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私がバー沼にはまった理由

皆さん、バーにお酒飲みに行きますか?

そもそもバーのイメージってどうなんでしょうか?
・めちゃくちゃ高いお金出されてぼられる
・扉を開けることがはばかられる
・入っても放っておかれる
・一杯1000円以上もするカクテルを飲むこと自体価値観が合わない

まあいろんなイメージがあるかと思いますが、総じてバーに対して馴染みのある方は少ないのではないでしょうか。

しかし、一度足を踏み入れたらそこは沼!もちろん最高の沼が待っているのです…

今回は私がどのようにしてバーの沼に落ちていったかお伝えしたいと思います。
(一部素人が偉そうに語っている部分もありますが、許してください…)

そもそものバーとの出会い

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※http://mypace-night.net/hatigatsunokujiraより画像引用いたしました。

私とバーの出会いって大学生のときにさかのぼります。

もともとお酒は大好きで居酒屋とかで飲みまくっていたわけですが、ある時からバーに行けばカクテルとか飲めるのいいなって思うようになりました。
というよりそもそもそういうところでお酒飲むという行為がかっこいいなと思っていたんですよね笑

そこで友達を連れて渋谷にある人気バー「八月の鯨」っていうバーにいきました。
ここはコンセプトバーで、カクテルがすべて映画の名前でとてもおもしろいバーです。
メニューから選ぶこともできますし、好きな映画の名前を言ってカクテルを作ってもらうこともできます。

ここに我が男友達を連れて2人で行ったのが、私にとって初バーだったと記憶しています。
大学生でも手が出る価格帯(一杯1000円弱)であるため、周りも若い人が多くてすごく過ごしやすい環境でしたし、カクテル自体がすごくおいしいと思いました。

で、今だから言える話ですが、これは予行練習だったんですよね…笑
そのあと、当時好きだった女の子とこの八月の鯨に行きました。
一回しか行ったことないのに常連のような顔をしてwwww

彼女が「ハウルの動く城」をオーダーしたんですが、バーテンダーの方も気合を入れてくれたのか花火とかつけてくれて(カルシファーをイメージしたのでしょう)場を盛り上げてくれたので助かりましたね!

というような感じで、私のバーの使い方は最初は非常に不純なものだったわけです笑(でもひとつの使い方として全然ありだと思います。雰囲気って大事ですからね。)

転勤で地方へ

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社会人1年目、東京で働くつもりがいきなり地方に転勤となってしまいました。
しかし、これがさらにバーを深く知るきっかけとなります。

これまで周りにバー好きな人なんていなかったんですが、偶然お会いした弁護士の先生がバーが大好きでいろいろと教えていただくことができました。
しかしもそれがまた偶然で大学の学部学科まで同じ方だったんですよね。
本当に事実は小説よりも奇なりです。

その先生にカクテルや東京のいいバーなどを一通り教えていただくことができ、自分でももっともっと勉強したいという気持ちになっていきました。

そして、東京に行かずとも地方にもいいバーはたくさんあります。
まずは地方のバーをしらみつぶしに開拓し始めました!

地方バーの開拓

そもそも地方のバーは東京に比べて安いです。
東京であればテーブルチャージ1000円当たり前、1000円を超えるカクテルがほとんどということが多いです。どうしても地方と比べて物価が高いので仕方がいないですが、この差はうまく利用すべきだと思っています。

またこれはそこのバーでも同じですが、横のつながりがすごく強いです。独立した後も修行をしていたバーや自分の店の周りのおすすめバーについても教えてくださります。私はこれもうまく利用してどんどんバーを開拓していきました。

そして合言葉は、「○○さんの紹介で来ました。」です。これが本当に重要です。やはりバーテンダーの方もコミュニケーションをとるのも仕事である部分がありますが、どういった話題から入ればいいか悩むものです。これは人間なので当たり前ですよね。ここで○○さんの紹介と伝えると、○○さんのお店または○○さんがハブとなり、会話が広がっていくことになります。そうすると円滑なコミュニケーションとなり、バーのことも深く知ることができるようになります。
ぜひこのテクニック?は使っていただきたいです。

行く先々でカクテルやウイスキーについて少しずつ教えていただきました。そんなことをしていると、自分の行きつけのバー的なものができてくるわけです。

そうすると、お酒のことはたくさん教えていただけますしたまには仕事の愚痴なんかも吐ける場ができます。
そんなことしているうちに周りの人ともどんどん仲良くなったりしていきます。
こうなってくると、バーという空間が本当に楽しくて仕方なくなるんですよね。

そして私はいつの間にか沼にハマっておりました…

都内ではどうしたか

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さあ、地方でバーの楽しさを知った私は、都内ではどうなったのか…

結論から申し上げると、街のバーの重い扉を開けることがなかなかできませんでした笑(これは今でもそうなのかも…)

やっぱりまったくつながりのない街のバーって入りづらいんですよね。
特に狭いお店はなおさら。もうすでに常連さん同士で輪ができてますし、そこに入るのはなかなか難しい…

ということで、私は何を始めたか!
ホテルバー巡りを始めました!!!

まあこれが正解だったわけですね。
基本、ホテルバーはどんな方に対してもウェルカムです。一見さんお断りのホテルバーなんて絶対ありませんからね。
それに入り口にスタッフの方がいてくださるので、入り口まで行けば思いドアを開ける必要はないわけです。
(まあそのバーに行くまでが少し緊張したりするんですけどね笑)

それに皆さん驚かれるかもしれませんが、ホテルバーは比較的お安く飲めます。
これはテーブルチャージをとらず、サービス料という形で10%ほど上乗せのため、そこまで高くならないのだと思っています。
もちろんホテルによりますので、日系のホテル以上に外資系ホテルのバーは高いので注意は必要です。

ざっと以下のようなバーを巡りました。
・東京ステーションホテル バーオーク
・帝国ホテル東京 オールドインペリアルバー
・ホテルニューオータニ バーカプリ
・セルリアンタワー東急ホテル ベロビスト
・ホテルニューグランド シーガーディアンⅡ

どれも本当にすばらしいバーです!
こういったバーを訪れて東京や横浜のバーテンダーの方とお話をし、近隣の情報などを手に入れていきました。
たまにですが街のバーからホテルのバーに転職してきているバーテンダーの方もいらっしゃるので、もともと修行されていたお店を教えていただきそのお店に行ったりしたこともありました。

やはり情報は足で稼ぐの一番です。そして何より楽しいです。
ちょっとの工夫でバーは誰でも楽しむことができる場に変わることを自ら実感しました。

まとめ

皆さんに知っていただきたいのは、

・めちゃくちゃ高いお金出されてぼられる
 →ちゃんとしたバーを選べば絶対にぼったりとかはしない
・扉を開けることがはばかられる
 →ちょっとの工夫とちょっとのガイドで克服できる
・入っても放っておかれる
 →いいバーは絶対にそんなことないです
・一杯1000円以上もするカクテルを飲むこと自体価値観が合わない
 →これは私がこれからたくさん価値をお伝えします笑
  それにお酒を飲むだけでなく、コミュニケーションを楽しむのもバーです。

今回はこんなところです。
そして、お酒飲むの好き、バーの空間好きという方であれば、絶対に沼にハマります。
皆さんハマり方を知らないだけです笑

今後もバーの魅力をたくさん伝えていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

都内近郊のおいしい食べ物は以下で紹介しています。
K.Kawai@うまいものときどき宇宙
https://twitter.com/k_spacebusiness
バー紹介アカウントは以下です。
keisuke kawai【バーコンパス プロジェクト】
https://www.instagram.com/bar_compass/?hl=ja

ぜひバー好きの方には、インスタアカウントをご覧いただきたいです!

今回も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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