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本と本屋の雑談。

 配信初心者のDabel配信100本トライ 6本目!

個人を配信する、ということの練習がてら、自動車通勤時間(片道40分程度)等を使ってDabelの配信をはじめてみました。リスナーがいなくてもとにかく100本続ける!を目標にスタートしています。とはいえ100本ただ続けるでは意味がないので、少なくても一つ、前日と何かを変えてトライする、というのやりながらブラッシュアップしていきたいと思ってます。

今日からは、夕方を「素人、素のまま」という番組風に再編してトライしはじめました。これまで夕方はその日体験したDabelのことを語りながらやっていましたが、自分としての番組を配信してみたい、と思い、テーマを決めた上で、来てくれた人と雑談をしながら、という番組に変えてみました。

■関連する放送はこちら。


■物質的な本が好き。

本が好きです。情報をインプットするということであれば、それは電子書籍でも物理的な本でもどちらでも関係なく、知識が増えるのは何より好きです。知りたいことを手っ取り早くということであれば、電子書籍のほうが圧倒的なのは自明です。


■ブックデザイナーの存在。五感を刺激するデバイス、「本」。

本にはそれぞれ、大きさや、表紙の手触りや重さ、紙の厚さや、色、1ページの中の文字数やフォント、文字間、など色んな要素があり、ブックデザイナーと言われる人が、内容や見て欲しい人の属性などにあわせて、デザインしています。本はそれを感じ取っても楽しめる、五感を刺激するデバイスだと思っています。中身は電子化できても、この部分の楽しみはなかなか電子化できないんじゃないかなと思います。料理を味わうように本を味わう、それが物質的な本の楽しさかなと思います。
本屋に行って、色々手に取るとその質感で買ってしまうこともあります。こういうところはオンラインショップでも均質化されていてなかな伝わらないかもしれないです。


■本を読む所作に酔いしれる。

自分の感覚もそうですし、人が本を読んでる姿もそうなのですが、その本の持ち方、ページを捲る人それぞれの所作、立ち姿、そういう所をみたり、自分で意識すると、本を読むことは一種のファッションのように、自己表現の一部に感じたりします。


■質量で感じる達成感。

栞をはさみながら、今どこまで読んでるかな、今日はどこまで進んだかな、というのを本の天(上の部分)を眺めて感じたり、両手の中の重量のバランスで達成感を感じたり、五感を活用すると本を読むという行為が愛おしくすらなります。


■閉塞的で独立的・限定的空間を作ってくれるデバイス「本」。

これは電子書籍の専用デバイスにも当てはまるかもしれませんが、本は、それ以外の機能が当然のようにないため、スマホなどが手に届く範囲にない限り、その行為に専念することができます。本を読むその時間をじっくり味わえるのも、あれこれできない本の特徴ではないかと考えています。


■偶発的出会いの場、「本屋」「本棚」。

Amazonなどのネットショップでは、過去の購買遍歴や、他のユーザーの購買行動データから、「これを買った人はこれも買っています」みたいなレコメンド機能がついていますが、それは自分自身の行動の範囲にある程度制限されてしまいます。偏向性があるというか。

人生で行き詰まったり、普段なにかもやもやして中々前に進まないときなど、本屋にふらっといって、ただ眺めているとふと気になる本のタイトルが目に入ってきて、それが答えになったりすることが多々あります。直感に身を任して本屋にいくことで、普段の自分とは全く違う切り口からヒントをえたり、「あぁ、今自分はこれを知りたかったんだ」というのを偶然に発見できたりします。このような偶発的な出会いが本屋にはあるのではないかと考えています。


■電子書籍の良さ。

もちろん、電子書籍は電子書籍の良さがあります。すぐに読みたい本を読めたり、転売などによる著作者の利益への影響を防いだり、場所を取らない、重たくない、というある方向でのメリットは大きいと思います。手早く情報を収拾したい時には電子書籍はうってつけだと思っています。


■本を読む時間を愛する。

好きな本を買い、手触りや重さ、紙の感じや、読む姿勢、そういった一つ一つをじっくり味わうと、情報をただ得るだけでなく特別な時間を過ごせるのではないかと思うので、自宅でのんびり過ごすときには、是非お試しください。



(以下、Dabelで変えてみたことなど定例的な内容です。)

■今日変えてみたこと

1)自分自身の番組風に。
最初にも書きましたが、今日から帰りのストリーミングを「素人、素のまま」という雑談番組にかえました。Dabelは情報量がないとやれない、というわけでは決してなくて、自分自身をコンテンツと捉えて配信をはじめていくと方向性が見え始めます。そしてそれは自分自身ではわからなくて人から自分の価値を教えてもらうことも多いです。そのためにもまずはおもいついたことを何でも不器用でいいので配信し続けることに意味があると思っています。

2)雑談を積極的に取り入れる。
今まで自分が言いたいことを一方的に言うスタイルでしたが、今回からはDabelらしく、その日偶然来てくれた人と雑談しながらテーマについて話をするスタイルに変えてみました。そこの雑談を踏まえつつnoteを書く、というのを現在試しています。


■自分のチャンネルはこちらです まだまだ実験中で手探り感が半端ないですが、のんびりやっていきます!

#dabel , #読書

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