きたえみ

都内某外資系人財企業で新卒領域のマーケティングしてる人。もともとは就活エージェントやっ…

きたえみ

都内某外資系人財企業で新卒領域のマーケティングしてる人。もともとは就活エージェントやってた人。 趣味は寝ること食べること書くこと。 noteでは公と私の間を書きたく開設。 ミーアキャットに似てるらしい… お気軽にお声がけください♪

最近の記事

そうだ、父島行こう(GW父島上陸日記)

はじめて島に行ったら、島大好きになってしまったので、日記を書いたはいいのだけれど、すっっっっっごく長くなってしまった。 最後には、かかったお金や持って行った方がいいものリストも付けておいたので、これから島に行く人の助けになったら幸いだ。 2023年4月28日(金)出発こんなにも太陽をぼおっと見つめ、地球の自転を感じたことがあっただろうか。 先ほどは頭上、ちょうど真上にあった月も太陽に引っ張られるように西に移動している。日の入りは18:21。いつもならラストスパートとシャカリ

    • 就活エージェントは善か、悪か。

      私の仕事は就活エージェントである。私自身も就活エージェントを使って就職をしたクチであり、公私共に就活エージェントとは縁が深い。 今回この文章を書こうかと思ったきっかけは、私が1コンサルタント(営業とも言う)から、学校を回ったり、SNSを運営したりといった、弊社(LHH就活エージェント)の広報活動へと役割を変えたことにある。次で詳しく書くが、いざ学校のキャリアセンターに伺うと、思ったよりも就活エージェントに学生さんが困らせられた事例が多いのである。時には学生さんが泣きながら相

      • 許すまじ「マエカブ」「アトカブ」

        ここ数年、生産性を損なう日本の文化が取り沙汰されることが多くなり、ビジネスメールの書き出し「お世話になっております。○○株式会社のきたえみでございます。」などは最たるものとされているような、気がする。ただしこれについては、辞書ツールや各種ショートカットキーを使えば、1秒で入力することができ、読むか読まないかは受け取り手次第だ。まあ、「Hi!~~」とかで良いのは率直にうらやましいし、1秒も積もり積もれば…である。 それよりも最近私を悩ませるのは、タイトルにもある「マエカブ」さ

        • 魔女になりたい

          人参が嫌いだと人に言えず、我慢して野菜はなんでも食べられる良い子をやっていた頃、わたしは魔女になりたかった。 真っ黒のくるぶしを覆い隠すワンピースに、先が尖ってくるくるっとなったブーツを履き、中に猫でも隠せそうなとんがり帽子をかぶって片手には箒。パートナーは黒猫。 人語を話すことは求めません。猫語のマスターは、試みてみましょう。猫は猫人は人。お互いそのままでよろしい。互いの存在を思いやることが出来ればそれで。夜は身を寄せ合って眠りたいと思うけれど、お互いにそうじゃない日もあ

        そうだ、父島行こう(GW父島上陸日記)

          首の後ろに一本だけ生えてくる太い毛

          一本だけ、お前どうしてここに生えてきたんだ、という毛が生えてくる経験をしている方は多いでしょう。私が気づいたのは多分半年以上前。 左手で首の後ろを触るとなんかちくっとする。 おっと。これは良くない。首の後ろから硬めの毛が一本だけ生えてるコンサルタントなんて。通勤中や面談中、商談中や食事中、ありとあらゆる日常の場面でその毛をさらしてきたんだと思うといてもたってもいられず、爪に力を入れて引っ張れば、ちくっとした感触とともに抜けたので、絶望感とともにその短い毛を見やれば、白いのであ

          首の後ろに一本だけ生えてくる太い毛

          やりっぱなし娘と過集中マミー

          私と母のことである。発達障害についての専門家で、診断がされているお子さんや傾向があるお子さんへの補助の担当として幼稚園で働いている母からは「あなたは多動系の傾向、私は過集中だね」といったことをよく言われる。あくまでタイプに分けているだけであって、日常生活に困難を感じていないから、我々はいわゆる発達障害ではないのだそう。(教職も取っていたので私も勉強した。)でもこの言葉のおかげで、私は塾講師のアルバイトをしていた時、一生けんめいなのになんだか他の子と同じようにはいかなくて、特に

          やりっぱなし娘と過集中マミー

          『ファンベースなひとたち ファンと共に歩んだ企業10の成功ストーリー』を読んで考えたこと

          人の購買動機が変わっている今、遅ればせながら真剣にそのことと向き合う時期がやってきたと思い、佐藤尚之(さとなお、ファンベースカンパニー会長)さんと津田匡保(ファンベースカンパニー代表)さんの共著を読んでみた。 面白いのが、あとがき部分で、「この本の事例が示しているからって同じ事やっても絶対に成功はしない」と著者のさとなおさんがはっきり言っているところだ。本末転倒にも見えるこのメッセージを読んで、私はさとなおさんのファンになった。他の本もぽちった。 一貫しているのは「あなた

          『ファンベースなひとたち ファンと共に歩んだ企業10の成功ストーリー』を読んで考えたこと

          真実を映す鏡

          たいそうなタイトルをつけてしまったがなんてことはない。会社のトイレのことである。女優鏡かと思うほど白い光でライトアップされているのである。YouTuberはここで動画撮ったら照明代が浮くからめちゃくちゃおすすめである。 朝はまだいい。薄暗い部屋で塗った粉がまだ顔にくっついているし、何かとばたばたしているから。大変なのは昼以降。ふうっと一息ついて手を洗い、鏡を見るといろーんなものが白光の下にさらされる。粉の下からこんにちはしてきたクマとか、毛穴とか、髪の毛プリンになってるなー

          真実を映す鏡