サイボウズのAndroid開発関係者のTシャツをデザインしました
皆さまこんにちは。kamimuです。
プロダクトデザインとはあまり関係ないネタですが、サイボウズ社内のAndroid開発関係者がスタッフユニフォームとして着れるTシャツのグラフィックをデザインしました。
弊社がスポンサードしているカンファレンスのスタッフTシャツをデザインしましたという記事をデザイナーおごしさんも書いていたので影響を受けて自分も記事にしてみました。
制作の経緯
サイボウズでは各製品でAndroidアプリをリリースしていまして、社内でもモバイルアプリのコミュニティの活動が活発になっています。
そしてありがたいことにKotlin Festや昨年ではDroid Kaigiなどカンファレンスのスポンサーを行った実績があります。
カンファレンス当日はサイボウズブースを出展しますが、ブーススタッフとして参加する弊社のエンジニアが着れる全員お揃いのTシャツがほしい！という流れになり、たしかに衣装あったほうが盛り上がりますよねということで普段Androidアプリのデザインを行っている@kochitakuさんと自分がデザインを引き受けることになりました。
出来上がったものがこちら
さっそくですがこちらが今回完成したTシャツのイメージです。
あっさりと紹介しちゃいましたが、ここに至るまでデザイナー同士でモブを行いエンジニアからフィードバックをいただくことを数回繰り返してデザインを仕上げています。
デザインの意図
Androidでおなじみのキャラクター、通称ドロイド君でしたりOSのバージョンのコードネーム名が毎度かわいらしかったり（Lollipop、Upside Down Cakeなど）、iOSと比較するとAndroidはポップな印象をブランディングとして与えている傾向があると思います。
Androidから醸し出されるそのポップさをサイボウズではどう表現しようかと悩んでいた時に、『サイボウズのキャラクターをAndroidの世界観に溶け込ませたらどうなるだろう？』というアイディアが誕生。
サイボウズのキャラクターとは実はサイボウズの各製品にはマスコット的なキャラクターが存在していて、こちらをモチーフに使ってみるのはどうだろうというのが上記アイディアの内容でした。
ちなみに上記のキャラクターを使用したグッズはサイボウズ商店という公式ECサイトで他のものも確認できます。（カットイン宣伝）
ドロイド君要素を全力でリスペクトしたサンプリングを行い、サイボウズ製品のキャラクターを溶け込ます方向が決まりあとはデザイン。
「多様な個性を重視」というサイボウズのカルチャーのひとつを丸のバリエーションと製品のカラーで表現しつつ、全体的にも●（丸）のモチーフを多用し、個性はありつつチームとしてのまとまり感を感じれるような一体感ある見た目を表現。
キャラクターのかわいらしさを活かすことができる装飾を行いながらデザインを固めていきます。
ボディの色が黒と決まっていたのでカラーのコントラストを考慮し製品のプライマリーカラーを独自で調整したり、飾りの丸の配置をいくつか試したり…
パターンを出してみて最終的に決まったのが先に挙げたこちらのデザインです。
イベントでTシャツを見かけましたらぜひ話しかけてみてください！
2024年6月22日（土）に開催されるkotlinfestでスタッフとして参加するサイボウズのAndroidエンジニアたちがこのTシャツを着て現地参加するらしいので、このかわいいデザインをお見かけした方はぜひお声がけしてみてください。みなさん気さくにいろいろお話してくれますよ！
残念ながら私は会場にはいませんが（😭）、Tシャツが話しかけるきっかけとなっていただければ幸いです！
以上kamimuでした〜。
宣伝タイム 🙏
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