文化史的セルフイメージ・アップとは?
「対象・内容・価格」表示に関する解説は、こちら ▼▼▼
<6,312文字>
この記事の目的は、こんな感じです ▼▼▼
といったボケはさておき 😊
この記事では、『なぜ、セルフイメージを上げるために、文化史が有効なのか?』を 時々ふざけながら まじめに解説していきます。
が、いかんせん長いです。
日本人の平均的な読書スピードは、1分間に500文字くらいらしいので、この文章全体の読了予想時間は、ざっと12分ほど。
また、この記事は自己啓発の全体像を解説した『成功の天秤』6記事を前提にしています。
それらの記事もセルフイメージを上げるお手伝いになるので、ぜひともご覧いただきたい。
となると、読了時間はさらに伸びます。
ですから、「今はちょっと・・・」という方は、ブックマークやリーディング・リストに入れておいていただけると嬉しいです。
▼▼▼ /こちらが、『成功の天秤』のリンク一覧
1:自己肯定感の解説
2:バランスを取り戻す
3:危ういバランス
4:バランスを取る別の要素
5:本当に大切なのは「動き」
6:進め方の順番
各記事の文末には次の記事へのリンクがあるので、『1/6』から読み始めていただければ、すべてたどれます。
では、あらためて本題です。
個人にせよ、法人にせよ、目的を達成するために最も大切なものは『セルフイメージ』です。
『自分(たち)にはできる』と思えば、できる方法が見つかります。
逆に、『自分(たち)にはできない』と思えば、言い訳探しが始まります。
『自分で、自分をどう見るか?』が思考の方向性を決めるわけです。
そして、『できない』というイメージに深く関係しているのが、『マインドブロック』。
重いか軽いかはさておき、多くの人や組織が『何かをやりたいのに、なぜかできない』マインドブロックを持っています。
それは、お金に関してだったり、人間関係についてだったり・・・
かくいうわたしも、それはそれは複雑な、呪いのようなマインドブロックを持っていました。
その謎を解いた顛末は『悪魔の手毬唄に救われて』という記事にまとめてあります。
プライベートを深く明かす内容なので有料にしていますが、その謎解きからは大きな教訓を得ました。
それは『呪いになるのは、悪徳ではなく美徳だ』ということ。
別な表現をすれば、『成功体験』と言ってもいいでしょう。
悪徳は意識的に駆逐されたり、自然に淘汰されますが、美徳や成功体験は『こうするのがいいんだ』という信念をもって、大切に守り続けられます。
それが、時間の経過とともに『固執』に変わり、時の流れから完全にはじかれる時、うらんで『呪い=マインドブロック』に変わるのです。
たとえば、かつての日本では『へりくだる』態度は礼節であり、奥ゆかしい美徳でした。
わたしの母などは、つくってくれた食事に対して『ご馳走さま。とっても美味しかったよ』と言うと、『お粗末様でした』と返してきていました。
『いやいや、そこは素直に「でしょ」とか「それはよかった」と言えばいいのに』と思ったものです。
贈り物に関しても、『粗末なものですが』が常套句でしたね。
それは、わたしの母だけでなく、ごく一般的な風習として。
しかし今では、そうした無闇なへりくだりは、『自分で自分を貶めるので、よろしくない』と指摘されます。
『いいものは、いい』『ほめられたら、素直に喜びましょう』と、言われますね 😊
何が原因なのでしょう?
マインドブロックのほとんどは、個人的な体験によってつくられます。
確かに、直接的な発生は、個別のシチュエーションです。
しかし、その体験の背後には、もっともっと大きな文化の強制力が作用しています。
へりくだる態度にしても、個人の性格以上の習慣ですよね。
さらに言えば、マインドブロックの多くは親子関係によって生まれますが、親たちもまた、その親からの影響を受けています。
つまり、綿々と続いてきた刷り込みが『呪い』の中心にあるのです。
文化史は、その謎を読み解く手がかりになります。
『なぜ、日本人がへりくだることを美徳とするようになったか』にも、ちゃんとした文化史的な歴史と理由があるんですよ 😊
言葉を変えて言えば、『罪を憎んで、人を憎まず』ということ。
心理学では、原因の多くを当人や親の性格などに求めますが、それらは問題の一端です。
同調圧力というか、社会全体が『そうしなさい』と強制してきた『風習』こそが、マインドブロックの大きな原因と言えます。
一方で、救いになるのも、また『美徳』です。
『呪い』を解くために必要な活動は『復讐』ではなく、大切にしてくれたことへの『感謝』と『祝福』。
文化には、先人の知恵と思いがこめられています。
それらを知れば、おのずと末裔としての誇りを持つことができますし、呪いになってしまった思いや願いも成仏します。
わたしが最もお伝えしたいのは、実はその部分なのです。
ですから、力ずくで自分や相手を変えたい人には、この有料マガジンには向きません。
『つべこべ言わずに、やれよ』と言いたい人や、言ってほしいタイプの人には物足りないでしょうね。
歓迎したいのは、理性でマインドブロックを解き、穏やかにセルフイメージを上げたい方です。
冒頭の桃太郎にならって書くと
# マインドブロックはずし
# メンバー募集
# 和を尊ぶ人と繋がりたい
ですね 😊
なお、当初、このマガジンは『過去の情報』ジャンルで扱う予定でした。
もっぱら歴史の流れを追いかけるからです。
しかし、目指したいところは、そうした情報の共有と交流によって、未来への希望を育てることでした。
それに気がついたのです。
とてつもない変化が起ころうとしている今、不安と恐れで右往左往するのではなく、日本の文化から導き出される軸をあらためつくり直したい、と。
だとすれば、『未来の情報』ということになります。
実際、この先の日本がどうなるのか、どこを目指すのが有効かというヴィジョンもお伝えしていきます。
サムネールの矢印が上向きになっているのは、そのためです。
わたしのページでは、以下のようなサムネール法則で、記事を整理しているので、ご参考まで。
セルフイメージが上がると、どうなるのか?
マインドブロックがはずれてセルフイメージが上がると、『自分は、やりたいことができる人間だ』と思えるので、夢や希望がかないやすくなります。
スピリチャル的な『引き寄せの法則』とは違うため、『信じればかなう』といった言い方はしませんが、間違いなく確率が上がります。
なぜなら、人は
『できる』と思えば、できる方法を見つけ出し、
『できない』と思えば、言い訳探しを始めるからです。
自分で自分を、どういう人間とみなすかによって、考える方向性が180度変わってくるんですね。
それは、脳の働きをうまく誘導すること、とも言えます。
ちなみに、わたし自身は、小さい頃にはかなりセルフイメージ高めの子供でした。
『なんでも、頑張れば思った通りになる』と信じていた節があります。
調子が狂い始めたのは、思春期あたりからですね。
『人生は、なかなか思い通りにいかないぞ』と感じることが増えました。
それでも、なんとか『大人のふり』をしていましたが、それは重いマインドブロックをかかえた生き方であり、厳しい苦行をしているようでした。
結局、40代の後半になって、すべてが一旦崩れることになります。
そのあたりの経緯は、『家族の肖像』にまとめています。
とはいえ、今、こうして『マインドブロックをはずすには、文化史が有効』と言えるところまでたどり着けたのは、その崩壊があったからこそ。
そして、支えてくれた人たちがいたからです。
中でも再婚した妻には、本当に感謝をしています。
上記『悪魔の手毬唄』の謎も、彼女の優しさがなければ、けして解けませんでした。
その体験をして以降、わたしには、自分が金田一耕助に重なるようになりました。
『時代の変化が生み出す、あらゆる呪縛を解く探偵』というセルフイメージです。
セルフイメージが本当の自分に近くなると、やりたいことや人に伝えたいことも変わってきます。
今はそれを存分に楽しんでいる感じです 😊
あなたも、本当の自分に重なる、ワクワクするセルフイメージを手に入れたくはないですか?
マガジンの特徴
さて、このマガジンは、そのためのお手伝いをするツールです。
具体的な情報を、以下の2つの切り口でお伝えします。
1:記事の投稿スパン
2:コメントの有効活用
1:記事の投稿スパン
すこし前からご覧いただいている方は、『理念かるた』や『モダンの5つの仮面』の記事を、わたしが毎日投稿することに驚かれたかもしれません。
『がんがん、コンテンツをつくる人だな』と 😊
ただし、それらは以前に制作していたデータを順次アップしているだけで、オンタイムでつくっていたわけではないんですよ。
本当は、筆舌につくせぬ時間と労力がかかっていて・・・(遠い目)
実際のわたしは、それほど文章を書くのが速くはありませんし、何しろ推敲に時間がかります。
その割に、誤字や脱字があることが、さらまた涙をさそいます 😅
というわけで、このマガジンに関しては、週1回/毎週木曜日にコンテンツのアップを予定しています。
内容は、文章+音声です。
文章は、2,000文字程度。
音声は、20分程度が1回分の目安となります。
また、不定期でテキスト記事を追加していきます。
なお、内容に関しては、大きく
第1部:視点の確認 /言葉の大切さ・日本語のユニークさ
第2部:ゴール設定 /近代意識と視覚技術の輸入・未来設計
第3部:優先事項の実践/サイバー空間の可能性と共存共栄
という構成で、それぞれ3ヶ月程度を予定しています。
また、あらかじめ一定の内容は決めていますが、「こんなことが知りたい」というご要望にお応えしながらインタラクティブに進めるつもりです。
2:コメントの有効活用
このマガジンは、これまでのわたしのコンテンツとは大きく性質を異にします。
視点や語り口などはさほど変わりませんが、目的が『セルフイメージ・アップ』という『変容』だからです。
つまり、『読んでもらう』というよりも、『参加してもらう』というニュアンスなんですね。
自分の視点を変えない『勉強』ではなく、視点の変容もふくめた『成長』がお約束する成果です。
そのための施策として、コメント欄を有効活用していきます。
有料マガジンに編入された記事には、マガジン購入者しかコメントできないため、そこにはゆるやかなコミュニティがつくられます。
注:サークルは似たような性質を持ちますが、運営のノウハウが違う(=二兎を追う負荷が高過ぎる)ので、今回は採用しません
もちろん、クローズドなやりとりもできますし、先々はZoomによるグループ・ミーティングなども企画するつもりですが、ひとまず現時点での大きな方針は『コメント欄の有効活用』です。
なお、『noteを使って極楽にいたる』の『C/実践編5:noteを「読む」人=リベロ』という記事が、コメントの大切さを解説した内容なので、特別記事として、このマガジンにも収録します。
コミュニティは、『セルフイメージ・アップ』にとって非常に有益な仕組みと言えます。
人は、一緒にいる人の影響を強く受けますから、何かを成し遂げたいと思ったら、その思いを信じてくれる人といる方が達成確率は上がります。
成功をしたければ
・住むところを変えなさい
・時間の使い方を変えなさい
・つきあう人を変えなさい
と言われる由縁ですね。
かつて、ミキハウスに在籍しながら、4年間の有給休暇をとって自転車で世界一周をした坂本達さんという方がいます。
坂本さんは、『どうして、そんなことができたのですか?』という質問に対して『応援してくれる人にだけ相談をしたんです』と答えました。
言われてみれば、否定する人に相談しないで、認めてくれる人を選んで相談していけば、確かに実現する確率は上がります。
幸い、noteには、穏やかで前向きな方が多いですよね。
その交流を善い形で誘導できれば、一人ひとりのセルフイメージ・アップに大いに役立つと考えています。
▼▼▼ /マガジンのご購入はこちらから
販売形態/金額とスケジュール
販売形態に関しては、『noteを使って極楽にいたる』や『モダンの5つの仮面』と同じく、記事の追加によって値上げをしていく方針を取ります。
早めにご購入いただいた方は、追加料金なしでその後に加えられる記事を読み続けることができ、ご縁が遅れた方は、適正な料金でまとめて記事を購入できる仕組みです。
ただし、このマガジンは『変容』を目指すものなので、単純に文字数 X 文字単価ではなく、『変容に対する自分への約束』を引き出すために、若干高めの価格設定とします。
具体的には、初出で5,000円。
以降、毎月の最終日曜日に5,000〜10,000円づつ、新規購入価格を引き上げます。
注:一度ご購入いただいた方への追加課金はありません
『変容に対する自分への約束』というのは、『よし。わたしは自分のセルフイメージを上げていくぞ/変えていくぞ』という決意です。
それには、金銭的な負荷も必要になります。
自分で買った本は丁寧に読みますが、人が貸してくれた本はなかなか読めない理屈です。
その意味では、もっともっと高くてもいいわけですが、そうした情報商材的な論理はnoteの文化とはちょっとズレるので、要点を押さえつつ、良心的な価格設定で進めていきます。
一方で、初出に対しては、サービス期間を設けます。
この記事をふくめて3月中は4本の記事が編入されますが、そこまでは5,000円の半額で2,500円です。
3月最後の日曜日(3/27)には価格を正規の5,000円に修正し、4月末には通常通りの価格変更で10,000円になります。
▼▼▼ /マガジンのご購入はこちらから
付録
このマガジンは、わたしのnote活動の最も大きな軸となるものです。
そのため、活用できる情報は積極的に取り込んでいきます。
具体的には、『悪魔の手毬唄に救われて』と『モダンの5つの仮面』は全編を収録します。
『悪魔の手毬唄に救われて』に関しては、記事の合計で600円。
『モダンの5つの仮面』に関しては、全52編がそろった段階で3,000円のマガジンになる(現時点では21編を収録)ので、それらの合計だけで3,600円。
サービス期間中にご購入いただければ、最初から元が取れている状態です。
なお、記事の数としては上記だけで55編になりますから、本編の記事とあわせると、かなりの数になります。
『目次』をうまく活用して、読んでいただきやすくしますね。
これまでになかった方法でマインドブロックをはずし、『自分がなりたい自分になる』道ゆきを、ご一緒できれば幸いです。
早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け
みんなで行くには進め方が大切ですね 😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よろしければ、『スキ』ボタンを押していただけると励みになります。
そして、誰かのお役に立ちそうだったらシェアやオススメをお願いします。
世の中に、笑顔あふれる人を増やしたい、と思っています。
※ 本記事はここまでです。
マガジンをご購入いただくと、目次に掲載されている記事と、今後追加されていく記事がすべて閲覧できます。
文化史的セルフイメージ・アップ:目次
ここから先は
文化史的セルフイメージ・アップ
マインドブロックをつくり出しているのは、自分自身です。それが腑に落ちると、すべては一気に好転し始めます。ただし、つくり出す過程は『自分一人…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?