執筆家ケイ

天縄文理論や洞察帝王学で学んだエッセンスを、独自の考察のもと物語にしています。 これか…

執筆家ケイ

天縄文理論や洞察帝王学で学んだエッセンスを、独自の考察のもと物語にしています。 これからの時代の生き方の参考になれば幸いです。「Amazonのアソシエイトとして、ケイは適格販売により収入を得ています。」

マガジン

  • 処方屋~心のゴミ出し手伝います~

    これからの時代に進むために必要なエッセンスをふんだんに含んだ小説です。 現在、なぜか不安を抱えている方、心のやり場がない方、閉塞感に苛まれている方のヒントになれば幸いです。

  • もらいもの食堂

    材料を持って行くと、料理を無料で作ってくれる「もらいもの食堂」の物語。 新時代のルールを散りばめつつ、のんびりのほほんと書かれています。 もらったものでどんな料理が作られるか、楽しみの一つです。

最近の記事

【ご注意】高値での購入しないでください!

小山内洋子さんの天縄文理論の理論書が高値で転売されています。 こちらは在庫切れの為、かつ近年の天縄文理論の人気の為に高値での取引になっています。 あまりにも高額になっているので、購入を躊躇されている方もいらっしゃると思います。 しかし、このたび 天縄文理論の理論書が新たに出版されます。  正規の価格でご購入いただけますので、ご安心ください。 現在はアマゾンで予約受付中ですが、3/7より順次発送されます。 アマゾンの予約ページはこちらです どうか、通常価格の2倍を超え

    • 【皇の時代の視点で見る】回転寿司チェーン店での迷惑行為の考察

      回転ずしチェーン店やうどんチェーン店での迷惑行為が連日報道されています。 今回は、迷惑行為がなぜ起きているのかを、皇の時代の視点から考察したいと思います。 最近、若者による迷惑行為がSNSで拡散され、社会問題になっています。 最近というより、数年前からのSNSの台頭とともに迷惑行為を発信する機会が増えて、可視化できるようになったということに尽きると思いますが、浅はかな若者の行動が目立っているように感じます。 今回騒がれている迷惑行為の内容については、ワイドショーなどで盛んに

      • 【皇の時代の視点で見る】スマホ母親刺殺事件

        スマホの使い方をめぐり、13歳娘が母親を刺殺したというニュースが相次ぎ報道されています。 まずは、亡くなられたお母さんのご冥福をお祈りいたします。 この記事は、一度公開したのですが、 「人の死をこのような形で考察して良いのか」という不安が湧き起こり すぐに下書きに戻しました。 この記事を公開することで、どのような影響が生じるかを考えるととても怖いです。 しかし、この事件が起きた原因を知らなければ、 同じような事件が繰り返されてしまうと感じたのです。 この事件は、誰もが犯し

        • 皇の時代のダイエットにチャレンジ

          先日、「皇のルールで生きます」と宣言させていただきました。 天縄文理論を学び始めてから3年に差し掛かろうとしている私。 祖の価値観をだいぶ手放すことができたと感じていますが、 それでも、世間にでるとまだまだ祖に流される… そんなこんなで 「皇のルールで生きます」と宣言して 自分の意識づけを行ったのですが… 宣言した後に思いつきました! 「皇の時代のダイエット」をしよう!と。 たしか、1年前くらいに 「皇のルールでは、食べた物と体重増加は関係ない」と教わりました。 そ

        【ご注意】高値での購入しないでください!

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        • 処方屋~心のゴミ出し手伝います~
          4本
        • もらいもの食堂
          3本

        記事

          皇のルールで生きます

          新年を迎えました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 年末からはじめた、『処方屋~心のゴミ出し手伝います~』と『もらいもの食堂』。 これは、小山内洋子さんの天縄文理論にインスパイアされて書いています。 天縄文理論は、今までの2,500年間の「祖の時代」と、これから始まる「皇の時代」の違いについて研究された学問です。 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、『処方屋~心のゴミ出し手伝います~』に登場する「黒夜の世界」と「白昼の世界」は、「祖の時代」と「皇の時代」を比喩

          皇のルールで生きます

          処方屋~心のゴミ出し手伝います~ vol.3 対人恐怖の女

          今日は、処方さんのカウンセリングルームに初出勤。 処方さんからの勤務条件は、私が来られる時にカウンセリングルームに来ればいいと。 つまり、勤務時間は決まっておらず、自由に出勤していいらしい。 私は、小学生の子どもが二人いるので、勤務日も勤務時間も決まっていないのはとてもありがたい。 時給も、専業主婦のアルバイトにしたら破格の金額。 こんな条件があるだろうかというくらい、厚待遇である。 処方さん、案外いい人なのかも。 ただ、 ・睡眠はできるだけ9時間はとること ・あまり人混み

          処方屋~心のゴミ出し手伝います~ vol.3 対人恐怖の女

          もらいもの食堂 vol.2

          この町の田んぼは、広大だ。 田植えが終わったばかりで、苗が規則正しく並んでいる。 一生懸命田んぼに馴染もうとしているんだろう。 初秋の頃には、黄金色の景色が広がる。 黄金色の景色は圧巻で、互いに実りを祝うように、エネルギーに満ち溢れる。 僕は、黄金色の時期ももちろん好きだが、田植えが終わった後の景色も好きだ。 春の風と初夏の風が混じるこの時期は、心が躍るような浮かれた気分になったりもする。 気持ちが若くなるというか、新鮮な気分になって、それが心地いい。 苗の緑色が、いっそう爽

          もらいもの食堂 vol.2

          処方屋~心のゴミ出し手伝います~   vol.2 処方の役割

          数日前、私はとても不思議な体験をした。 思いがけず、処方さんという紳士に出会い話しをするうちに、私の心のゴミがなくなった。 私は、過去の行動や考え方に後ろめたさを募らせていた。 あの時にああすれば、こうすれば… こんな堂々巡りを繰り返しては、過去を悔やんでいた。 しかし、処方さんと話をするうちに、「うまくいかないことは何の問題もない」、それに「うまくいかなかったおかげ」という価値観をもらった。 その話を聞いた時、私の頭と心は衝撃を受け一瞬混乱したが、「それでいいんだ」と受け止

          処方屋~心のゴミ出し手伝います~   vol.2 処方の役割

          処方屋~心のゴミ出し手伝います~ vol.1 過去を悔やむ女

          「おや、だいぶゴミ出しが進みましたね。  そろそろ会いに行きましょうか。」 * * * * * もう何年くらい、私は過去を悔やんでいるのだろう。 10年?いや、20年? いやいや、おそらく25年くらいになるだろう。 悔やんだってしょうがない。そんなことはわかっている。 日常のだいたいは、過去の事なんか思い出さずに、幸せに生きている。 しかし、ふと、 「あの時、別の選択をしていたら、今はどうなっていただろう」と、思いにふけってしまう。 現状に不満があるわけではない。むしろ私

          処方屋~心のゴミ出し手伝います~ vol.1 過去を悔やむ女

          はじめに

          『処方屋~心のゴミ出し手伝います~』に関心を持っていただき、ありがとうございます。 今、世の中は動乱の入り口に足を踏み入れています。 日本でも思いもよらない事態が起こり、世の中が目まぐるしく変化しています。 元首相の暗殺事件、東京オリンピックを巡る贈収賄事件、表に見えるだけでも、まさかと思うような出来事が起こりました。 東京オリンピックを巡る事件では、権力の鬼のような人物の「お金への執念」が明るみになり、それに関わった権力者もドミノ倒しのように逮捕されました。 これまでだった

          はじめに

          『もらいもの食堂』に関心を持っていただき、ありがとうございます。 この話を創るきっかけとなったのは、夫と「何かやりたい!と思う事があっても、今の時代は、まずはお金が必要な仕組みだよね」と話している時でした。 今の社会は、何かを始める、維持する、終わりにする、全ての段階でお金が必要な設計になっています。 私たち夫婦は、想像上のお金のいらいない世界と、現在のマネーシステムの乖離を話しながら、落胆していたのです。 もし、お金がいらない世界があるとしたら、たくさんの人が躊躇なくやりた

          もらいもの食堂 vol.1 

          ここは、「もらいもの」だけで成り立っている食堂。 ここのお店の食事は、全部無料。 お金がなくても、食事をすることができます。 ただし、入店の条件は…食事の材料を持ってくること。 材料は何でも大丈夫。 釣った魚。 庭で収穫した野菜。 スーパーで残った肉。 鳥小屋で産み落とされた卵。 とにかく、どんな材料でも持って行けば、おいしい食事として提供してくれる。 この店の事を詳しく知らなければ、不思議な雰囲気で理解が難しい、 「もらいもの食堂」 もし、持って行ける材料がなかったら?

          もらいもの食堂 vol.1