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うつ病で生活保護を受けていた女子が、長者番付1位へ。 何が彼女をそうさせたのか?

表題の女子(女性)を知っているか?

小さな子供を連れての離婚。うつ病を患いながら、生活保護を受けながら、必死に生きてきて、世界長者番付1位まで上り詰めた、その女性。

世間に長い間認められなくても、コツコツと自分の才能を諦めなかった、その女性こそ、ハリーポッターを生み出した、「J.K.ローリング」だ。

2017年の長者番付において、テニスのロジャー・フェデラー、サッカーのクリスチアーノ・ロナウドを押さえて、堂々の1位を獲得した。(9500万ドル/約107億円)


なぜ彼女は、社会の底辺ともいえる「無職・生活保護」の状態で、うつ病を患いながら、子供を育てながら、長者番付1位を獲得することが出来たのか?

それは、究極の無形資産、もしくはIP(知的財産)と言える「ハリーポッター」シリーズを世に送り出したからだ。

今でこそインターネットの普及で、コンテンツやIPという言葉をよく目にするが、「小説」こそ「元祖・コンテンツビジネス」と言える。

彼女が、小説ではなく、普通に貧困を脱する為に、アルバイトを選んでいたら、ハリーポッターは生まれなかったし、長者番付1位になることもなかっただろう。

自分で作り出した「コンテンツ」とは、コピーロボットの様なもので、自分の代わりに、どんどんお金を稼いで来てくれる。

J.K.ローリングの場合は、まずは小説(本)と言う形で、自分の分身が飛び出していき、その後、映画化・グッズ化・テーマパーク化し、全世界の人々を魅了した。

J.K.ローリングによって「コンテンツ」の驚異的な力が証明されている。自らの「コンテンツ」を作り出すだけで、世界長者番付1位になれるのだ!

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ここで、誰でも「コンテンツ」によって、世界長者番付1位になれる可能性があると言うことが分かったが、それはあくまで可能性であって、誰でもなれる訳ではない。

J.K.ローリング、彼女が凄かったのは、社会の底辺ともいえる「無職・生活保護」の状態でも、自分の小説を諦めずにコツコツと書き続けていたことだ。

想像してみて欲しい。

あなたなら、うつ病を患い、生活保護を受けながら、日々娘を育てることに必死な中、売れるかどうかも分からない小説を書き続けられるだろうか?

彼女の自分の才能に対する揺るぎない自信(うつ病を患っていれば、何度も心が折れたことはあっただろう)と、最悪な生活環境下でも、コツコツ小説を書くことをやめなかった努力が、世界一という称号をもたらしたのだ。


まとめ

J.K.ローリングが、世界長者番付1位を取った理由

・「コンテンツ(小説)」を作り出し、自分の分身を世界中に送り出した

・最悪な環境下でも「コンテンツ(小説)」づくりをやめなかった




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