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流行語大賞ノミネート!? ブームと言われても‘終わり’にしないために #037
お風呂上がりから翌朝までノーパンで過ごせる『ととのうパンツ™️』、リラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開している中川ケイジといいます。小さいブランドですが【正直でありたい】と常々思っています。僕たちが日々どんな想いで、どんなことをやっているのか。毎日このnoteに綴ります。
#小さくて正直なブランドの育て方
今年も流行語大賞が発表されましたね。なんやかんやでやっぱり気になって見るんですが、今年は今まで以上に「知らない」言葉が多いです…情報感度の低さよ。。
Netflixに加入していない、スマホのゲームもやらないのってそれだけで世の中が求めていることから遠ざかってしまっている。そんな気がしました。
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で、入りました!「ととのう」。
まさにサウナブーム真っ只中で、施設も雑誌もTV等での特集も、youtubeでも、あらゆるところでサウナ、サウナ、サウナ。
流行語大賞にノミネートされたことでますます盛り上がってくると思うのですが(温浴施設への集客にも繋がってとてもいい)、【ブーム】と言われてしまうと、その後、これからが勝負だとも感じています。
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かつて2016年に【ふんどしブーム】と言われて、チヤホヤしてもらったんです。自分からブームになるように仕掛けたので、その成果が実った嬉しさ、ふんどしは売れるし、メディアでも多数取り上げてもらいました。
ただ、このときのお客様って「流行りに乗りたい」人が多いのも事実。ふんどしがなぜ体にいいのか、今の自分に必要なのか等、あまり関係なく購入してくれた人が多くて、その後のリピート率があまりよくありませんでした。
これはもちろんブームのせいにしてはいけなくて、自分たちの説明不足が原因なんですが、この時「ブームの恐ろしさ」を知りました。
どのジャンルでもブームとなると瞬間的に熱くなるのは当然ですが、その後、ブームと言われなくなったけれどいい文化としてどう継続させていくのか、がとても重要です。
サウナはきっとそうなっていくと思いますし、『ととのうパンツ™️』に関しても、じわじわと広がっていくように丁寧に進めていきたいと思います。
みなさんは、この「ブーム」についてどう思いますか?
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
ではまた明日!
【中川ケイジ PROFILE】
プラスチャーミング代表。2011年よりリラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開。2021年7月、お風呂上がりから翌朝までノーパンで履ける『ととのうパンツ™️』をリリース。使う生地はmade in japan。商品の生産も全て被災地。発送は就労支援事業所に依頼するなど【関わる人が全員ハッピーになる循環】を目指し、日々正直なブランド運営に奮闘している。2015年子育てのために都内から茨城県水戸市に移住。講演多数。週3でサウナ。
著書
『人生はふんどし一枚で変えられる』(discover21)※全文無料公開中!
『夜だけふんどし温活法』(大和書房)
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