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【社会保険労務士独学合格体験記_5】攻略のカギ

こんにちは、Nomです!

第5回として、「攻略のカギ」と題して試験に合格するためのコツをはじめ、インプット・アウトプット・直前期で気をつけることなどを書いていきます。なかには以前の記事で触れたことがあるような内容で繰り返しとなることがありますが、それは大事なことになので繰り返します。

1.インプット

科目を横断して勉強していく関連を意識してテキストを読み込む
1問1答タイプの問題集はインプットで出題論点や引っ掛けポイントを把握するために使う(以下記事参照)

○○"保険法"とつく法律は、”通則”関係を攻略できるかがカギ
ざっくりいうと医療保険系統・年金系統・地域保険系統に分かれていてそれぞれに共通する"軸"みたいなものを作っておいて、その中の各法律ごとの違いを理由付しながらしっかり覚える。

2.アウトプット

目次を印刷して小項目を見てその中に書いてあることを思い出して暗唱する
例えば、頻出度MAXを★3つがMAXとすると、★3つと2つはしっかり押さえる。暗唱できるぐらいのレベルは必要です。

予想問題集・模試を解く時間は本番の試験時間の半分程度に設定して行う
本番の試験では、普段と違う場所、人々、温度、緊張感など、環境がまるで違うところで実力を発揮しなければなりません。
そして、問題は初見です。(でないといけませんが。笑)
1問を考え過ぎて時間オーバーになったり、終了時刻間際で焦るとかになると非常にもったいないので、即断即決ぐらいの勢いで、普段の勉強のときから反射的に答えを出すトレーニングをしておくのが大事です。
私は、合格した4回目の受験で、午前選択式で意外と体力を消耗していたせいか、頭痛がしたまま午後の択一式試験を迎えました
もうこの時点で、体力60%ぐらいだった感覚です。
今思えば、よくあんな点数(合計48点)を叩き出せたなあと思いますが、普段の問題演習のときから時短でしていなければ、また落ちていたと思います。っていうくらい本番では何が起こるかわかりません。体調万全で挑んでもこのようなことは起きないとは言い切れないので、1問を素速く解く練習は必須です。

3.直前期

違いをハッキリ覚えきる
曖昧な記憶だと受かりません。なんと言っても共通することが多いのが"保険法"で、その違いが問われていると言ってもいいのが社会保険労務士試験だと思います。そうです!違いのわかる男、違いのわかる女です。違いのわかる男になれなかった過去3度受験生であった私は、あと1点2点で泣きを見たのだと思います。

記憶の出し入れ頻度を多くする
テキストは労働基準法から順番に読んでいき、最後が国民年金法や社会保険一般常識の科目になるかと思いますが、この資格の試験勉強で気をつけなければならないことは、科目が進んでいくことに記憶が上書きされていくという事態に陥りやすいということです。印刷した目次集などを活用して、苦手なところだったり、問題演習で間違えたところなどはしっかり復習します。

私は、目次集の活用の他にもう一つ行ったことがあります。
それは、”絵"や"図”を使うということです。具体的に説明します。
その説明のために絵や図をここに引用したいのですが、それはマズい感じなので載せませんが、簡単にいうと、下のブログを読んで、そこにある図を自分で加工して紙に印刷して、それを見て条文などを思い出すような訓練をしました。加工するときは科目はバラバラで過去1年分ぐらいの記事を引用しました。理解が進んだこともありかなり効果があったと思います。

(参考)社労士24 https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/tag/%E7%A4%BE%E5%8A%B4%E5%A3%AB24

4.その他

独学で勉強するにあたって一番の弱点は、”情報収集”です。
私は、LECの模試受験後の無料の解説講義や、上記のブログ見るなどして情報収集をするようにしました。ローコストです。というか、通信費とか交通費とかを除くとノーコストです。
LECやTACなどの受験指導学校の講座を買う目的は、情報収集のしやすさにあると思います。そのかわり値段が高いです。テキストの中身は書店にあるものとあまり変わらないような私の印象です。

大切なのは、勉強方法を工夫することです。

この一言に尽きると思います。
合格率は、令和元年度でも6.6%と難関の試験なので、
まず、落とす試験ということを忘れてはいけません。
私の感覚で、資格試験で合格率が10%を下回ると急転直下で難しくなる気がします。勉強方法そのものから見直し工夫することも必要になってくるでしょう。

以上となります。
なお、この記事以降、突然思い出して追記することがあったら別記事に書くことがあると思います。
次回は、第6回で「過去問の活用方法」を書いていきます。

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