見出し画像

インターネットはどこへいった。



手の中に収まり家にいてもどこにいても海を渡った世界の人とも繋がれる今


インターネットはフィールドを広げて生活にすっかりと必要なものになってる。



私が思ったインターネット
現実と隔離されたもので匿名やハンドルネームを使ってその世界にまたひとりの自分がいて
一つの新しい居場所なんだと思ってた。


私はインターネットが普及し始めてガラケーからスマホに変わる世代でギリギリ小学生の頃はパソコンを使ってインターネットに浸る。それが私のネットとの出会い。


ガラケーのiモードとかその辺はよくわからないからごめんだけど
GREEやモバゲーも少しかじってたな。

もちろん私がどこの誰かなんて知らない。他の人のことも知らない。でもそれが居心地がよくて現実では上手くいかない自分をネットを通して人と通じ会えることが楽しかった。


アメーバピグでは小学生ながらネカマごっこしたりアイドルの曲を流すブースに入り浸り勝手に意味のわからない個人情報を創作したりしてネットを間違ってそうな使い方含め楽しんでた。


ブログも誰が見てるか知らない(これは今でも笑)コードを調べて打ち込み画像や配置などオリジナル要素を作ってインターネットサーフィンしてた。


もう1人の自分がいてその世界を作る感覚が最高に楽しい。すっかり私はハマった。



でもいつからだろう。なんとなくインターネットに楽しさを思えなくなったのは。

インターネットが現実のツールに手を伸ばしたのか足を踏み入れたのか
気がついたらネットにいるのに現実にいるような感覚
むしろ現実よりも痛いものを叩きつけられる感触

あれ、ネットはこんなんだったのか

気がつけば知らない世界へと変わってたんだ。

現実とインターネットが重なるといい事が起きないのは過去の事からも見えてくるものがある。

もちろんほんの一部だと思うし



インフルエンサーってなんだろう
インターネットから影響力を与える人、誰でもなれる。誰でもなれるからこそ消費が早くて記憶にも残らずスクロールの速さと共に消えてゆく。

世間の目もネットに押し付けて切り抜きされて前後も過程も知らないくせに叩いて正義振りかざしたつもりになって気持ちよくなって

それをみんな平然と片手の中で家でも電車でもどこでもやっている。



ネットを通して繋がってるように見えて、本当はもうネットも現実も飛び越えて全て繋がってるのではないか逃れられることは出来ないのではないかと思えてくる。




インターネットはつまらなくなった。




テレビとネットと世代が変わりその後は何が来て何がつまらなくなるんだろうな。



私も結局同じ人間。
ちょっとネットに浸る時間が周りの子より早かっただけでこうしてイキっちゃって

私も多分気持ちいであろう

いいんじゃないそれももう正しいネットになってる

だから私も早く次の快楽見つけたいからとっとと乗り換えなきゃな




次は何が来るんだろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?