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情報発信が仕事に繋がる「本気プロフィール」の作り方

こんにちは!
起業家・経営者のための情報発信パートナー、高原です。

社長自身がブログ・SNSをつかってファン作りをする、ブランディングの支援しています。


前回のnoteでは、あなたのサービスが、1ページで全てわかる、「本気プロフィール」を作った方がよい理由をお話をしました。

(まだ読んでいない方は、ぜひチェックしてみてください)


今回は、そのプロフィールに『具体的に何を書けばよいのか』というテーマでお話したいと思います。


本気プロフィールで書きたいのは「少なくともこれは伝えてないと、お客さんが判断に困っちゃうよね」という情報です。

この情報を言語化する過程が、自分のサービスの価値を明確にするための、思考整理でもあるので、ぜひチャレンジしてみてください^^


■本気プロフィールで伝えたいこと一覧

さっそく本題です。

僕が考える、本気プロフィールで伝えたい事は、下記のような情報です。


【本気プロフィールに書きたいこと】

  1. セルフイメージ

  2. 来てほしい人は誰か

  3. メリット

  4. ベネフィット

  5. お客さんのビフォー・アフター

  6. 実績

  7. なぜ必要か

  8. なぜやっているのか

  9. こだわり

  10. 料金

  11. ご利用の流れ


ざっと、こんな所でしょうか。

今回は、それぞれを具体的に説明してみます。


僕にとっての「本気プロフィール」の一つは、下記のnoteになります。

なので、出来るだけこのnoteに書いている、僕の実例を見せつつ、どんな風に書けばよいかイメージしやすいように説明してみます。


自分だったら、どんな事を書けばよいだろう…と、考えながら見てもらえれば嬉しいです。


■セルフイメージ

これは、簡単に言うと「一言で自分を説明すると?」というニュアンスになります。


先ほどご紹介した僕のnoteであれば、この辺りが、該当箇所です。

ぼくのnote「社長の発信、サポートします。」での該当箇所


考え方的には、

  • 自分が提供しているサービスの内容

  • 自分がどのように関わりたいと思っているか

この2要素を、説明するような感じです。


お客さんにとって、自分はどんな存在なのかを、説明したい所です。

それを提示してくれないと、お客さん側も、何を頼めばよいのかがわかりません。

「自分はこんな人です!」「困っている人はぜひ来て下さい!」と呼びかけることで、その人達が興味をもってくれます。


■来て欲しい人は誰か

次に書いておきたいのは、「自分がどんな人に貢献したいと思っているか」です。

以前のnoteにも書きましたが、自分が120%ワクワクしながら、サポートしたいと思える相手が理想です。


僕であれば、この辺に書いています。

ぼくのnote「社長の発信、サポートします。」での該当箇所


タイトルには「社長」となっているので、経営者さんが対象であることも分かると思います。

また、僕自身は、その中でも特に「挑戦している人」「伝えたいことがある人」「広めたい価値観がある人」のお手伝いをしたいと思っています。

なので、この思いは、個別に下記のnoteに書いていて、僕の価値観が伝わるようにしています。


逆に、

  • とりあえず売れるようにしてくれ

  • とりあえず売ってくれ

  • とりあえず稼がせてくれ

というテイカー気質の方は、一緒にいて楽しくないので、ハッキリとそれを伝えています。


僕がサポートしたいのは、

  • 自分が扱っているものは、本当に素晴らしいと信じている。

  • そして、それを沢山の人に届けたいと思っている。

  • 夢に向かって本気でチャレンジしている。

そんな人たちです。


情報発信は、意外とシンプル。
「自分が呼びかけた相手」が、近づいてきてくれます。

僕も経験がありますが、「良いお客さんが来ない」と嘆いている方は、実は、自分でそんな人を集めていたりします。

「簡単な稼ぎ方教えます!」と自分が書いてしまえば、「とっとと、簡単な稼ぎ方を教えろよ」みたいな、人が集まってきます。

「パートナーとして、長くお付き合いしたいです」と言えば、そんなサポートを求めている人が、相談しに来てくれます。


ということで、「こんな人たちに集まって欲しい!」という相手は誰かを、考えてみて下さい。

自分が一緒にいて最高に嬉しい、大好きなお客さんをイメージすると、見つかるかもしれません。


■メリット

ここまでで、伝わったのは下記の2つです。

  1. 自分が、お客さんにとってどんな存在か。

  2. どんな人にサービスを提供したいと思っているか。


次に、そのお客さんに、どんなメリットを与えられるかを、明確に伝えましょう。

お客さんの「どんな問題を解決できるか」または、「楽にしてあげられる」を説明するイメージです。


僕であれば、これになります。

ぼくのnote「社長の発信、サポートします。」での該当箇所


メリットとしては、大きく4つになっています。

  1. 時間がなくて、書けない

  2. 苦手で、書けない

  3. 頭が整理できていない

  4. 発信してるけど、読まれてない

僕をサポートにつけると、「この4つのお悩みを、解決できるメリットがありますよ!」と伝えたくて、この画像を作りました。


シンプルに、そのお悩を持っている人が見てくれれば、興味をもってくれているはずです。


僕は、このように、メリットを自分からで説明してあげるのが「親切心」だと思っています。


世の中には「コーチングやってます」とか「スーパーグレート・ハイパーシステムを搭載しています」みたいな、自分の説明しかしていないサービスがたくさんあります。


それを使って「どんな良い事があるか」は、お客さんが自分で考えてね!みたいな事で。

それって、おもちゃを売ってるのに、使い方を教えない みたいな話だと思います。

お客さんからしたら「この赤いボタン、何に使うんだよ!クソ怖えーよ!」みたいな状況になっちゃうのではないでしょうか。

(または、「なんだ!?完成したのに『5番』のネジが余ってるぞ!クソ怖えーよ!」でも可です。)


■ベネフィット

次に伝えたいのは、もう少し先にある良いことです。

僕のコンテンツであれば、下記が該当箇所です。

ぼくのnote「社長の発信、サポートします。」での該当箇所


先ほどの「メリット」は、「直近の課題解決」のイメージです。

ここで伝えたい「ベネフィット」は、「メリットの先にある、良い事」とでも考えてもらえればOKです。


僕のサービスだったら、
「言いたいことが整理されて、書けるようになる」というメリットがあります。

そのおかげで「自分が大好きなお客さんが、集まってくれるようになる」というベネフィットがある…という事になります。


みなさんも、メリットと、その先のベネフィットを、整理してみると良いと思います。


■お客さんのビフォー・アフター

ベネフィットと、若干被っている気もしますが…

お客さんに実際に起っているビフォー・アフターを伝えることも重要です。

むしろ、「ココが一番大事なんじゃないかな」くらいのポイントです。


当然、実際のお客さんの生の声が一番良いです。もしそれがなかったとしても、リアルな意見を教えてもらって、匿名ででも書いておきたいところです


結局、ぼくたちは、サービス利用者の先輩を見て、自分もそうなりたければ購入するし、違えば買わない…という判断をしています。

映画のレビューも、お店のレビューも…そういう事ですよね。


■実績

僕であれば、こんな感じで書いています。

ぼくのnote「社長の発信、サポートします。」での該当箇所


僕は、お客さんが、実績を見る時は、2つの情報を調べていると思っています。

【実績で見られている事】

  1. 専門性

  2. 与信調査


当然ですが、お客さんは今やっているサービスに対する専門性は、実績からチェックしたいと思います。

名もなき若手チョコレート職人なのか、フランス・パリの名門ホテルで腕を振るっていたのか。

まずは、この点をみています。


僕は、実績を伝える理由は、それ以外に「与信調査」「素行調査」という意味合いも有ると思っています。

初対面の人が、信用できるかどうかを判断するためには、過去にやってきたことを見るしかありません。


なので、無関係なことだったとしても、実績はすべて書いておいたほうが良いというのが、僕の考えです。

学生の頃から、頑張り屋さんだったんだな〜。とか、大きな失敗を経て人として大きくなったんだな〜。とか。

その歴史がわかることで、その人の信頼性が判断できるようになります。


■なぜ必要か

そのサービスが何をやっているにしても、その必要性をしっかりと伝える事は大切です。

僕のnoteであれば、このような形で伝えています。

ぼくのnote「社長の発信、サポートします。」での該当箇所


僕は、どんな仕事も、リーダーの発信によって価値を伝えられないと、競争に負けていくと、本気で思っています。

それが不要なのは、巨大資本で市場を支配できるところだけではないでしょうか。


なので、発信そのものに対する、僕の考えも、しっかり伝えたいと思っています。

考えに共感してくれる方は、同じ方向にむかってパートナーとなれるでしょう。

意見が合わない方には、そもそもサービス提供をすると、お互いにマイナスですから、事前に考えを伝えることはやっぱり大切です。


■なぜやっているのか

なぜその仕事をしているのか(WHY)を伝えます。

僕であれば、別のnoteになりますが、下記にまとめています。

該当箇所は、この辺です。

どんなサービスであれ、「お金がほしいだけでやっている人」と、「お客さんや社会に何かを届けたいという想いがある人」とでは、仕事のやり方も、熱量も全然違います。


だから、今の仕事をしている「動機」になっている、「なぜ」を伝えることはとても大切です。

そして、その「なぜ」を自分自身が整理することが、なによりも肝心だったりします。


僕の場合、なによりも大切なのは、面白いと思えることです。
今でもお笑い芸人が最高の仕事の一つだと思っています。

そして、僕が面白いと思うのは、何よりも「人」です。
とくに、専門性があったり、チャレンジしている人が、大好きです。

僕は、そんな人達と、出来るだけ人生の時間を共有したい。
その活動そのものが、面白い。


だから、経営者や専門家の方の、思いや考えを発信するサポートをしています。


■こだわり

仕事へのこだわりは、競合との違いを感じてもらうために、大切な要素です。

これは、色々な所に散りばめていますが、僕の場合、下記の部分が、該当箇所です。

ぼくのnote「社長の発信、サポートします。」での該当箇所


一つの例ですが、僕の場合、頂いた料金の3倍の価値を出すことを、一つのコダワリとしています。

これは、僕自身が経営者で、「自分が買うなら、3倍のリターンがほしいな」という思いから、こだわってやる部分です。


ここは、人それぞれ何でも良いと思います。

大事なのは、自分が本気でコダワリたいと思っているかどうかではないでしょうか。


■料金

いくらという明確な金額が提示できなくても、ある程度の料金イメージは伝えておいたほうが良いと思っています。

ここは考え方が分かれるところですが、僕は伝えておいたほうが親切だと思っている派です。

少なくとも「〇〇くらいの金額感です」とか「10万〜30万くらいです」とか…ざっくりの想像が出来るくらいの情報は伝えておいたほうが良いと思います。


■ご利用の流れ

意外と忘れがちなのが、この「ご利用の流れ」です。

サービス提供側からすれば、「当たり前過ぎて説明する必要もない」と思うものかもしれませんが、それは間違いです。


僕も、超ざっくりですが、下記のように利用の流れを書いています。

ここで伝えたいのは、正確な注文の流れではありません。

問い合わせをしても、「余計な請求や、余計なトラブルの心配はないですよ〜」という、安心感を持ってもらう事が、本当の目的なんです


どんな商品であれ、サービスであれ…、多くの場合、その注文や問い合わせは、お客さんにとっては「始めてのアクション」です。

  • はじめての場所に行くこと

  • はじめての行動をすること

この2つは、人間の心理として、ストレスがかかります。

コンフォートゾーン(快適な空間)から、アウェーの空間に移動するわけですから、生物としてちょっとストレスがかかるわけです。


その緊張感が原因で、「ちょっと不安だから、また今度でいいや」と手を止める事も多々あります。


だから、「お問合せをしてもらった後は、だいたいお客さんが考えているような流れで進むので、安心してくださいね!」というメッセージを発しているだけなんですね。


予想外のトラブルは起きないよ!それだけ伝えればOKです。




ということで、今回ご紹介したのは、本気プロフィール作成時に入れておきたい情報達でした!

もしあなたのサービスや、仕事をシンプルに伝えるコンテンツがない場合、ぜひ参考にしてみてください!