴の長い社員が多く、プロダクトに対する理解や知識が豊富です。
一度やめて戻ってくる社員もいるほどです。
サイボウズ歴が長いメンバーへのインタビューもあるのでぜひ
サイボウズ Officeのデザインチームの変わっているところ
コミュニケーションのスタイル
サイボウズ Officeでは、チャットツールによる非同期コミュニケーションが少なく、その分ミーティングが多いのが特徴。
業務範囲の柔軟性
業務範囲の粒度が様々で、明確な区分けがなく、互いに補完し合いながら活動しています。
QAと連動し、デザインの抜け漏れを確認し、すぐに直したりできるチームなようです。
プロダクトのUIデザイン
UIデザインに関しては、パッと見は今っぽくないですが、使っているユーザーが抵抗なく使えるように工夫されています。
また、最近はモバイルネイティブアプリの作成に力を入れていて、複数のプロダクトが一つになったようなサイボウズ Officeを、それをうまく落とし込むのが面白いところなようです。
チームごとの進め方
プロダクトの中にもいくつかチームがあり、チームが作るものに合わせたフローが組まれているようです。
長く作り、多くのユーザーが利用しているPC系のデザインでは、より仕様を細かく決めながら進める部分もありながら、
モバイル版では、よりスピード感を意識したアジャイルな形でのフローが組まれているようです。
チームごとに進め方が異なりますが、それぞれ理にかなった方法を探求し進行しているようです。
kintoneのデザインチームの変わっているところ
ライターとの連携
kintoneにはライターがいる環境が整っており、文言の知識を持った人が担当してくれるため、プロダクトデザイナーがデザインに集中することができます。
kintone以外の製品にも文言のスペシャリストがいます。それに関する記事もぜひご覧ください
広いターゲット層
kintoneは広く使われるツールであり、ターゲットユーザーが作りにくい部分がありますが、それが逆にチャレンジングで面白いようです。
使い方が多種多様であることの選択肢を考慮しつつ、様々なユーザー、パートナーの事業について理解してデザインするため、ホリゾンタルでもバーティカルでもないSaaSを作ることができます。
コラボレーション文化
コラボレーションが盛んで、レビューしやすい文化が根付いています。
自分だけの視点ではなく、第三者の視点を通してデザインを進めることができます。
まとめ
実際にサイボウズ以外の文化を知るメンバーに聞いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
私は新卒でサイボウズに入社したので、他との違いはあまりわかっていませんでしたが、今回色々聞いていて恵まれた環境なんだなーと改めて実感しました。
もっとサイボウズについて聞きたい方がいれば、カジュアル面談を受け入れているのでいつでもPittaにてご連絡いただけると幸いです
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