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長期の海外生活・・・やっぱりこの国いいなと思うこと

先日の記事でネガティブなことを書いてしまったので、今回はポジティブなことを書いてみよう!

↓前回の記事


大学時代にいたアメリカと20代後半にいたイタリアでは、感じ方がまた違うかもしれないけど、私なりの感想です。
各国2つずつ書きます。

アメリカの場合

⚫︎学校のカウンセラーの存在
進路や授業の取り方等の相談に乗ってくれるカウンセラー。
たくさんいます。
たまに利用していましたが、もっと利用すればよかった。。
予約ありなしどちらでも可でした。
留学生専門のカウンセラーもいました。現地の生徒と履修登録の条件が違うので一緒に考えてくれるのはありがたかった。。

日本人には「カウンセリング」や「セラピー」を受けることは未だに身近ではないけど、アメリカでは割と気軽に受けに行っている人が多いし、学校には必ずいる。もちろん社会人もよく受けているし、家族で受けている人も。
心が弱っている時はもちろん、相談事がある時に第三者に聞いてもらえるのは本当に心強いです。

⚫︎考え方の新しさ
歴史が若い国ならではかもしれないけれど、とにかく新しいことを受け入れる器量がある。
新しい文化や考え方が根付くのが早い。古い伝統がよくも悪くもあまりないので、立ちはだかる壁があまりないと思います。

私が住んでいたサンフランシスコは、高い生活水準とリベラル思想、環境問題への関心や大きなLGBTコミュニティがある、全米の中でも最も多様性のある地域なのではないかと思います。
ここに住んでいたので余計にそう思うことが多かったかも。
(アメリカ全体のから見るとここが特殊なのかもしれないですが、とても住みやすく、我々アジア人も肩身の狭い思いをすることは少ないです。今も訪れる度に新しい発見がある!)

イタリアの場合

⚫︎楽しく生きる力
イタリアの失業率、経済の不安定さは想像を超える。。
でも彼らには不思議と「悲壮感」がない。
日本人の我々は、そのような生活環境ならもっと絶望するはず。
でも彼らはおいしいワインを片手に、楽しい仲間とワイワイおしゃべりをして楽しそうに笑っている。

貴族の文化の名残が残っていることもあり、自分の生まれたカテゴリーからエリートクラスへ這い上がることは少し難しい。
なので「がんばっても上に行けないし、この環境の中で楽しもう〜!」という感じ。
日本人の真面目さは私も染みついているけど、彼らを見ると「もっと笑って自分勝手に生きても良いのかもな〜」と思えてしまう。イタリア人恐るべし。

⚫︎美的感覚の鋭さ
これはファッションや芸術等全てにおいて言えること!
圧倒的にセンスが良い。圧倒的に。。。
ミラノはもちろん、他の土地でもおしゃれな人はたくさんいる。
決して高級な服を身につけていなくとも「こなれている」。
家具やちょっとした小物もかわいいものが多く、イタリア人の才能がいたるところに詰まっている。
美術品、絵画、建築物、そして彫刻・・・。何を見ても美しいし、歴史ゆえの重厚さがある。

あ〜〜早くイタリア旅行にいきたいな〜〜涙


最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

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