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2040年世の中はどう変わってると思いますか?

頭の中のアイデアを形にして、社会をイノベーションする
惠美須一慎です。

今日noteのトップページからオススメされた投稿で、野口悠紀雄さんの『2040年の日本』の冒頭のページが掲載されているのを観ました。

将来予測というと、どうしても悲観的に感じてしまうのは私だけでしょうか?
人口減少や、国力や経済のゆるやかな下降、地方都市の衰退、自然災害発生の可能性など今からわかっていることを考えると確かに今より良くないイメージを持ちます。

それを踏まえて、私が考えるのは、

未来のことはわからないので、その心配をしても仕方がない。
そうなったときに対処できる余裕を持つこと。


私の勤める会社では、コロナ以前は外国客の日本での買い付けがすさまじく、2018年-2019年対比が二桁伸長で売上が過去最高でした。

そして迎えた2020年。

2019年の時には誰も予測できなかった未曾有のコロナ禍。
増産のために工場を拡張したり設備投資を計画していたけど、期初計画を大幅に修正されて、予定されていた販促計画も中止になりました。

その時に私が思ったこと。
それは、どれだけ予測していても、想定外の事は起こるんだなということ。
それなら、想定されることは準備しながらも、その時々の環境変化に対応することが大切なんだなと思いました。想定外は仕方ない。

ちなみに2020年は売上は大きく下がったものの、利益は前年より大きく伸長したんですね。
理由は交通費や接待費、イベント関係の宣伝広告費を使わなかったことです。
どうなるかわからないものですよね。
おかげで社員の給与も下がることはありませんでした。

そしてコロナによるリモート勤務や、オンライン会議の充実でメリットも多かったですね。

適切に不安がって、
思いっきり悔いのない生き方をしたいものですね。

悲観的に計画して楽観的に行動する。


ふと思い出したのですが、私は読書会が趣味で参加してまして、

ある回のときに未来予測本を紹介したんです。
(本のタイトルは忘れました)

内容は悲観的なもので

・労働人口減少により、地方の道路や橋が維持できなくなる
・同じく子供が減少して学校、特に乱立していた大学が急激に無くなる
・地方都市が維持できなくなり、集落がなくなる。
 その影響で東京の都心部以外は土地の値段が急落する
など

まあまあ救いがないことを発表しました。

そうしたら発表後、参加者全員しーんとしてしまい、何も反応が無く、ウケなかったことがありました。

未来予測では適切に不安がりましょう。

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