「"好き"を伝える文章講座」のメモと感想 ❘ いまさらクリエイターフェス
先日noteで開催された #クリエイターフェス 。
このイベントで気になっていた講演、
三宅香帆さんの「"好き"を伝える文章講座」をようやくみれたので、動画を観つつでメモ感覚で感想を書いていこうと思います!
▼三宅香帆さんの自己紹介
∴ noteはこちら
「好き」に関する本しか出してない。
①伝わる文章の大原則
ターゲットを明確に
文章はつかみが命
なによりも大切なのは、軸
1 ❘ ターゲットを明確に
・誰に向けて書いているか、忘れがちなのよ。
例) 読書感想文を書くにあたって
・本を知っている人に向けて書くか
・本を知らない人に向けて書くか
これを決めると書き方が変わってくる…!!!
Q 感想文を書くときに作家さんへ向けて書いてもいいの?
全然アリ!むしろ、ネットの中で書いているときは
編集者さんが読むくらいの熱量で書いたりする!
2 ❘ 文章はつかみが命
・インターネットをやっている人はみんな忙しい
→ 文章の「つかみ」を怠けない。それが、やさしさ
・まず最初に何を書くかが重要!
例) ブログなら、いきなり本題ではなく導入を書く
他人に共感されそうな自分のエピソードを書く
・媒体によって書き分けてる!
どういう人に向けて書くかを決めてると、
自然と書き出しが決まってくるのでは◎
Q 力を抜いて書いたブログにアクセスやリアクションが集まって、逆に頑張って書いたエントリーにはほとんど反応がないのはなぜ?
力が入って書くということはそれだけ、題材がわかりにくいものなのでは?
題材の引きが弱いのかも。そのときは文章力をあげて題材の引きが弱くても観てもらえるように。
Q 書評を書くとき、ネタバレの基準はどうしてるのか
基本ダメだと思っているので、迷ったら書かない!
3 ❘ なによりも大切なのは、軸
・まず、軸ってなあに?
→ 「自分のどうしても伝えたいこと」を書く中で明確にする
最初っから軸はなくてもいい!
書いて行く中で見つかることもある!
・「好き」について書くときは
「どこが好きか」が重要
②「好き」を伝える感想文の書き方
書き方①「好き」の深堀りをする
「なんか好き」と思ったとき
→ 「なんか好き」の理由を言語化することが重要
◎言語化のコツ
①「SNSで人の感想をみる前に」自分の感想をすぐメモする
→ 自分の意見や感じたことが揺らいじゃうことが多い
②自分の体験と紐づける
③似てる好きなものとの共通点を探す
→ 自分の中では似てるんだ!って思ってるものとか。
好きなもの同士って意外と共通点がある!探してみると面白い!
自分がなんで好きなのかっていうのもわかりやすくなる。
Q 思ってることや感じてることはあるのに、うまく言語化できずにもやもや
その気持ちを細分化してみたら、言語化に繋がる!
書き方②「好き」の具体例を挙げる
「ぜんぶすき!!!」となりがちなんだけども、どこが・なにが好きなのか具体例を挙げるとより伝わりやすくなる。
共感であったり、伝わりやすさが変わってくる。
書き方③「好き」を伝える文章術を使う
・タイトルもこだわろう!
→ 本のタイトルや作者の名前(正式名称)なども入れてアピールする
▼全部みおわって思ったことを綴る
noteを書いている理由として、わたしの「すき」を自由に語りたい!っていう気持ちがあったので、今回のイベントはとーっても面白かったし、勉強になる内容でした!
ひとつあげるのであれば、「好きの深堀をする中で自分の好きの共通点を見つける」!たしかに自分が好きになるってことはどこかしらに過去の自分の経験や好みにヒットしているからだよなあ、とはっとさせられました。
結構、好きの深掘りをしてみようといわれていることはわかるものの、どうやって深掘りしたらいいか迷子だった部分があるので、考え方のヒントになることが多かったです。
わたしの中の「好き」を大事にしつつ、文章を通して読んでいる方にその熱量が届けられるようにしたいな、と思えた時間でした。
ありがとうございました!
∴ アーカイブもみれますよ!!
きょうも、おつかれさまです。
またあしたね◎
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