あんパンに魂を見る子どもの感性に驚く。 ある調査によると、アンパンマンの人気は0〜2歳がピークで、どのキャラクターよりも圧倒的人気だという。3歳を超えると、子ど…
生まれ育った土地は、最も動かしがたい確かな実体であると同時に、離れがたい痛みを伴う内的イメージでありうる。その風景全体が、かつてあった廃屋と連続的に自己の中にあ…
日々、実際的な問題の解決に心血を注ぎ、しかし、果たしてそれだけで良いものか、自分は十分に考え抜いているかと疑念がよぎる。専門家としての成熟には遥か遠いが、いつの…
泊甲二朗(心理療法・公認心理師・臨床心理士)
2023年4月22日 21:47
あんパンに魂を見る子どもの感性に驚く。ある調査によると、アンパンマンの人気は0〜2歳がピークで、どのキャラクターよりも圧倒的人気だという。3歳を超えると、子どもの関心は急激にドラえもんやプリキュア、機関車トーマスなどに切り替わる。「食べもの」から「動物」「機械」「妖精」へと移行する。あんパンは食べものである。子どもは、アンパンマンに乗車することで、あるいは、あんパンを象徴的に食べることを通
2023年4月19日 21:22
生まれ育った土地は、最も動かしがたい確かな実体であると同時に、離れがたい痛みを伴う内的イメージでありうる。その風景全体が、かつてあった廃屋と連続的に自己の中にあり、かつ自己を包んでいる。
2023年4月18日 21:50
日々、実際的な問題の解決に心血を注ぎ、しかし、果たしてそれだけで良いものか、自分は十分に考え抜いているかと疑念がよぎる。専門家としての成熟には遥か遠いが、いつの間にかどこか区切りが付いている。小さく、限定的に、浮かんでは消えていく心理学的アイデアを、ここに記す。