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【行政書士独学合格体験記_4】テキストの読み方と勉強方法

こんにちは、Nomです!

第4回として、「テキストの読み方と勉強方法」について書いていきます。

1.試験までの大まかな勉強方法

①インプット
・テキスト読み込み(各法律・判例集) 3回転

②アウトプット
・過去問演習(ウォーク問題集) 3回転
・予想問題集演習・模試2回(自宅) 3回転

これから具体的な方法について書いていきます。
使ったテキストや問題集については以下の記事を参照してください。

2.インプットのテキスト読み方と勉強方法

基本的にテキストの読み込みで、1回転目はさっと読み流す感じで、だいたいどのようなことが書いてあるかを把握する程度にします。2回転目や3回転目で覚え込んでいくように読みます。
アンダーラインは問題演習をやった後に、間違えた部分に対して引きます。

最初に読み込むテキストは「基礎法学」に関するテキストで、
この先各法律科目を勉強していくうえで、法律条文の読み方がわかっているかどうかはすごく大事になります。
例えば、一般法と特別法の意味、条文中にある「もしくは・又は」、「及び・並びに」といった接続詞の使い方にはルールがあって、適用不適用される部分や範囲を誤った解釈をしてしまうので致命的です。

「基礎法学」のテキストを読んだら、
憲法行政法民法商法・会社法判例集一般知識等
の順番でテキスト読み込みしていきます。
商法・会社法」については、5問ありますが、難しくて学習した割には大したリターンがないので、最初から捨て科目として勉強を進めていきました。
また、商法・会社法は「民法」が理解できていないと学習が難しい法律で、私は民法が得意ではなかったので、本試験で2問取れればベストだと考えて勉強をしました。結果は、1問しか取れませんでしたが他の法律科目でしっかり得点できていたのでベターだと思います。

「判例集」は、各法律科目のあとに読んでいくのも効果があります。

3.アウトプットの問題演習と勉強方法

基本的に3回転させます。

まず、「ウォーク問演習」については、
1問ずつ解いて、間違えたら解説ではなく、すぐにテキストを開いて、
間違えたところをしっかり確認
していきます。テキストにアンダーラインを引くのはこの段階で行います。
解説を読んで終わりだと言い回しなどを変えられたり、関連した問題に対して対応できなくなるので、意味の無い勉強となってしまいます。

次に、「模試」が2回分ありますが、実力がついているかを測る指標として使いました。これもウォーク問演習と同じように間違えたところをテキストで確認していきます。最新の判例などはここでチェックしておきます。

試験の1ヶ月前からは、「予想問題集」をやっていきます。過去問よりも難しく作っているので実力を上げるには最適です。ただ、予想問題集は専門学校等が作っているので本試験とは言い回しが若干異なるので、試験の1週間前ぐらいには、直近の本試験過去問を解いて本試験問題の言い回しや引っ掛け方を思い出す感じでやってみると良いです。

追加して

憲法・行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法については、条文を紙に印刷して持ち歩きスキマ時間などに見ると効果的です。
民法は、条文数が多いので以下のブログを参考に抜粋して紙ベースで持ち歩くようにしました。
地方自治法・国家賠償法は、重要度はあまり高くないのでテキストに書いてある程度にしたので、紙ベースにはしていません。

(参考)横溝慎一郎行政書士合格ブログ
https://ameblo.jp/mizo-pan/


今回の記事は、これで以上となります。
次回は、第5回で「攻略のカギ」と題して書いていきます。

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