自分で壁をつくっていただけだったことに気づく
教えることが苦手。
ずっとそう思ってきた。
でも、上司からも後輩からもにべつにそうは感じないと言われた。
じゃあ、なんで苦手だと思ってるんだろう。
そう考えたときに浮かんできたのは、バイト。
大学時代、文学部だったわたしは教員免許をとろうと思っていたので、塾講師のバイトをしていたときがありました。
やったこともないのに任される生徒は全員受験生。
プレッシャーしかないし、教え方もわからない。
そんな状況でどうやってやれと…!!!!
と塾長を恨みながらもやっていたのですが、どうにもこうにも楽しいと思ったことはありませんでした。生徒はかわいかったけどね。
なんで楽しくないのかというと、まず自分がやる範囲を理解できていなかったから。予習が足りなかったんですね。そりゃあ説明もできないわ。
自分も学んでいる身だし、すっごく得意分野っていうわけでもなかったから余計だったんだろうなあ。いま思うと。
得意なことだったり、好きなことの話はすんごく饒舌になるんですよね。
そのことに対して、誰かに説明をするときも、わりと噛み砕いて話せるから、自分がそれに対してどれだけ理解しているかって大事なんだなって思いました。
バイトもそうだったけど、社会人になって後輩ができてからもきっかけがあると思う。それが自分がとくに疑問をもって仕事をしないタイプだったってところ。
なんでそれをするのか。
それってどういう意味なのか。
あまり疑問に思わず、「そういうものなのだ」とやってしまうから、それに答えるのは苦手だったなあ。そういうのがひとつひとつ勉強にもなるし、教えることで経験値にもなっていくんだけども。当時はあー、後輩指導向いてないって思っちゃってたな。
苦手意識をもつのもなにかしら理由があってのことだと思うと、
それを探すのって面白いなって思いました。
最初から苦手って思っていたわけではなかった。
塾講師やろうって思ったくらいだからね。そこで知ったっていうこともあるけど。とりあえず、やってみてよかったかな。
無駄なことはなにひとつないですね。
それを改めて知れた日でした。
きょうも、おつかれさまです。
またあしたね◎
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